北海道に行ってきました。
投稿が今頃になってしまいました。9月は色々あり過ぎました。
雑用の連続です。
おかげさまで、やっと落ち着きましたので、レポートを開始します。
ここ3年ほどは道端の花がテーマになっています。
「北海道の道端の花」にはスーパーカブが最適だと思っています。
バッグの容量は合計で約70Lあります。
まだヘルメット1個分ぐらいの「空き」があります。
バッグの上の白いものは「オリコン」です。(折りたたみコンテナ)
北海道に行ってきました。
投稿が今頃になってしまいました。9月は色々あり過ぎました。
雑用の連続です。
おかげさまで、やっと落ち着きましたので、レポートを開始します。
ここ3年ほどは道端の花がテーマになっています。
「北海道の道端の花」にはスーパーカブが最適だと思っています。
バッグの容量は合計で約70Lあります。
まだヘルメット1個分ぐらいの「空き」があります。
バッグの上の白いものは「オリコン」です。(折りたたみコンテナ)
日光杉並木の北側600mの所を東に向かって歩いています。
オトギリソウです。所々に3本ぐらいずつ咲いていました。
必ず1本以上は残して採取します。と言うことは1本のときは
採らないでおきましょう。
根っこは引っこ抜きません。15cmぐらいの所から折ります。
再生することもありますので。
よーく乾燥させてから35度の焼酎に半年ほど漬け込んで、褐色に
なった焼酎をぬりぐすりとして使います。
虫さされに良く効きます。特に蜂刺されにはバツグンの効き目です。
塗りたては、さほど効き目を感じませんが。忘れたころに、すっかり
治っていて驚くことがあります。
2本目を発見。
300m離れた所に咲いていました。500mくらいの間でなるべく
草刈りされそうにない所を選んで蒔いたものです。
(私有地には絶対に蒔いておりません。道敷の中です。)
それにしてもたったの2本です。しかもコロナが発見される直前
の秋ですから。4年めでしょうか。貴重な2本です。
でもこのプラス1本は、大きな説得力を持ちます。
これで「偶然」とか「たまたま」とかの反論を強くはねのけるこ
とが出来ます。
どのくらい大きいのか?(50年前は全てこの大きさだったんです)
まずは現在の中でも大きい方と思われる個体です。
これじゃ大きさが分りませんよね。
上の花をひとつ取って並べて見ました。
これが芸術家 竹久夢二さんが愛した、「よいまち草」です。
「まちよい草」と学者は言うけど、やっぱり芸術家と学者の違いが
はっきりとわかりますよね。
花粉が飛ばないようにそーっと近づけました。
大きいでしょ。何度も言いますが、小さい方がどこからかやってき
て大きい方を駆逐してしまったのです。
私は元に戻そうとしているんです。批判しないでくださいね。
でも無理ですね、4年ごとじゃねー。
4年目の種子と、3年目の種子と、2年目の種子が隣同士に撒かれてな
いと。
大量に採った種を、毎年少しずつ同じ場所に蒔けばいいのかな。
絶滅してしまった花です。私がそう思っているだけかもしれません。
ですが、私の行動範囲では富山のR8の海側で昨年、数本の集まり
を見ただけです。
5年前に宇都宮の清原地区で10本ほど発見しました。
数日で草刈りされてしまい種子を採ることはできませんでした。
4年前に芳賀郡市貝で群落を発見して、種を採取することが出来ま
した。
日光地区では、50年前の頃は100%写真の大型の月見草だけでした。
いつごろからか分りませんが、20年前ごろから気になり注意して見
始めたんですが、100%小型の月見草になっていました。
写真の大型の花は、多分ですが4年前に私が蒔いたものだと思い
ます。
このバイパスの建設が始まって歩道だけが出来上がった頃、コロ
ナの始まる直前だったと思います。
直線道路の先に日光連山が現われるところです。そこに大型の月
見草が両側に咲いて観光客を招くことが出来たら、と思ったんで
す。
ところが、4年間一本も芽を出しませんでした。
種子を採取した場所も、翌年からずっと一本も芽を出しません。
今年もです。
写真の花がその時の種子だとしたら、どういうメカニズムなんで
しょうか。
もう一か所、学道にも蒔いたのですが、そこは除草剤にやられて
しまったようです。
50年前は河原から道端まで全てこの大型の月見草だったんですけ
どね。
すごいでしょう。きれいですよねー。画像の調整は一切していません。
南会津の某所の道端に咲いていました。
