アライテントのビバークタープLのレポートです。
少し前の投稿と少し重複しますが、今回は
使い心地をレポートします。
写真のテントを買い換えようかと思ったのだが、ビバークタープLというテントが、650g
ポールが(50cm×5)×2本で540g、合計1190gと超軽量で、しかもセットで23750円
とお買い得なので、これを買うことに決めた。
写真のように、これならテントが多少プアーでもヘッチャラだ。
テントが1600gだから、セットでもなんと2790gと超軽量だ。どんなに高級なテントでも
この重量で、この安心感を満たす物は無いはずだ。(タープのペグとポールの紐は含まない)
写真で分かるように、一人用テントがスッポリと入ってしまい、まだバッグを置く余裕がある。
超軽量のメリットは、それ程強く引っ張らなくても写真のようにピンッと張ることが出来る。
私の持っている、もう一つの安価なタープを写真のように張るには、数人では絶対不可能だ。
運動会の「綱引き」くらいの力が必要になる。
ペグは、20cmの硬質プラスチックを使用したが、失敗だった。写真の芝の下は残土のようで、打ち込みに大変苦労した。ペグとハンマーは多少重くても高級なスチール製にするべき
だった。
富良野駅近くのカレーの店「唯我獨噂」
建物の細部をよーく見ると、どうも素人が建てたのでは、という感じがする造りだ。
皆さんは、2階に好んで上がって行く。
ここは2度目だが、2度とも外のテーブルで食べた。
どうしても強度に対して信用できな
いのだ。大き目のソーセージ付きで1100円だが、観光客相手にしては、しっかりと作られ
ている。
ここの店員さんに、「富良野の豚サガリ」を売っている店を聞いた。この辺ではほとんどの
スーパーで売っていて、コンビニでも売っているそうだ。更に上富良野が発祥の地、と教
えてくれた。私がテレビ(多分NHK)で見たのは、上富良野の精肉店だったようだ。
すぐ近くの吉田精肉店を教えてもらった。唯我獨噂を駅と反対の方向に出て、すぐの信号
を右折したら、30mの左側だ。
「豚サガリ」は小売していなかった。これから6~7人で、ジンギスカンと塩ホルモンを炭
火焼で食べることと、私は豚サガリを1kgほど持っていきたいことを告げた。そうしたら業
務用が有るので、それを勧められた。
「冷凍1kg入りが990円で、分量のタレと、タレと肉を和えるためのビニール袋のセットで
1130円でどうだ。」と言うので、願ってもないことだと、商談が成立した。
絶対にお勧めだ。肉はひと口大にカットされている。牛肉のサガリ(はらみ)と同じで、筋が
無く脂身も無く、さっぱりとしている。有名ブランドのジンギスカンと一緒に食べても、全然引
けをとっていなかった。割り箸も5本サービスしてくれた。
さすがに、これをメインにするのはちょっと寂しいが、北海道の人達も満足してくれた。
富良野で、大勢でキャンプをする計画でしたら、是非ここ吉田精肉店をお勧めする。
洗濯機の故障は、たいてい脱水機の故障がほとんどだ。多分2千円で直る。
その根拠は、我が家の洗濯機が、2台とも脱水機の故障だったからだ。たった2台で
決め付けるのは、乱暴だと思うでしょうが、選挙の「当選確実」とほぼ同じはずだ。
2台とも原因はVベルトだった。伸びきってしまったのだ。
口惜しいのは最初の1台の時、家電量販店の「直すには1週間かかります」、「お盆休み
なので、更に1週間かかります」、にやられたことだ。
素直に買い換えてしまったのだ。全自動が出始めたころで、タイミングがドンピシャだった
のだ。ところが2台目は、この「全自動」なのだから、そうは行かないのだ。
市内にVベルト専門店があるので、伸びたベルトを持って相談に行くことにした。
店主いわく、「同じサイズは、量産されていません。家電のVベルトのほとんどが、規格
品とは、ほんの少しだけサイズを違えたものを使っているようだ」、と。
修理方法 (脱水機が回らない、又はガタン、ガタンとうるさい音がする場合)
まず横倒しにしてVベルトをチェックする。全く異常がなければ電気屋さんへ。
Vベルトが緩んでいれば、ヤッター2千円で直る。と、張り切らずに冷静になって
モーターの取り付けボルトに、アジャスター機能が有るかを確認する。絶対に有
るから。
