野付半島では、ポツポツ雨は完全に晴れ、それは素晴らしい眺めだった。
国後島は、かなり霞んでいたが、肉眼では、けっこう良く見えた。
灯台の手前のパーキングに、大きな望遠鏡で野付湾の方向を、観察し
てる学者風の青年がいた。
何が見えるのか、尋ねてみた。なんと、丹頂鶴を観察していると言う。
なんていい人なのだろう、「観てみますか?」と言ってくれた。
「ミマス、ミマス」と二つ返事をしてしまった。
すると、三脚を、わざわざ長身の彼のセッティングから170センチの私
に合わしてくれた。
半島の先が、ぐるっと右に回り込んだ、ほとんど先端に近いあたりの
浅瀬に、3羽がたたずんでいた。
肉眼では、半島すら、良く見えない距離だ。感動、感動。
かなり長い時間、見とれてしまっていた。われに返って、謝罪する私
に、学者青年は、「せっかくだから、尾白鷲も見ますか?」、と言った。
「ナンデスト!!」。
「そんなのまで、いるんですか??」。今は9月ですよ。流氷は無いですよ。
その尾白鷲は、たったの200メートル先に居た。
トドワラの中に、まだ倒れないでいる、一番背の高い枯れ木だ。
テッペンから3メートルぐらい下の、やはり一番長い枝の先のほうに居た。
これから、何年か先に、トドワラになるのだろう。上から下まで、木の皮
が全く無かった。「大感動」。こっちを見ているのだ。
さて、次は、写真の説明だが、メーターの間のブルーのスポンジに注目。
これは、ポツポツ雨や、雨上がりの対向車の、飛沫で、シールドに付いた
飛沫が乾いてしまった時、水を含ませておいて、ふき取るためのものだ。
素晴らしい効果です。
次回は、このスポンジ入れが、1961年に、すでにホンダで考案されていた
と言う話です。なんとRC143の左ハンドルに付いています。
国後島は、かなり霞んでいたが、肉眼では、けっこう良く見えた。
灯台の手前のパーキングに、大きな望遠鏡で野付湾の方向を、観察し
てる学者風の青年がいた。
何が見えるのか、尋ねてみた。なんと、丹頂鶴を観察していると言う。
なんていい人なのだろう、「観てみますか?」と言ってくれた。
「ミマス、ミマス」と二つ返事をしてしまった。
すると、三脚を、わざわざ長身の彼のセッティングから170センチの私
に合わしてくれた。
半島の先が、ぐるっと右に回り込んだ、ほとんど先端に近いあたりの
浅瀬に、3羽がたたずんでいた。
肉眼では、半島すら、良く見えない距離だ。感動、感動。
かなり長い時間、見とれてしまっていた。われに返って、謝罪する私
に、学者青年は、「せっかくだから、尾白鷲も見ますか?」、と言った。
「ナンデスト!!」。
「そんなのまで、いるんですか??」。今は9月ですよ。流氷は無いですよ。
その尾白鷲は、たったの200メートル先に居た。
トドワラの中に、まだ倒れないでいる、一番背の高い枯れ木だ。
テッペンから3メートルぐらい下の、やはり一番長い枝の先のほうに居た。
これから、何年か先に、トドワラになるのだろう。上から下まで、木の皮
が全く無かった。「大感動」。こっちを見ているのだ。
さて、次は、写真の説明だが、メーターの間のブルーのスポンジに注目。
これは、ポツポツ雨や、雨上がりの対向車の、飛沫で、シールドに付いた
飛沫が乾いてしまった時、水を含ませておいて、ふき取るためのものだ。
素晴らしい効果です。
次回は、このスポンジ入れが、1961年に、すでにホンダで考案されていた
と言う話です。なんとRC143の左ハンドルに付いています。