毎日報道されている、あおり運転の報道について片手落ち
があります。
殆どのあおり運転は、被害者が原因をつくっています。
後ろから追いついてくるなり、あおり運転を始めるケース
は、非常にまれです。(追い越し車線で追い越しをしない
道塞ぎ車両は除外します)
被害者は、最初は自分が加害者であったことに気付いてい
ません。
「すみません」「ありがとう」が欠如していることに気付
いていません。
昔の古ーい運転免許証には書いてありました。
「交通を円滑にすることを目的にします」だったかな?
300m内に1台しかいない車の直前に、ひょいと飛び出して
ノロノロ運転をしても、それは交通違反ではありません。
しかもその方は、「マナー違反」と言う言葉の存在を知りま
せん。困ったことに、悪意もありません。
突然あおり運転をされたと思っているのです。
2輪ライダーの多くの方は、必死にブレーキングした経験が
あると思います。
報道の皆さん、この辺を啓蒙する報道をしていただけません
でしょうか。
「ありがとう」、「すみません」、の表現方法を報道してく
ださい。
手遅れになってしまってからでは遅いですから。