こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

その間

2020-05-28 05:30:00 | 生き物
少し 時間がたってしまったのですが おばあちゃんを手術室に見送って私は

新宮の姉と病室横の談話室のような ホールにテレビが置かれたところに座って

いつ終わるかわからない手術を待っていました。たわいのない話をしていて、姉が

面白い動画を見つけたと、スマホを出して見せてくれたのですが、画面にでてきた

のは 茶色い一匹の猫、茶トラと称される猫だというのですが、いきなりその猫が

しゃべりだしたので 思わず椅子から落ちそうになりました。猫の口元は 人間が

しゃべるようにパクパクと動くのです。よく見ていれば 猫の写真にしゃべるアプリ

を入れてしゃべらせているのだとわかるのですが、最初の十秒くらいは 一瞬言葉

が出てきませんでした。高めの声で「みなしゃーん、うめしゃんですよ~。きょうも

愚痴りますね~」とイントネーションは 関西弁。姉は 「この猫はうめしゃんと言っ

て、面白いんや。」と説明してくれるのだけど、私はそのうめしゃんなる猫が話す内容

がおもしろすぎてもうたまらないのです。うめしゃんは 大好きなちゃおちゅーる

(猫のことは知らないので イナバという会社の猫用おやつ)は おかしゃん(おか

あさん)から朝に一本、昼に一本、夜に一本と三本貰っていたのだけど、友達の猫さ

んに聞いたら、一日四本までいいんだって、うめしゃん初めて知ったそうな。その時

ぼーぜんとしたらしい。今までずっと三本しかダメだって思っていたから それが

四本食べてもいい、食べているネコさんがいる、あとの一回はいつどのタイミングで

食べているのかショックのようだった。その語り口がめちゃくちゃおもろいのだ。

このときほど、あ~関西人でよかったわぁ と思ったのだ。うめしゃんは普段

おかしゃんとおっさんとで暮らしているのだけど、よく しゃおり(さおり)と

ちびしゃいの(さおりの息子)が遊びに来るらしい。うめしゃんをしゃべらすのは

このしゃおり さんなんだと思うけど、うめしゃんは しゃおりが好きくない のだ。

おかしゃんとまったりしていたいのに しゃおりがやってくると 落ち着かないし

ちびしゃい息子としゃおりの兄マコトとその一家が来たら 猫の生活が狂わされる

ため 二階のしゃっぶい部屋でおこた(こたつ)もつけてもらえず ふるえて階下が

静まるのをまっているんだと ある日のうめしゃんは愚痴りまくっていた。

なかなか面白い動画、YouTubeなのだが姉がもう一つ見せてくれた動画は

頭に黄色いものをかぶっている こちらはうめしゃんではない別の猫がコロナに

怒っているのだ。こちらもしゃべり方が 関西のおばさんっぽいのだが、

「(コロナに対し) あんたも人に熱を出させたり 咳を出させたりするように

育てられてへんやろ。」と誰を悟らせているんじゃい・・とつっこみたくなるほど笑え

てしまう。ちなみに 頭にかぶっているのは バナナだと、その猫は言うのだ。

私はこんなものをかぶらされてるんだと。人を笑わせて楽しくさせるものだとも

おっしゃる。私は YouTubeをほとんどみないので こんなことができるんだと

思ったのだが ≪本家おしゃべりペット うめしゃん≫で出てきます。

うめしゃんは茶トラだから 間違えないでください。うめしゃんがおもしろく、かわい

いので それを悪用して別人がアップしていると うめしゃん(しゃおり)が抗議して

も聞き入れてくれないとぼやいていました。悪いことするやつおんねんな・・・


そういうことで、おばあちゃんを待っている間、私は うめしゃんに癒されまくって

その辺の猫は嫌いだけど、うめしゃんは大好きな猫になった。

そして、これ以来 時々姉から新しいうめしゃんの動画が送られてくるのだけど、

うめしゃんをおもしろく愚痴らせるしゃおりさんに 私は敬服しているのだ。
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11月のおまけ

2019-12-02 05:30:00 | 生き物
何から始めていいのか することが山積し始めてきました、どうすんの師走!?