そしたら現在の位置が、アジャスター量の、どの位置に有るかと、前後にどれだ
け動くかを確認しておく。
あとはそのメモを持って、Vベルト専門店のご主人に、ワンサイズ大きいものが
良いか、小さい物が良いか判断してもらいましょう。
『注意』 ネジを緩める時は、必ず厚めの手袋を使用しましょう。
洗濯機の内側は、車と違ってアチコチとがっています。ズルッと行ったら大変です。
Vベルト専門店
ほとんどの町に1軒はあります。Vベルトがきれた時、1時間で直せたら大喜びす
る業界はいっぱい有るのです。
この写真の後ろの小さな丘を越えて、坂を下るとすぐに下の写真の「土の館」に着く。
ここは、スガノ農機の社長個人のコレクションホールだそうだ。写真の奥を左折すると
さらに大きなホールがあり、巨大な蒸気機関のトラクターが展示されている。
トラクター好きにとっては、ホンダコレクションホールに匹敵する物だ。今は北海道遺産
になっている。スガノ農機は、トラクターで引っ張って耕す、プラウ(鍬)の専門メーカーだ。
美瑛からここに来るのに、R237を美馬牛で右折し道道70~581でやってきた。
この道は正解だった。交通量は皆無で、実にのどかな道だった。
今年もこの場所を探しに来たが、どうしても分からない。
どうも美瑛ではないような気がしてきた。
以下は12年8月24日の美瑛です。
どこがどこだか、さっぱり分からなくなってしまった。
R452の五稜という所から美瑛の丘に入っていったことは覚えている。
奥のトラクターの道に、入って行きたくてしょうがない。が、ここまでと決めている。
この丘にも行ってみたが、違っていた。
上の3枚の写真は、上等なカメラなら1ショット済んでしまうよね。
1番上の写真は、やっぱり美瑛ではないようだ。美瑛の丘のてっぺんは、全て行きつく
したはずだ。なんたって、旭川~富良野で150キロも走ったのだからね。
8月24日曇り 非常にラッキーだ。まだ雨にあっていない。神に感謝。
私は「丘バカ」とでも言うのだろうか、畑や丘以外には、なかなか興味がわかない。
就実の丘は、旭川空港の南端の延長線、5㌔の所にある。
滑走路の先に信号があり、その50mほど東側の道を南東に行くと、坊主山がある。
その山を超えた所というより、きりとおしを過ぎてジェットコースターの道のような道を、
二回ほど登って突き当たった所だ。写真はその突き当りを左折して、またもジェットコ
ースターのようなアップダウンのてっぺんで、突然目の前に現れた大雪山に感動して、
着いた所だ。
収穫前のジャガイモ畑
広角レンズが欲しくなる。でも買ったら最後だ。次は望遠、デスクトップパソコンと行く。
この先もずっと小道が続くが、本当の小道には入らないほうがいいようだ。2週間前
に熊が出た、という告知が立っていた。ここから北美瑛駅までは約4km。
2サイクル車にとって大切な、2サイクルオイルは、なんでもいい訳ではない。
うっかりオイルタンクを空にしてしまったとき以外は、やはりお気に入りの銘柄を使いたい。
私はヤマハのブルーの缶を愛用している。
理由は等級が「FD」であることと、値段が900円前後と安いのと、ほとんどの店で扱ってい
ること。また、ある雑誌編集長が、いい原料を使っている、と言っていたからだ。
だから、銘柄の分からないガソリンスタンドではなく、ホームセンターで買うことにしている。
旭川のホテルパコにチェックインして、ホームセンター・ホーマック神楽店を教えてもらった。
ホーマックは留萌にもあった。富良野にもあったと思う。北海道中にあるようだ。
神楽店はホテルから5分くらいの、富良野へ行くR237の左側にあった。ラッキーだ、これで
明日の朝の予行演習になった。ここで持ち歩いていた空缶を引き取ってくれた。
ホームセンターは私にはとっても便利な所だ。出発してから気付いた物、なくした物、不足し
た物が、たいていは揃う。この時の満足感と、安心感がたまらない。
セイコーマートとホーマックは、北海道ツーリングライダーのオアシスだ。
8月23日幌加内の蕎麦畑
昨日投稿の北村農場から南に20kmの所です。真っ盛りは過ぎています。
どこまで入っていいか?。トラクターの邪魔にならない所で、ジャリが敷いてある所まで、
と決めています。
ここはどこか?
