CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

Ⅽ125 染Qでゲルザブを染める。大失敗をした話。とダブルシートの座りごこち。

2024-08-27 04:16:07 | 修理


上の写真は染Qのべースコートを塗ったところです。

この前に腹立たしい失敗をしました。
このベースコートなるものを知らなかったのです。あの小さいスプ
レー缶
に一切説明がありません。ネットで調べても5件ぐらい読ん
でもベースコ
ートの記事はありませんでした。バカヤローですよ。
私だって車の塗装のプライマーぐらいは知っていますよ。
上手な塗り方が
丁寧に書いてあるので、大丈夫なんだろうなー、な
んて思ったしまったの
です。
一缶まるまる使っても一切赤くはなりませんでした。トホホ。




まーあッ、うまくいきました。擦ってみましたが色落ちはしないよ
うです。

このシートのゲルザブの下は柔らかいスポンジに換えてあります。

写真のゲルザブには、小さい缶がちょうど1本必要です。
4回塗り重ねました。上手な人ならもうちょっと広く塗れるんじゃ
ないでしょうか。

さて、座りごこちは。 それは文句ないですよ。でもね、最大の欠
点はシートベースの形なんです。シートの下の形にそうようなデザ
インになっています。そう、シートの前半分はシングルシートその
ままなんです。ですから座りごこちを変えられるのは、前半分だけ
なんです。

このタンクの後ろの出っ張りが原因なんです。
なんの目的で出っ張っているんでしょうか?。
 推測してみました。
3人乗りをさせない為なんですよ。なんとなく外してしまっても良
さそうな感じしませんか。
ですから、ライディングポジションをノーマルから5cm後ろにず
らすことはあきらめました。

このダブルシートが畳のような座りごこちなのが分りましたよ。
上の写真の出っ張りを避けるためには、「全面畳」以外にないんで
す。畳のシートと思えばいいんです。
意外にお尻は痛くならないんです。(80Km連続走行のテスト)
自由にポジションを変えられるからなんでしょうか。

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C125スーパーカブのステップ改造はあきらめた

2024-06-09 21:39:51 | 修理

写真はアウトスタンディングのキャリヤとダブルシートです。

じつはステップを3cm前方に移動させるための方法がほぼ決まった
のですが、また私の脳が変なことを思いついてしまったのです。
「インド哲学では、ステップを3㎝前に移動するのと、シートの着座
位置を3㎝後ろにずらすことは同じことだ。」(うそです)

となって、アウトスタンディングの写真のキャリヤが思い浮かんだし
だいなのです。安いですよ、ヤフーオークションに直接出品されてい
ますから見てください。
以前買っておいたダブルシートと面一になるようになっています。

結構よい品質です。が、5㎏までとなっています。まー、そうは言っ
ても10㎏ぐらいまでは大丈夫じゃないかなーと思いますけどね。

ただし、このままでは純正キャリヤの後ろの小さいボルトに力が集中
してしまいます。

そこでリヤシートにほぼ全ての重量を受けてもらうことを思いつきま
した。
バッグをもう少し前にセットします。

そして下の写真のようにベルトでバッグの前方をギュッとキャリヤの
横バーに押し下げるのです。

分りますか、これでバッグの重量は、ほぼ全てシートが受け持つこと
になります。それどころか、キャリヤさえ持ち上げてしまうんです。
写真はとりあえずですからね。もっと体裁の良いベルトとバックルを
使って、カチャッと車のシートベルトのようになります。

でも、このままでは給油出来ません。給油の際は下の写真のようにな
らなければなりません。

そのためにはバッグの後ろの部分にチョウツガイのような装置が必要
です。

ところがチョウツガイは上の写真のように、キャリヤの一番後ろにし
か取り付ける場所がありません。
さてどうするか、楽しいです。

なーんて喜んではいられない難問題があるんです。
このダブルシートは私には座面がかなりと言っていいほど硬いんです。
アスリート使用なんです。モトクロスライダーならこれでいいんでし
ょうけど。
で、今日 東洋サドルさんに丸投げしてきました。このシートも本当
ですか?、と思うほど安いんです。ですから多少費用がかかっても大
丈夫なんです。たのしみです。
乞うご期待。



