点火時期が目測で6度ほど早いので、2度ぐらいの速さにしてみ
ることにした。
ギャップの大小で調整する仕組みになっている。基盤を動かす
システムではない。
案の定エンジンがかからなくなってしまった。ギャップが狭いんだ
か広いんだかさえ分からなくなってしまった。
そこでシックネスゲージを持ち出したんだけど、またしてもここで、
へたくそがばれてしまった。
言い訳になるんだけど、0.35mmのゲージは物凄く頑丈だ。
マイナスドライバーとして使えるんではないだろうか。先をとがら
せたら、武器として使えるに違いない。
これを下手くそが差し込むんだから、ちょっとぐらい狭くても簡単
に入ってしまう。
では、差し込んでから挟んでみよう。いい考えだ。
今度は手が入らない。こんな狭い窓にマイナスドライバーとゲージ
を同時に差し込んで、微妙な感触で判断するために、シックネスゲ
ージをごしごし動かすことなんてできない。
しかも、そんなに低い位置に顔を維持できない。断念した。
推測を開始した。脳を使うしかない。
〇点火時期が早いということは、ポイントのカカトはまだ減っていな
いことになる。
〇接点が減ったことも考えられるが、これまでアイドリングが安定し
ていた。接点が平らに減ることは考えられないので、接点ではないと
思う。ま、とりあえず接点はゴシゴシやってみた。
結論。 写真の位置で、接点を接触させればいいんだよ。
逆も真なりで、写真の位置で開き始めるわけだから。
旨くいった。
私の脳はまだまだ伸びる?。ヘタこそものの上手なれだ。
タイムラグがあるので、もう少し早い位置で接触した方がいいかも。