幌加内の町に入って、道道48へ左折します。4~5km進むと、こりゃ峠に行ってしまうぞ、
と心配になったところ、右に結構広い道があったので右折した。(実は72号と間違えた)
すぐに道道72に出た。周り一面蕎麦畑になったので、リカバリーできたことが分かった。
昨年来たところだ。実に素晴らしい所だ。私は昨日投稿の所よりも好きだ。
車がほとんど通らない2kmの直線道路が、蕎麦畑の広さを強調している。
車が通らない理由は旭川から来た車は、道道72江丹別峠を下りて来て、すぐ目の前の
R275へ行ってしまうからだ。
「江丹別峠の蕎麦畑」とは、ここの事ではないのだろうか。
直線の南はじに信号が有り、左折するとすぐに峠道になり、越えると20分で旭川に着く。
信号から27km。この間、大きな蕎麦畑はなかったと思う。
この峠は関東地方の峠に似ている。きっと地元のライダーの、お気に入りの所だろうと感
じた。
美深からR275を50分で朱鞠内湖、さらに10分でR239に突き当たって右折したら2km
の地点でR293は右折、R275はそのまま南下する。(この間は共有)
南下して本当にすぐに下の写真の店が左側にある。オットットて感じで停車する。
大盛もり900円
ちょっと高い感じだが、盛を見れば分かると思うが、それより食べてみれば分かるが、値段相応だ。
味は?。私はこの食べ方は合わないと思う。つまり東京風の食べ方は合わないと思う、ということだ。
蕎麦は何でも「もり」で食べたがる人がいるが、間違っている。絶対に向き不向きがある。
もっちりした「こし」があるので、温、冷にかかわらず、具だくさんのメニュウをお勧めする。
霧立亭で「蕎麦畑を観にきたのだが」というと、ここから5~6kmの所(南)に、牧草ロールの
展望台があると教えてくれた。
ずーと向こうの山まで蕎麦畑だ。
遊歩道がある。真ん中のピンクはでっかい傘だ。
本当に蕎麦だけだ。この眺めは純度99、99%(フォーナイン)だ。つまり「純」蕎麦ということだ。
疑うのなら、というより是非疑った方がいい。写真のズート奥の方に、農道が張り巡らされて
いるので、是非さまよって観ることをお勧めする。
純正リヤキャリヤです。シートをカットした量が、良く分かるでしょ。
キジマのヒュージョン用のキャリヤです。取り付け用パイプは、写真のキャリヤに付いていた
ものをカットして、位置や向きを変えて溶接しました。
総重量15kgのバッグを積んで、林道美深歌登線、約60km走行を含む、全行程2000km
を余裕でクリアーした。
前後左右ゆがみや、たわみは一切ない。剛性は強くカチッとしている。
では乗ってみよう。
舗装道路 全く問題はない。手放しをすると、かすかにハンドルがぶれる。が、許容範囲で
いつまででも続けられる。
林道下り これも全く問題ない。さすがに手放しは試していない。(試せない)
林道上り これは問題が出た。
急な上りでフロントの重量が軽くなり、接地圧が小さくなると、ハンドルが少しブ
レた。ガレ場で浮きジャリになると、ほとんど接地圧がなくなるので、かなり不安
定になった。フロントタイヤは、浮きジャリにそっと乗っているだけなので、後輪
が左右に暴れると、それがバッグに伝わる。そしてフレームを伝わってハンドル
をゆらす。
設計だんかいで、この位置に大きな荷物を積むことは、一切考慮していなかっ
たのだろう。セローなんかは、この辺はどうなっているのだろうか。
解決策 ハンドルを楽に押付けられるようにすればよい。
①ステップ位置を後ろに下げたり、3cmほど上に上げる。…これは面倒くさい
②ハンドルをグリップ1本分低くし、さらに1本分前に出す。
②が簡単でいい。さっそく試して見ることにする。新セローのハンドルが気になっている。