ちょっとちがうかなー。4月25日、フキノトウはこの辺では終わりで
した。20cmぐらいに伸びてしまい花の先端は茶色になっていまし
た。
でもここであきらめないのが私の偉い所なんです。
道端の川に面した所で空き地がある場所、そうなんです、雪捨て場所
を探せばいいんですよ。
まだ日陰に残雪が少し残っているんです。雪捨て場所は解け終わった
瞬間なんです。ここではフキノトウは、やっと顔を出せたばかりなん
です。
3株並んでいました。
こりゃあ大発見だ。名付け親になれるかも?。
さっそくネットで調べました。
「ピンクのフキノトウ発見」の投稿がいっぱいあります。
園芸店では鉢植えを売っています。
なんと親?フキは普通の緑色で、普通に食べられるそうです。
残念。でも断じてピンクではないですよ。
やっぱり、新種です。これで佃煮を作ったら、「会津むらさき」にな
ります。なんちゃって。
採りませんでしたからね。そっとしておきました。
シドキの花です。モミジガサ・シドケとも言います。
昨年発見したときは1本だけでした。かなり繁殖力がありそうです。
花を良く見ると、熟した場合はタンポポのように綿状になりそうな
形をしています。
風に乗って飛び回るはずです。
3年も大事に保存されれば、安定した産地になるのでは。
どうぞお出かけください。でも保存ですからね。当面は見るだけで
すから。
オニドコロと自然薯の見分け方は、実に紛らわしい。
第一に隣り合わせに生えていたりする。葉っぱが似ている。
極めつけは絡まり合ったりしている。
もっと凄いのは、秋になると頼みの綱の葉っぱが無くなってしまう。
では見分け方です。
オニドコロです。よーく見てください、房から上に向かって付いてい
ます。
自然薯です。こちらは下に向かって付いています。
良く出来ていますよねー。しかも冬になっても落ちません。
これで無駄な労力を使わなくて済みます。オニドコロはせいぜい
根ショウガぐらいの大きさにしかならず、また結構労力を要します。
ムラサキシキブです。(コムラサキシキブ?)
葉っぱの具合がちょうどいいですね。
南会津町下郷にフキノトウを採りに行ってきました。
すみません。4月3日のことです。
フキノトウはベストタイミングで、日陰には残雪がいっぱい
ありました。
群落がありました。昨年は2本発見しただけでしたが、ここを
スルーしていたんですね。
昨年はちょっと興奮していて、準絶滅危惧種のキクザキイチゲ
と表記してしまいました。訂正します。
葉っぱが丸みを帯びています。キクザキイチゲの葉は菊のよう
にギザギザしています。見たわけではありません。ネットで調
べました。
これはなんて言う花なんでしょうか。
アズマイチゲの群落の中にありました。2株だけです。
が、それらしい葉っぱが周りにいっぱいありましたから、今頃は
この群落が見られるかもしれません。
多分、今頃ここは凄いことになっているかも。
場所は下郷町から本会津西街道(大内宿を通って会津若松に行く道)
に入って、あとは川沿いを10分ほど登って行ったところです。
そのまま何処までも行くと、金山に行ってしまいます。
4月2日7時 杉並木の200m北側を歩いています。
名前の分からない花、2種類。
栗の木の枝に似た枝?に咲いています。
下の黄色い花も分かりません。
すぐ近くにクロモジの木がありました。
三俣です。
冬の間、何もない時期に花を咲かせます。小学生の時に山から取って
きて庭に植えて母に褒められました。これぐらいかなー、褒められた
の。
コウゾの方が紙にするのに、作業効率が断然良いのが分かりますよね。
コウゾの方は、桑と同じ栽培方法ができます。株を根元でちょん切る
と、そこから何本もの一直線の枝が出ます。ですから皮をむくのが楽
なんだと思います。
これも名前が分かりません。今日は初物ばかりです。
白い花がペンペン草です。入り混じって生えていました。
種の鞘がハート形がペンペン草です。黄色い方は細長い楕円形をしてい
ます。
一面に混生していました。
どうぞお出かけください。駐車場の心配はありません。
3密も心配いりません。誰も会いませんから。(笑)
めしべは花の房の付け根にある緑色のたんこぶです。
全ての房の付け根に一個づづ付いていると思いきや、そうでもない。
なんとも法則を見出すことは出来なかった。
めしべは「花の付け根」に付いている。これは正しいのだけれど、
付いていない房の方が断然多い。
ちなみに、この木は一般に山栗と言われている物です。