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C125スーパーカブ ステップを3㎝前に出そうと思う

2024-05-11 10:12:27 | 修理


C125スーパーカブのシートは残念ながらシートの後ろ部分に座るこ
とが出来ない。タンクの形状といいシートのベースまでがそうさせな
い形状になっている。
後部が跳ね上がっているからです。そのために後ろに座っても、どん
どん前にずり下がってしまう。
なんとかしようと、シートの前部を2㎝持ち上げてみました。
少し効果があったのですが、まだ少しです。
で、今度はステップを3㎝前に移動してみようと思ったわけです。

と言うことで、上の写真のステップを買いました。
純正新品で2950円です。意外と安いですよね。
ネットで中古を探していたのですが、ほんの少し曲っているんじゃな
い?と思われるようなものでも送料を加えると、かえって高くついて
しまいます。



タンク付きのスポーツバイクに慣れ過ぎたスタッフ達がこのステップ
の位置
を決めたんじゃないでしょうか。タンクの無いカブではブレー
キのたびに、
ハンドルで体を支えなければなりません。
はたして3cmで効果があるんでしょうか、心配です。
新品をカットするのはもったいないので、同じ太さのポンコツを探さ
ないと。

さてどうやって、3cm移動させましょうか??。

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スズキセルペットk10(11型ふう?)のレストア開始か?

2024-02-28 17:07:25 | 修理



30年前にレストアしようとシートの張替えをしたところで止まって
しまった車両です。
写真のエンジンは調子よく回るのですが、パワーがまったくありま
せん。まるで傾斜計のようで、ほとんど気が付かない傾斜でもトップ
は登れません。
1次圧縮が無いんだと思います。
この型は最終的にはCCIエンジンになって、在庫パーツを使い切って
からロータリーバルブにフルモデルチェンジしたようです。

で、そのエンジンと不足しているパーツがほとんど集まったの
レストアに踏み切った。のが、10年前。
果たして、情熱が続くかどうか自信がないまま出発進行です。


磨きの一覧です。錆取りザウルス、真鍮ブラシ、ボンスター、スポン
ジ入りアルミタワシ?。


このロームメッキにはCRCと、ちびた真鍮ブラシと、アルミタワシ
がいいようです。
CRCを吹きかけて、ちびた真鍮ブラシで撫でるように擦ってから、
アルミタワシで仕上げます。

メッキ部分はほとんどピカピカになりました。とわ言っても食い込ん
だサビのぶつぶつは勿論無理でした。
塗装面の錆はCRCとアルミタワシで、ちょっとだけ擦ってみましたが
あまり良くはないようです。塗装の錆を取ろうとすると、塗装を傷つ
けてしまいます。
あぶら雑巾で錆の奥まで脂を染み込ませて、錆止めした方が楽でいい
ようです。


サイドスタンドに錆びとりザウルスを吹き付けてみました。
こうなったら、どんな錆び取りでもお手上げですよね。
錆取りザウルスは、ネジ用ですね。小さなボウルに錆びたネジを
何個も入れて、ヒタヒタにして錆取りするのに適しているようです。


リヤショックです。年に1回ほどCRCを吹き付けておきました。
上から半分磨いてみました。CRCの効果は抜群です。
ほとんど錆びてはいません。


ヘッドライトは新品パーツが手に入りました。

大問題が判明しました。ここにオイルタンクを取り付けようとし
ているんですが、立派なエアークリーナーが有るではありませんか。
しばらく遊べます。






 

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CB250エクスポート プラグキャップを引っこ抜くキャブのセッティング方式は正しかった 

