昨日のつづき
昼は、まかないをみんなで食べることになっているので、クレソンのおひたしを
頼んだのだが、30分も早く私のところに持ってきたではないか。後で分かった
のだが、一緒に食べようと言われないように、先に持ってきたのだ。
3万円(ガリガリ君3千本分)のクレソンのおひたしは、ホテルのバイキングで使
っている大皿に、こんもりと充分に一皿分有った。
結局誰一人、一口も食べてくれなかった。見たことも無い、しかも所どころ白い
根っこが垂れ下がっている水草だったのだ。
私は「3万円分のクレソンだぞ」と「帰りにダイエーで見て行け」とわめき散らして、
油揚げ専用の冷蔵庫に仕舞った。(乾燥しない冷蔵庫)
翌朝、昨日大皿を運んできた2たりが、また代表でやってきた。
「あれさー、どこに生えているの。」
今日のまかないを楽しみにしていたら、出てこなかった。朝のうちにみんなで食べ
てしまったのだ。
1970年(昭和45年)私は八王子の駅の近くにいた。
会社は駅の近くで、お弁当と立ち食い蕎麦を製造し、町田、八王子、立川、府中
あたりのデパートや旅行会社に販売していた。
そのために50歳前後の女性が20人と圧倒的に多い、総勢30人程度の事業所
だった。
その年、八王子駅北口のすぐ前にダイエーがオープンした。デパートのような大
型店だ。オープン当日、野菜売り場にクレソンを見つけたときには、それはビック
リした。5本100円だったのだ。前回述べたが、ガリガリ君タイプのキャンデーが
10円の頃なので、なんとクレソン1本で2本買えてしまうのだから。
これはどうしても、「たかな」なのか、確認しなければならないので1束買って確認
した。生でかじってみて、おひたしにして、…全く同じだった。
さっそく翌日、残しておいた1本を持って秋川渓谷に行った。週2日、営業で通って
いたので、タップリ生い茂っている所をしっていたのだ。
そこはガードレールがなく、道のすぐ下を平行して流れている所の対岸だった。
水深20センチで川底がきれいな砂になったところで、4メートルほどの先の対岸だ。
靴を脱いでズボンを巻くって、冷たさに耐え多分3万円分のクレソンを採った。
20人のおばさん達を驚かしたかったからと、そのくらいの量が無いと足りないから
だ。
3万円は私の1ヶ月の手取りだった。当然おばさん達も似たような金額だったはずだ。
大量のクレソンを自慢げに見せて、「おひたしにして、指ぐらいの太さに海苔で巻いて
みんなで食べましょう」と頼んだ。
太巻きの中に入れる、ほうれん草のおひたしを、毎日大量に作っているので、お手の
物だったのだ。
こんなに高級な物だ。みんなビックリしているに違いない。と思ったのは間違いだった。
誰一人知らなかったのだ。つづく
絵が大き過ぎた。
木の薄板に燃料ホースを組み合わせた所が味噌だ。たいていのチームは、ものさしや
メジャーを差し込んで、ガソリンで濡れた部分を必死に探していた。
ところが日差しの関係で判別できなくて、いらいらしていたようだ。
写真の残量計の使い方。
〇 必ずタンクの底に突き当たるまで、差し込みます。そこへ100CCずつ詰めては、
毎回ホースの先端を強く抑えて引き出します。そして目盛をつけていきます。
これを何度も繰り返して、完成させていきます。
〇 ホースの固定には、木綿糸かワイヤーロック用の銅線がいいと思います。
〇 注意点 必ず決まったスタンドを使います。そして極力同じ角度でタンクに差し込
みます。つまり他の車輌には使用不可です。
できれば、計量者を固定すると、かなり信頼度がアップします。
凄い発明でしょ。ガラクタを集めて作成すれば、50円で出来ちゃうからね。
更にさらに注意点。
防爆材入りタンクと、タンクの左右室間にバイパスホースが無いタンクには使用できま
せん。
余談 防爆材入りタンクの場合は、最初、カラカラの状態で5ℓ入れます。
次にコックをリザーブにして、何リットル落ちたかを確かめます。もしかしたら、
500ccくらいは染み込んでしまうかもね。
