8月27日晴れのち雨のち曇り
帯広を9時30分に出て、2時間ほど走った辺りです。
陸別町の少し手前辺りでしょうか。
カブツーリングの利点です。こういう花がすぐに目につきます。
半面、スケージュールがタイトな場合は、一時停止が多くて欠点かも?。
ですから、大型バイクでひと回りした後に是非お勧めです。
道端のニラです。かなりの大型種です。
なんと群生しています。辺りに人家は1軒も見当たりません。
植物の移動能力の大きさには驚きです。
品種改良されたものでしょうか、それとも新天地を得て爆発して
いるのでしょうか?。40㎝以上あります。もうニラは買うもので
はなくなってしまいそうです。
ちなみに、この花がまだつぼみのうちは、軸が柔らかくて非常に
美味です。
上の2つの花の名前は分かりません。が、とてもきれいです。
8月26日 全席喫煙の店の統計学
今日の宿はホテルムサシです。日祭日は3900円、
ビュッフェスタイルの美味しい朝食付きです。2輪と自転車
は毎日同料金で、地下駐車場、ほぼ駅前、と、至れり尽くせ
りです。
日曜日は、お目当ての「おっかつぁん」と「御多幸」は休み
です。屋台村に向かいました。
ところが、なんかイベントが行われているようで、通路まで
が満員電車のようになっています。
そういえば、R241で駅に向かっていた時、十勝大橋の左下
の河川敷で、大きなイベントをやっていた。
あの集団がここに移動してきたのだろうか。
お手上げです。ラグビーのタックルでだって、歯が立たない
ような状況です。
近くに「いろはにほへと」がありました。もう40年前になり
ます。札幌出張の際、お世話になったチェーンです。
懐かしさで、つい入ってしまいました。
前置きが長くなってすみません。
「禁煙席をお願いします」、「すみません、ありません」、
「全席喫煙席になっております」。
でも、日曜日で半分は空いていたので、良しとしました。
「ところでさぁ、喫煙者の割合はどのくらいなの?」
「65%ぐらいでしょうか」。と、自信たっぷりに答えます。
「でもさ、非喫煙者に避けられているから喫煙率が高いんじ
ゃないの?」
「なるほど、そうかもしれませんね」
「喫煙率の高い40歳代の男性の集合でも、30%ぐらいじ
ゃないの?」
「と言うことは、全席禁煙席にして喫煙者が一人も来なくな
ったとしても、今より30%以上増えるんじゃないの?」
テストに行ってきました。
朝5℃からスタートして、10℃までの1.5時間の連続走行。
グローブは3シーズン用の革製です。防寒機能は一切ありません。
実に快適です。後半は暑いぐらいでした。
ブレーキレバーも違和感なく使用できます。
帰路は夕方になりました。10℃からスタートして40分で5℃、
どんどん冷えていきます。海抜で150mは登っています。
スタートから1時間地点、海抜200mで3℃に、日没でどんどん
冷えていきます。ハンドルカバーの効き目は、この地点で「ゼロ」
になりました。
ここからの30分で350mまで登り、2℃まで冷えていきます。
風は当たらないので、指先だけでなく全体が冷えて、少し痛みを
感じます。
結論 5℃以下では防寒グローブが必要です。
すき間から入ってくる、ほんの少しの風でも、かなりのマイ
ナスパワーがあります。
対策 ふわふわのスポンジで、隙間を完全に塞ぐ。
アイデア グリップに「貼るホッカイロ」を巻き付ける。
かなりいいと思いませんか。片方で26円です。
もし、うまくいったら、グリップヒーターより簡単でいいか
も。仕事に使わなければ、1シーズンで1,000円で済むし、
取り外す手間もかからない。
テスト結果は後日、こうご期待。
狩勝峠です。
8月26日曇り晴れ 13時富良野発、相棒のXS1とは給油タイミ
ングが合わない。タイカブのタンクが3.7Lが原因だ。
私はセオリーどおり、日曜日の前日にキャンプ場入り口で給油し
ておいた。
XS1氏(北海道初心者)は、まだ半分あるので給油しなかった。
南富良野に日曜日営業のスタンドがあるのを知っていたんだけど
ね。峠方向に左折する信号の右側にあります。ありがたいスタン
ドです。
ここまではタイカブにとっても、のんびりとしたツーリングでし
た。
が、峠に差しかってからは、XS1に気を使って60㎞を維持しよ
うと、少し無理をしました。でもそれ程無理をしているとは思は
ないぐらい、元気に上って行きます。
あとで、オイルが少し減っていたので、そう思ったんですけどね。
十勝牧場白樺林並木です。
観光バスが1台止まっていました。運よく遠くに離れてくれました。
左側にひまわり畑がありました。ラッキーです。間に合いました。
まだフレッシュな満開でした。
並木の直線の終点を左折して、道道133に戻ろうとしたら、右側
にスモモの木を発見しました。
木の下に、いっぱい実が落ちていました。
食べる人は誰もいないようです。リスの食べ物を取らないように、
と言うような注意書きがありました。どうも、リスはスモモが嫌
いなようです。
草地に入らないように、いっぱい手を伸ばして、拾って食べてみ
ました。
