4輪の有名なレストアラーから直接聞いた話です。
古い4キャブ車のセッティングでは(ファンネルが2個あるツインキャブ含む)
バキュームゲージを使っても、気持ちよくはならない時があるんだ
そうです。
その時はやっぱりプラグキャップを1本づづ引っこ抜いて、さぼっ
ている気筒を探すんだそうです。
(22年10月3日と23年11月12日にその方法が投稿されています。
見てください。)
うれしいです。正しかったんです。旧車は「気持ちいい」が一番大
切なんです。
4輪の有名なレストアラーから直接聞いた話です。
古い4キャブ車のセッティングでは(ファンネルが2個あるツインキャブ含む)
バキュームゲージを使っても、気持ちよくはならない時があるんだ
そうです。
その時はやっぱりプラグキャップを1本づづ引っこ抜いて、さぼっ
ている気筒を探すんだそうです。
(22年10月3日と23年11月12日にその方法が投稿されています。
見てください。)
うれしいです。正しかったんです。旧車は「気持ちいい」が一番大
切なんです。
この摺り合わせ式コックは、混合ガソリンが使われていた時代の
物に違わない。
摺り合わせ部分には、20対1の混合ガソリンが常時微妙に染み込
んでいて、摩耗防止と密封保持とスムーズな動きに貢献していた
はずなんです。
それに気が付かない若い社員さんが、分離給油になってからも使
い続けていた、と言うことなんです。たぶん。
ですから新品パーツなのに、数か月の使用でギシギシした動きに
なってしまうんです。
と言うことで対策です。
混合ガソリンにしてしまえばいいです。
オイルポンプの噴出量に手を付けるのは面倒なので、100対1ぐら
いにオイルを添加したらどうなんでしょうか。
8㍑給油で80CC ですよね。ツーリングには80㏄のカプセルを3個
も持参すれば、600kmぐらいはOKですから。
私はこのパーツで(1650円)で、コックは開けっ放しなので、どなたか
上のパーツを買う前に、試してみてください。
これはポップ吉村さんをよくご存じの方から聞いた話です。
ポップさんは、OHVエンジンのタペット調整にシックネスゲージを
使わなかったそうです。
完全に暖気された状態で、タペットが左右にゆるゆると動くか、そし
て上下のギャップを長年の経験で指先に感じて決めるんだそうです。
多分、あの有名な連戦連勝のBSA650ドラッグスターのことなんじゃ
ないでしょうか。
ねっ、2019年10月17日投降の記事を見てください。
私の推測的メンテナンスは正しかったんです。
特にポンコツのタペットは、平らに摩耗しているはずがありませんもの。
シックネスゲージを素人が使える訳がないんですよ。
方法については10月3日のタコメーターでツインキャブの同調
を取る、を見てください。
失礼、本当は「CVキャブの」ですね。
これまで、このキャブの同調をワイヤーの長さにこだわってやっ
ていた。それでもどんどん調子よくなっていくので、最後はミリ単位
どころか0.01mmまで正確にエスカレートしてしまいました。
ある日やっと気が付いた。「このワイヤーで動くのは」バタフライな
んですよ。
それから写真のメッキのフタの中が真空になって、スロットルバルブ
を引き上げるシステムなんです。
ここで微妙なタイムラグが発生するんです、多分。
ですから、この先は左右の「キャブ+エンジン」の実力主義システム
に切り替えたわけです。(プラグキャップを引っこ抜く荒業です)
で、どうなったかを説明します。
全く同時に左右の気筒が反応します。バッと車体が動きます。
これまで、ブッワーン、の「ブッ」が、かなり短時間にはなったんです
がゼロではありませんでした。
これがゼロになると、「バァーン」とはじける音になります。
ファーストデリバリーのCB350エクスポートを思い出しました。
スロットルの遊びをゼロにしただけで、60kmでクルージングしま
した。今思えば、左右が同時に仕事を開始していたんですね。
楽しくて、楽しくて走り続けてしまいます。
疲れたころに気付きました。疲れます。カックンブレーキをコントロ
ールし続けるのに似ています。やっぱり多少はタイムラグがあった方
がいいのかも?。
でも私はこのダイレクト感が好きです。