前もって染み込ませておいたタンクを、車検に持っていったら、オフィシャルに抜
かれてしまった、なんてね。むずかしいよね。
前回の記事は3時に起きて、耐久レースに行ったものだから、眠くてどうしよう
なくて中断してしまいました。失礼しました。
前回のつづき。 金谷ホテルの従業員の「食べられるよ」と「高級だよ」から、
「高い菜っ葉」→「高菜」→「たかな」となったと推測する。
明治43年生まれの父が、子供のころから食べていて、「たかな」と呼んでいた。
と言っていた。
当地ではどのように食べているかと言うと、胡麻和え、おひたし、味噌汁の具、
てんぷら、と完全な和食だ。生では一切食べていない。
てんぷらはあまり好きではない。と言うよりかなり難しい。すぐにビショビショに
なってしまうのだ。
と言う訳で、アメリカ大使→ウインチェスター92→鹿猟→金谷ホテル→大谷川
に繁殖→従業員の情報→日光地区で「たかな」と名付けられ山菜として定着。
という過程を推測した。
次回は2輪耐久レースの、簡易燃料残量計の発明を公表します。かなり精密で
すよ。お楽しみに。
昨日の続き。ウインチェスター92で、「へーッ」、なんていう人は1000人に一人
いないよね。
ジョンウェンが持っている銃や、ザ・ライフルマンの銃や、スティーブ・マックイーン
のランドル銃は、いずれも改造銃だが、多分92だ。
ま、西部劇でカーボーイが持っている銃は、ほとんど92と思われる。推測だけど。
と、まーこんな具合が推測学なのです。
さらに、金谷ホテルのつづき。
金谷ホテルの従業員と村人の会話。「最近、川岸で群生している珍しい水草がある
んだけど、ナンテンだろうね。」
「アレかね、アレはうちのレストランでも使っているが、かなり高い野菜らしいよ。
眠くてだめ、つづく。
これまで話してきたことと、これから話すことは全て推測である。
歴史的な資料など全く調べてはいない。そして間違っていても平気でいられる。
でもかなりの確立で、当たっている。これが推測学である。
では、昨日のつづき。
ウインチェスター92をのこしていったアメリカ人が、クレソンを日本に持ち込んだ。
いや、日光に持ち込んだのではないだろうか。から続ける。
この銃で、彼は鹿猟をしたに違いない。当然、シチューやステーキにして楽しんだ
ことだろう。そして日本人がワサビを欲しがるように、クレソンを無性に食べたくなっ
たことだろう。
なぜそう思ったかというと、1970年ごろはハワイから飛行機で輸入していたと、
聞いたことがある。つまりアメリカではクレソンを食べているということだ。
なんとダイエーで1本20円だった。ガリガリ君タイプのアイスキャンデーは10円
だった。この話は後で詳しく話す。
だから鱒のたまごに混じってきたのではなく、種を持ち込んで、そこら辺の泉で、
栽培したと思われる。これが大谷川(中禅寺湖から流れ出している川、華厳の滝
や、神橋の下の川)に流れ込んで、大繁殖したのではないだろうか。
でもこの時は誰も食べなかったろう。
これを食べ始めたのは、神橋のところにある、日本で最古の洋式ホテルと言われ
ている金谷ホテルが重要な役割をしているはずだ。
凄いでしょう。これが全部、推測なんだから。金谷ホテルまで引っ張り出したからね。
つづく。
先日約束した、クレソンの起源だが、推測学はここで結論をだすことにした。
ブラウントラウトをネットで調べたら、どうも間違っていた。ネットで調べたら、長崎の
グラバー邸のあのグラバーがフライフィッシングを中禅寺湖でした、というのがあった。
どうもこれは正しいようだ。
その時アメリカ大使もいたようだ。なぜならウインチェスター92(1892)を持っている
人が日光にいたのだ。
それの試射に立ち会った人の話を聞いた。50メートル先の木に行ってみると、弾が横
になって桜の木にめり込んでいた。ということだ。ライフルが浅すぎたようだ。というより
ドンピシャの弾が無かったらしい。
この部分は知ったかぶりです。すみません。