みたいな 感じです。それにしても急に気温が下がり始め 初冬っぽくなって

スーパーでクリスマスソングや お正月のメロディーが流れると 思うことは

「あぁ年賀状の準備・・・」あんなもの廃絶しねーのかよと思いつつ、思ってはいなが

ら毎年毎年郵便局に年賀はがきを買いに行く日本人が、なんと多いことか・・・

自虐してもしかたがないのだけども・・。前回 あと二日もあれば草刈りが終わる、

と書いたけど 先週は天候がはっきりせずずるずると草刈りを延ばしていたら

とうとう12月までかかってしまうことに。

それはまた別の時に書こうと思う。きょうは ちびネタです。

まずは 11月11日。この日も雨だったようだ。手帳に雨と書いている。

朝 お風呂の掃除をしようと半開きになった浴室のドアを開けて邪魔になる浴用い

すを洗面所に出して、さぁ取りかかろうとしたときに浴室の洗面台の下に気配を感じ

もう一度見直してみたら、どこからきたのかトカゲがいた。


カメラを取りに戻って、写してみたけど相当ボケている。なんで こんなところに?

いつの間に?なぞは深まるけど 脳みその片一方で「こいつをどうやって出すか」

という問題が渦巻いていた。


ほら、どうみてもトカゲだ。願わくば 青系のきれいなトカゲならもっと見ていたい

けど、こっちの茶系は顔がヘビと遜色ないので庭で見つけても「蛇!」と見誤り二歩

ほど後ろに下がること多々あり。それに 庭や軒下で遭遇する青系茶系共に 動き

がシュンビンでササッと走り去って 物陰に潜り込むように隠れる。なので この狭

いお風呂場であちこち走り回られても 排水溝にはネットを仕込んでいるし 入口

に私が仁王立ちになると シュンビンさはあってもドアを閉められては出られない。

さぁ、どうする・・・・のんきに写真を撮りながらも夕べのうちに勝手口の床下から

上がりこんだであろう 幾分は温かみが残った浴室で隠れていたけどそろそろ自

宅に戻りたいと思ってるからなぁと おばあちゃんに「お風呂にトカゲがいる」と

言うと「トカゲがえぇ~、いつ入ったんな」と動きにくい体で見に行。後ろについて

「どうする?出さなきゃあかんやろ」と言うとおばあちゃんは 「なんか入れ物・・ゴミ

箱でええな それと長いもの」と指示してきた。ゴミ箱はすぐさま用意できたが 長

いものといわれても・・・クイックルワイパーの柄でいいやん・・とそれを手に取ろうと

したとき「はい」とおばあちゃんがゴミ箱を渡してきた。「もう捕まえた?どうやって」

ゴミ箱を向けたら入ってきた・・という それはどういう行動なのかわからないけど

まぁ狭い浴室でドタバタと(人間が)することなく問題が解決できたのはよかった。

ゴミ箱に入ったトカゲを私は 庭の柿の木の下のエビネの鉢にひっくり返した。

するするするっとトカゲはゴミ箱から滑り落ち 鉢の上に着地した。


葉っぱの下に行くよう棒でつついてやると 葉っぱの下に行き 動かない。

置かれた環境の把握ができないようなので放置しておくと 数時間後にはいなかっ

た。まぁこれで事なきを得た・・・ 今朝の寒さに あのトカゲは今頃冬眠?してるの

か?それとも活動してるのか?と思った。


こんなこともあった。草集めを終え家に戻って洗濯物を 取り入れようとしたときに

目線の向こうにちょうど見える我が家のお墓、そこで何かが動いた。動いてるとした

ら、猫かタヌキか・・・左側に動いていくものと右側で動くものは「あの黒猫~!