2023-11-29 21:46:37 | 修理

4輪の有名なレストアラーから直接聞いた話です。
古い4キャブ車のセッティングでは(
ファンネルが2個あるツインキャブ含む)
バキュームゲージを使っても、気持ちよくはならない時があるんだ
そうです。
その時はやっぱりプラグキャップを1本づづ引っこ抜いて、さぼっ
いる気筒を探すんだそうです。
(22年10月3日と23年11月12日にその方法が投稿されています。
見てください。)

うれしいです。正しかったんです。旧車は「気持ちいい」が一番大
切なんです。

 

 

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ハスラーTS250‐12型の燃料コックの欠点を補う方法

2023-11-19 11:31:02 | 修理

この摺り合わせ式コックは、混合ガソリンが使われていた時代の
物に違わない。
摺り合わせ部分には、20対1の混合ガソリンが常時微妙に染み込
んでいて、摩耗防止と密封保持とスムーズな動きに貢献していた
はずなんです。
それに気が付かない若い社員さんが、分離給油になってからも使
い続けていた、と言うことなんです。たぶん。

ですから新品パーツなのに、数か月の使用でギシギシした動きに
なってしまうんです。

と言うことで対策です。
混合ガソリンにしてしまえばいいです。
オイルポンプの噴出量に手を付けるのは面倒なので、100対1ぐら
いにオイルを添加したらどうなんでしょうか。
8㍑給油で80CC ですよね。ツーリングには80㏄のカプセルを3個
も持参すれば、600kmぐらいはOKですから。

私はこのパーツで(1650円)で、コックは開けっ放しなので、どなたか
上のパーツを買う前に、試してみてください。

 

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CB250エクスポート シックネスゲージを使わないタペット調整は正しかった  

2023-11-19 10:41:53 | 修理

これはポップ吉村さんをよくご存じの方から聞いた話です。
ポップさんは、OHVエンジンのタペット調整にシックネスゲージを
使わなかったそうです。
完全に暖気された状態で、タペットが左右にゆるゆると動くか、そし
て上下のギャップを長年の経験で指先に感じて決めるんだそうです。
多分、あの有名な連戦連勝のBSA650
ドラッグスターのことなんじゃ
ないでしょうか。

ねっ、2019年10月17日投降の記事を見てください。
私の推測的メンテナンスは正しかったんです。

特にポンコツのタペットは、平らに摩耗しているはずがありませんもの。
シックネスゲージを素人が使える訳がないんですよ。

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CB250エクスポート CVキャブレターの同調にやっと成功した

2023-11-12 09:37:19 | 修理

方法については10月3日のタコメーターでツインキャブの同調
を取る、を見てください。
失礼、本当は「CVキャブの」ですね。



これまで、このキャブの同調をワイヤーの長さにこだわってやっ
ていた。それでもどんどん調子よくなっていくので、最後はミリ単位
どころか0.01mmまで正確にエスカレートしてしまいました。

ある日やっと気が付いた。「このワイヤーで動くのは」バタフライな
んですよ。
それから写真のメッキのフタの中が真空になって、スロットルバルブ
を引き上げるシステムなんです。
ここで微妙なタイムラグが発生するんです、多分。

ですから、この先は左右の「キャブ+エンジン」の実力主義システム
に切り替えたわけです。(プラグキャップを引っこ抜く荒業です)

で、どうなったかを説明します。
全く同時に左右の気筒が反応します。バッと車体が動きます。
これまで、ブッワーン、の「ブッ」が、かなり短時間にはなったんです
がゼロではありませんでした。
これがゼロになると、「バァーン」とはじける音になります。
ファーストデリバリーのCB350エクスポートを思い出しました。
スロットルの遊びをゼロにしただけで、60kmでクルージングしま
した。今思えば、左右が同時に仕事を開始していたんですね。
楽しくて、楽しくて走り続けてしまいます。

