CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

再生後の初試乗

2007-01-28 06:35:51 | 修理
車両の状態は「メガホンマフラー」にエアークリーナー無しで、キャブはジェットニードルを、試しに1段うえに上げてみました。ラッキーでした、エンジンはとてもスムーズです。(メガホンのせいで聞こえない)もちろんナンバーは付いています。ギアもクラッチも異常ありません。人里はなれてきたので、そろそろ全開です。とりあえず10000回転までゆっくりと回してみました。異常無しです。では1速から全開です。7000回転に達したときです。油断していました。ボケッとして、後ろに座っていたので、フロントタイヤが50センチほど跳ね上がりました。2サイクルのようでした。2速からはちっと、むきになってしまいました。
なんと12000まで回ります。同時期の350はもっとおだやかにフワッと浮き上がりました。250は5速で60Kmぐらいで上り坂を走ると、かなり非力です。350はと言うと、まるで単気筒のように後輪を左右に震わせながら登っていきます。ツーリングには断然350ですが、もし車重が120Kg台なら迷わず250を選ぶと言うのが私の感想です。
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13年目の再始動とテスト走行まで

2007-01-27 21:18:26 | パーツ
この車両は、製造日から何年後に眠りについたのかは、分かりませんが9300Kmで眠ったようです。原因は左のプラグが切れて、右のキャブのCVのバキュウム用のゴムに亀裂が出来たためでした。本田さんの名誉のために言っておきます。原因はキャブをばらした人が破いたようです。なぜならこの後、6このキャブで2このキャブを完成することになったのですが、他の5このゴムは、全て良好でした。
さてレストアで最初にしたことは、プラグをぬいてCRCをたっぷりシリンダー内に吹き込みます。たぶんピストンリングとシリンダーの接点はさびているだろうと思い、オイルリングまで染みこむのをイメージできるまで待ちます。そこでキックをピストンが1~2センチ動くかどうかぐらい踏んでみます。「やった動いた」
まずは最初の喜びです。次はオイルスプレーをシリンダー内にまんべんなく吹き付けます。もちろんイメージするわけです。この前にオイル交換は済ませておきます。またもうひとつやる事があります。タペットカバーをはずして、カムのすみずみにも吹きつけます。こんどは乗用車のバッテリーをつないで(プラグは抜いたままです)数秒づつ、何度も何度もセルを回します。錆色のオイルが、きれいになるのを、またまたイメージします。なぜこうするかと言うとオーバーホールをしたくないのです。そうしてついにエンジンのスタートです。ヤッター、2度目の喜びです。回転を上げないように、注意しながら10分間、暖機運転をして,ここでオイル交換をします。そのために、極力安いオイルを用意します。私はけっして回転を上げませんでした。さてこんどは、本番です、暖機運転後そろそろ回転を上げます。そしてついに5000回転に上げたとき、事件が起きました。なんとマフラーの内臓が全て飛び出してしまいました。パーフェクトなメガホンマフラーの誕生です。隅谷守男さんのCB350と同じ音になりました。これから1週間かけてブレーキやタイヤや、走行できる状態にして試乗になります。すみません。つづきにします。
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カージナルレッドとサージンブルー

2007-01-26 07:02:23 | パーツ
250の色はカージナルレッドといいます。メーカーがつけた色名です。
日本語ではべにすずめになります。たぶん小鳥屋さんで売っていると思います。
大リーグの「カージナルス」のカラーです。
余談ですが日本の野鳥にも紅ひわや紅ましこがいましたが、もう何十年もみていません。と言うか見に行っていません。
 同時期の350の色はサージンブルーと言います。鰯の背中の色です。具体的には、たぶん、「まいわし」と思います。ですが、お店ではそうとう新鮮なものでなければ近くありません。自分で釣るか、港にでも行けば「なるほど」と思えるでしょう。
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バルブキャップ

2007-01-20 22:07:41 | パーツ
このバルブキャップは上部の割れている部分がバルブ外しになっています。
66~7年頃から安いプラスチックキャップが出回りだしました。
写真のキャップはとても便利なもので活躍しました。
当時の道は釘がよく落ちていました。ダンボール
はまだ少なくみかんも、りんごも、魚も木の箱にはいっていました。
輸送中に釘が抜けて道に落ちたといわれています。
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15日のレバーにフラッシャーを追加

2007-01-16 21:50:01 | パーツ
レバーの写真にフラッシャーが良く写っているので、そこに追加しました。
15日を見てください。
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ポイントカバー

2007-01-15 21:50:53 | パーツ
ポイントカバーです。おばけが写っていますが無視してください。
「TYPE1」と刻印されております。これは一度目のマイナーチェンジ
で無くなりました。72のカバーと比べるとかなりコストが安いですね。
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レバー

2007-01-15 20:53:41 | パーツ
このレバーの黒いゴムは一度外したら戻りません。
また、全体がビニールコーティングされておりピカピカ
に磨くことができません。これはオリジナルです。

1月17日追加します。フラッシャーが良く写っているので
ここで説明します。
ボディーの後ろのヘソが短いのが特徴です。最初のマイナーチェンジ
でかなり長くなりました。70年頃かな?とおもいます。
大変失礼しました。17日ではなく16日でした。
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横からの写真を展示します。   

2007-01-10 22:35:03 | 歴史
すみませんでした。この写真がないと良く分かりませんよね。
ブログ初心者です。のんびり見てください。これからの予定は、ブレーキレバー、方向指示器ランプ、シ-ト、フロントフェンダー、マフラーの特徴、エンジンの一人での降ろし方、フロントフォークのオイルシールの抜き方(家庭に有るものを使用)など、また、250と350のインプレッションんなどを述べたいと思っています。  
コメント (1)
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タンクの詳細

2007-01-04 20:48:16 | パーツ
給油口はハンダづけになっています。
焼付け塗装をしたところ溶けて落ちてしまいました。
半手作りと思われます。

ニュウグリップラバーは、貼り付けではなくタンクに耳が溶接されており、そこにはめ込みになっています。塗装の色はそのラバーの裏側に新車時の色があったので、それを参考にしようと思いましたが、一流のプロでもできませんでした。
特殊なペンキが使われているそうです。やむをえず純正のペンキを使用しました。ペンキは高価でロットも多く塗装代よりも高くなってしまいました。
有難うございます。感謝しています。



エンブレムは埋め込み式でタンクも3ミリ程へこんでいます。
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リア泥除け

2007-01-03 17:01:35 | パーツ
このどろよけは軟らかいのが特徴です。
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