また来たのか!」とこれはお墓に出向いて 少しばかり脅かしてやろうとお墓に

向かった。黒猫はたぶん適当にエサを貰える家々を回っている野良猫で、隣の隣の

家のおばさんがエサをやっている。餌をやるだけで去勢手術をしないものだから

子猫を生んで仕方がない。ニ三匹生まれても 連れているのは一匹なので自然淘

汰なのか 誰かにもらわれるのか関知しないけど おばさん、うちのお墓のまわり

に発泡スチロールのトレイに餌を入れてやっていて、何皿も放置している。

自分は動物愛護の精神で良いことをしていると思っているので こちらが困って

いるとそれとなくわかるように言っても ご理解いただけないので 迷惑な話で。

私がお墓へ上がる階段に着いたと同時に墓石の前から 階下を見下ろすように

猫が出てきた。何か口元にくわえていて 私と目が合いハッとしたような顔を一瞬

したと同時にくわえていた何かがボトッと猫の足元に落ちた。私が「んじゃぁ~!」と

叫んだら猫は右手の山の中に飛び込んでいった。「魚の頭かなんかくわえてきたん

やな。おばはん 餌をやるなよな。この間は そうですね、野良猫に餌をやるのは

いけませんね。もうやりませんって言ってたのに」とブツブツ言いながら私は階段を

上がっていき、最上段についた。そこで見たものは 魚の頭・・ではなく ネズミの

頭だった。ネズミと言っても 飼われたハムスターのように それはとてもきれいで

黄土色の毛で丸い耳も うっすら閉じた目も どこにも血などついていないので

パッと見 作り物のネズミの頭のよう、だった。「なんてかわいそうなことをして・・・」

私はお墓に備え付けのボックスから使い捨てゴム手袋を取り出し 丸めてその頭

をつかんだ。つかんで喉元を見てしまった。そして 見るんじゃなかった・・・それは

切り裂いたような喉元で 笑っているようなネズミの顔とは真逆のグロいもので

思わず黒猫が逃げていった山のほうに放り込んだ・・・野ネズミなのか?でも

安らかな顔だったのにな・・・だから 猫は嫌いなんだよ!とつぶやいたのだ。




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休息日

2019-10-30 05:30:00 | 生き物
本日(10月29日) 雨のため草刈りはお休みです。

昨日の天気予報では 雨はお昼まで でしたが朝になると 各局18時まで雨

となっていて、そうなると 明日からの草刈りも午前中は無理かも・・・また予定が

狂います。


うちの庭で実った柿の実。母屋の柿は 執念のおばあちゃんが「サルに盗られる

まえに採ってやる!」と息巻いて 半分青かろうが 少々の虫食いであろうが

サルに負けずに高枝切りばさみで採っているので姿かたちはいいけど、我が家の

柿は サルでもカラスでも 取り放題なため傷物状態。傷がつくと色づきが進む

ので 柿右衛門の柿色みたいできれいです。


夜な夜な シカの鳴き声   ジャジャジャジャーンひゅるひゅるひゅるひゅる・・・

女性の叫び声に近いため火曜サスペンス劇場の予告版のようなシーンを描いて

しまうのだけど、先日はあまりに近くで鳴いたので これはすぐ近くにいると玄関

から覗くと 畑の前の道に一頭のメスのシカ。メスとわかったのは角がないから。

「ちょちょ、シカがおるよ、みてみ」とおとうさんに言うと立ち上がって、その気配に

こげまで立ち上がってきます。しかし 暗がりのなかシカの姿は近くの街灯のひかり

がかすかに当たっていて、私たちには見えるけどたぶんこげには見えなかったと

思う。こげはそのまま外に飛び出していったので 私たちは場所を変えて縁側から

見ると 今度は街灯のひかりにはっきりと照らし出された 立派な角を持つオスの

シカ。シカは何度も見てきたけど 夜にみると これはもうかっこいい。とおとうさん

と声を潜めて網戸越しに見ていたら いつのまにかこげが網戸と私の足元の間に

割り込んできて行ったり来たり。「お前、外に吠えに行ったん違うんかい?」と私。

そういや 景気よく飛び出て行ったけど 吠える声は聞こえなかった。

もう少し若いころは 庭中を走り回ってやかましいくらい吠えていたのに・・・

シカが近くに来ている気配も感じなくなってきたようだ。毎日一緒にいるからあまり

感じないけど、いまのこげは日に日に年を加算していくようで そのうち昨日できた

ことがいっぺんにできなくなったりする日が来るのだと思うと、夜中に目が覚めて

足元で眠っているのが 息をしているのか確認するようになってしまった。

そんなときのこげは うるさそうに薄眼を開けて「なんなよ~」みたいな感じで

寝返りを打ったりする・・・。こげ自身も一人でいるのが不安なのか 絶えず私のあ

とについて回る。まぁ私が一番信頼されてるのか!と喜びたいけど、それはそれで