疲れたころに気付きました。疲れます。カックンブレーキをコントロ
ールし続けるのに似ています。やっぱり多少はタイムラグがあった方
がいいのかも?。
でも私はこのダイレクト感が好きです。

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TS250ハスラーの燃料コックの微量な漏れを完全にカバーするパーツ。

2023-07-05 21:47:31 | 修理




キジマの燃料コックです。ゴムホース内径6mmというやつです。
品番105-2113とあります。
ヒロチーと言う楽天市場ショップで購入。送料込みで1650円です。

プラスチック製でOnとOffだけの簡単な物です。が、超軽量です。
まー、ジョイントだらけです。(笑)
「振動に強いはずだ」と思えるだけで選びました。
ハスラーのコックは構造上、完全にはガソリンをストップ出来ない
ような気がします。一晩に2滴ほど漏れるようです。オリジナルの
コックもそうでした。そしてこの新品のコックも、かなり良くはな
ったんですが微量に漏れてしまいます。

キャブのニードルバルブも完全にはガソリンをストップ出来ないよ
うです。サイドスタンドだからなんでしょうかねー。

でもこれで完璧です。たぶん。
私のハスラーは絶好調です。はー、一安心。

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ハスラーTS250のキャブレターの詰りが解消した(5月31日のつづき)

2023-06-11 10:52:08 | 修理

キャブの詰まっている個所が判明しました。
先日の投稿でもなんとなくわかっていたのですが、洗浄不足でした。

写真下の左側の「穴」が原因でした。この穴に太平洋フェリーのバイク用荷札
の針金を突き刺します。
細くて柔らかいのでジェット類の穴には傷が付かないだろう。と、かってに判
断しています。
シビアーなマシンでは絶対に真似をしないでください。
切断面がざらついていますので、紙やすりでとがらせてから使います。
この穴はすぐに突き当たってしまいます。が、しつこく5、6回突っつきます
と、ヌルっとした感覚で更に小さな穴に突き刺さった感触が伝わってきます。
やわらかめの羊羹に突き刺さったような感触です。
前回はこれで解決したと思いこんでしまいました。

今回は慎重に泡のキャブクリーナーを1滴注入して、しつこくしつこく突っつ
きました。
ヌルっとしたガムが完全に溶けるのをイメージします。
で、針金の先端は2個目の壁に突き当たったままです。多分、メインジェット
のパイプです。このパイプにさらに微小の穴があるんではないでしょうか?。

この次はパーツクリーナーの出番です。
穴がクリーナーのパイプよりずっと大きいので、ほとんど吹き戻ってしまい
ます。
そこでクリーナーのパイプにガムテープを巻きつけて、ギュッと押し込みま
す。
これは良く効きました。「ジェットニードルパイプ」?から青みどりの液体
が垂れてきました。更にしつこく吹き付けて、メインジェットを外した穴か
ら覗くと勢いよく吹き出ているのが見えます。これで完了です。

次はエアークリーナーボックス取付けに大変苦労した話です。

この反対側からのボルトが面倒なんです。
結局バッテリーボックスも外してしまった方が楽です。

写真は左側から写したものです。ボルトはこの1本だけ向こう側からねじ込み
ます。このズレを修正しながらボルトを差し込むのは、かなり高度な作業にな
ります。弾力が強くて、一人ではなかなか困難です。
かといってもう2本のボルトを緩めるとゴムダクト?が外れてしまします。

持っているんですよねー。写真のクランプはダブルシートちょん切り作戦の
ために買っておいたものです。250円だったかな?。
一発で解決です。
結果、ハスラーはよみがえりました。ありがとうございます。

ところで、この穴は何なんでしょうか?。
戦闘機のアフターバーナーじゃないですよね。噴射するのは空気です
から??

ニードルバルブから泡状のガソリンを噴き出すためなんでしょうか?。
気化を早めて燃焼効果をアップするためとか???

 

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