ゼンゼン甘みがありません。が、それほど酸っぱくもありません。
皮が柔らかく、果肉が硬いので、ぐしゃっとした食感ではなく、
心地よい、ソルダムのような歯ごたえです。
果肉も皮にも赤みは一切ありません。赤の色素が無い品種のよう
です。原種のような味がします。旧家の庭にある、江戸時代から
の品種から、甘みを抜いたような味がします。
ところが、なんと不思議にも旨いんです。かなりイッパイ食べて
しまいました。
拾ったものなので、大目に見てください。
ルート274です。
十勝牧場の北側です。夕日を背にして1㎞ほど先で右折すると、
十勝牧場の白樺並木のすぐ東を通ります。
なぜここに来たかと言うと、XS1氏には十勝北西部広域農道の直
線は、気に入られなかったようです。
理由は両側の木が大きくなってしまって、暗くなり遠望がぼやけ
てしまうからです。
晴れた正午頃の日差しならば、影が無く直線の奥まで見通せたで
しょう。
写真のように、迫力ある直線道路を満喫したいならば、東西の道
は朝夕に、南北の道は正午に走りましょう。
キーワードは、太陽を背にして走る、です。
また、直線道路に対する思い入れが、2通りあるようです。
私は、交通量皆無の「ひとり占め」直線が好きです。
彼は、交通量は気にならず、写真のような、明るく開放感のある
直線が好みでした。
それにしても、XS1は直線に良く合います。
もちろん、「鹿の飛び出し注意」は伝えてあります。
渡良瀬貯水池のダムカード?を紹介します。
ダムの近くに住む友人が、もらってきてくれました。
と言うのは、このダムカードは、栃木県野木町の旧レンガ工場が保存
されている公園内にあります。
これまで、2度もこの公園を訪れているのに、まさかダムとは思って
いませんでしたから。ダムらしき建造物はありませんしね。
しかもこのレンガ工場に、ダムカードが置いてあるなんて思いません
もの。
ダムなんですよねー。
渡良瀬川が増水し、同じく増水した利根川に激突したとします。
渡良瀬川の水は、利根川の激流?に、さえぎられてしまうんだそうで
す。
利根川が一段落するまでの時間稼ぎ分なんですよ。
これぐらいの面積が必要なんだそうです。
ちなみにダムカレーもレンガ工場の近くにあります。お出かけくださ
い。
あけましておめでとうございます。
昨年じゅう見ていただき、ありがとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
冬仕様が完成しました。
これまでは、冬はチョイノリだったので、それほど本気になって
いませんでした。
冬も本気でツーリングしようと思うようになったアイテムを紹介
します。
ワークマンで、昨年暮れに販売した防寒透湿カッパです。
これまでも、良さそうなものが何度か売り出されたんですが、ポ
ケットが全てNGだったんです。ポケットの蓋が全て前向きになっ
ていました。
腹に当たった雨は、風圧で後ろに流れます。そして前向きになっ
ている蓋からポケットに入って行きます。
最近のワークマンは、2輪用品店のすき間だらけに気付いてしまっ
たような気がします。ゴアウインドウのアンダーシャツ?の上の分で
上下が買えますから。
写真の防寒透湿(防水)カッパの説明をします。
① チャックが全て防水チャックになっています。
② 首の部分は、下あごまでカバーできます。ヘルメットから落
ちてきた雨水が、首の中に入らない配慮が見られます。
③ オレンジ色なこと。(黒ではないこと)
上下で税込み6,800円です。凄いですよねー。
防水チャックは、当然のこと空気も通しません。
走行テストでは、胸部分が寒くありませんでした。
通常のチャックで、チャックの前面にフタがある物、チャックの裏
側にフタがある物、どれもほんの少し胸が寒く感じました。
私はこれまで、この部分にホッカイロを2個張り付けてカバーして
いました。
テスト状況は、半袖アンダーシャツ、長袖ポロシャツ、メッシュの
プロテクター、アンダーダウン、防寒カッパです。
10℃で40㎞、5℃で30㎞。さすがに5℃になってからの30㎞は寒
くて少しガマンが必要でした。
半袖シャツとアンダーダウンを、もうちょっとヘビーにすればクリ
アーできることが確信できました。
もう一つ、弱点が発見できました。防水防寒透湿グローブです。
5℃以下で30分は持ちまでんでした。指先が痛いんですよ。
ということで、ハンドルに写真のようなカバーを取り付けてみました。
じゃんけん大会で、もらったものがあるのを思い出したんです。
友人がその効果を力説したのを思い出したんです「素手でもOKだよ」。
過去に風圧でカバーがブレーキレバーに張り付いていて握ることが
できず、怖い思いをしたことがあるんで、毛嫌いしていました。
試しに取り付けてみたところ、袖が入り口につっかえるので、カバ
ーが風圧でレバーに張り付かないことが分かりました。
レッグシールドの「白」によくマッチしているでしょう?。
もうこれで、片道100Kmはラクショウです。
訂正 透湿ではありませんでした。雨の日にこの合羽では、汗をか
くような作業はしない方がいいです。肩の部分に結露します。