このアメリカ人がクレソンにかかわったと推測されるのだ。つづく。
登山用品店でもらったカタログの中に、カヤックツーリングなる部門を発見した。
その防水能力たるや、想像をはるかに超えているではないか。
このジャンルのWATERPROOFとは、「短時間の水没に耐え、水に落とした場合
浮かびます。」だもの。もうひれ伏すしかないですよ。
ツーリングバッグは、上州屋」は、もはや、バカの一つ覚えになってしまた。
シールラインというメーカーの、ダッフルというバッグだ。情けないがダッフルという
バッグがどんなものか分からないが、写真で見ると底がたいらで、肩ひもが付いて
いる。ただし開口部は、食べかけの煎餅の袋を閉じるときのように、何度か折りた
たんで空気が入らないようにして、輪ゴムで固定する、あの光景と同じだ。
もちろん、輪ゴムなど使わずに、ウエストポーチのバックルのような物が両端に付
いていて、圧縮できるようになっているようだ。とにかく写真で見る限り普通のバッ
グだ。
で、スペックはというと、40ℓで、30、5×30、5×56。重量794g。10,290円。
この「794g」の刺激で、物凄い光景が頭に浮かんだ。
バッグはキャリヤには固定せずに、マジックテープで貼り付けるのだ。そうすれば
バッリッと剥がして担いで行くことが可能だ。これはツーリングバッグの革命だ。
ツーリングバックの夜明けだ。
私の脳はまだまだ進化し続ける。…と思う。
このバッグが54cm、3kgだから、何の問題もない。もうボルトは必要ない。
但し、マジックテープの固定に、ひと研究必要だろう。
ちなみにハンドルバーは83cmです。
将軍のために造られた道路が、いま新緑真っ盛りになっていますよ。
ちょっとひねり過ぎだったかな、R119日光街道のことです。
なーんだ、なんて思わないでください。
本当なんですから。来て見ればすぐに納得出来ますから。「エーッここまで手を掛けてく
れているの」。と、絶対に思いますよ。
勘違いしないでください。あなたの為ではないですからね。
将軍様のための道ですから。それを伝統として継続しているわけですから。
ここに来るには、宇都宮インターでおりるのが普通ですが、是非とも宇都宮の環状線
とR119が交差する所からスタートしましょう。
多分泣いちゃうと思いますよ。ズーット緑のトンネルの中を40kmも走りますから。
桜の新緑、その根元の山ツツジ、花大根、いろは楓の新緑、それが途切れると今度は
杉並木だから。突然空が見えただけで、トンネルから出たときのように、フワッと気圧が
下がったような感じに驚いたりして、顔がにやけてしまうからね。
(花粉はこの前の嵐で吹っ飛びました)
すごいでしょ。このように40kmずーとおもてなしがつづきます。
富良野の丘とは違って、計算しつくされたおもてなしを、あなたのバイクで是非実感して
ください。
日光に着いたら、霧降高原に行くのをお勧めします。目的地が素晴らしい、というのでは
なくて、この時期だけ、春真っ盛りからたった15分で、「早春」にワープできるからなので
す。カラマツの新芽はまだ、3ミリぐらいですから。やしおツツジや山桜を堪能してください。
インナー用ダウンジャンパーをお忘れなく。
枕は非常に簡単に解決してしまう。キーワードは「袋」だ。
テントの袋、シュラフの袋、ガサガサと、うるさい音が出ない袋なら、何でもいいのだ。
この袋に、下着やら、アウトドアー用品などを詰め込んで、ほんの少し圧縮するだけで
OKだ。100円ショップのエコバッグなんか最高。
なーんて威張っているけど、実は3日ほど前に見た、あるカタログの中に書いてあったの
です。
情けないけど、2千円もする枕を持っているのです。浮き袋のミニチュアのようなやつで、
物凄く息張って膨らますヤツです。表面が優しくソフトな肌触りなので、高額なのだそうで
す。…トホホです。
まだまだ修行がたりないね。
だけど、まだまだ伸びるということなんだよ。と思うんだよ。そう捨てたもんじゃないんだよ。
希望を持っていいんだよ。と思うんだよ。…