間食ができなくなって困っている。それによく眠る。眠りながら無意識におならを

してしまうこともあるし、相変わらず夢で走っているのか それもどこまで走っていく

の?なにを追いかけてるの?若いころでもそんな長い時間走ってないで、こげ・・・と

声をかけてしまうくらい全身を使って走る。この前は 尻尾を思いきり振っているの

でびっくりした。畳に当たってパタパタと音を立てていたので これはもう大好きな

亡くなったおじいちゃんと会っているんだろう・・・もしくは 三尾川のおじさんが

来てくれて擦ってもらっているんだろう・・・こげのこの喜びようは最大級であって

その夢がどんなのか 知りたいのだけど・・・・


先の柿を採っているときに 足元にきれいな蝶をみつけた。蝶ではなく これは

日本で最も美しい 蛾 だそうだ。この季節どこからともなく飛んできて 草地で

休んでいる。名前はサツマニシキ。私はなんと 焼酎みたいな名前だと思い、以前

ぼんくらさんにそう書いたことがあった。なので このサツマニシキを見るたびに

ブログ友だったぼんくらさんを思い出す。   ほかにも アサギマダラという

こちらは蝶だが 海を越えて旅する蝶も畑に飛んでくる。しかし今年は 好物の

フジバカマの花がないので見てはいない。先日 ニュースで上富田町で 

アサギマダラにマーキングをして 次の発見場所を調べようということをした・・と

やっていた。これはこれで 海を越える蝶 を高校の生物の試験で書いたことを

思い出す。過去を思い出すということが増えてきた・・・

柿を採りながら写真を撮った翌日 畑にいたおばあちゃんが小声で私を呼ぶので

何かと聞くと「きれいな蝶が止まっているから 写真に撮ったらええ」とわざわざ

教えてくれた。サツマニシキだとわかっていたけど 老人がそういうので写してみた

が、きのう写真を撮ったということも付け加えた。

        10月26日
同じものかと思い 畑で写したものを写真を縦にしてみた。
10月27日

よくわかんない‥‥という結末になった。
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10月です

2019-10-05 05:30:00 | 生き物
もう10月になりましたね。早いもんです こうして生きているものも 建物や遺跡や

なんかも年月を重ねて老朽化していくのだと・・・痛感。しみじみと思っても私にそれ

を止めることができないので ♬時の過行くままにこの身をまかせ~  

さて、9月後半、まだ暑さがしっかり残っているころに「そろそろ草を刈りに行かな

きゃ」と、毎日散歩しながら思うのですが おばあちゃんがそれを止めるのです。

もう少し涼しくなってからでいいと。でも、いくらなんでも 刈ってないのはうちか

お隣のたんぼか、持ち主がよそにいて放置されっぱなしのたんぼくらい。おばあ

ちゃん自身が現役のころは そりゃもう小雨が降っていても 夕飯時になっても 

たんぼに出て草を刈っていた。もうほかに誰もいなくなっても・・・。私は当時 なん

で勤め人同様農作業も5時とか遅くても6時とかで終わらないのか、と憤慨した。そ

のあとの予定がずれたりして 食べたものを片付けたりしていたらゆっくりする時

間がなくなるし、親が急かすのでしぜんと親子の会話などの記憶もあまりない。

農作業の一線を退いたおばあちゃんは 私が草を刈りに出ると早く戻ってこいと

言います。私も 切りのいいところまで刈ってからと思っているのでそういわれるた

び「あのさぁ 自分が現役のときだってそうだったじゃない。辺りが暗くなってから

帰ってきてたじゃん。それと同じよ」と思うのだ。私は おばあちゃんほど必死こいて

草を刈ってないから 時間が来たら草刈りをやめて家に戻っているのだけど。

周りをみても 草を刈っている女性もいるのに、自分が中心の時は 他人から

草を刈っていないと思われたくないからおばあちゃんも刈っていたんだと思うのだ

田舎では 他人の目 というのが一番気にするもので 私なんぞ何か思い切った

ことをすると決まって「風悪い(ふう、わるい)」つまり風体が悪いからそういうことは

するな!とそれこそ耳にタコ 親からすれば口を酸っぱくして・・という感じだな。

親になった今は 風悪い は言わないでおこうと思ってきた。あの家の子供だから

そんなことはしちゃいけないなんて、まぁ 法を犯すようなことや危険を伴うことに

は目をつぶることはしなかったけど。

草刈りは 雨がしばらく降らなくなってからと決めて 月末にこげを連れて獣医さ

んに行ってきた。秋になると こげの毛の生え変わりなのかアレルギー性の皮膚炎

で 大きなフケのようなものが出始める。かゆみで自分で掻いたり 口で毛を

クチュクチュするので 流行りのフェルト細工のようなものがいくつもぶら下がり

レゲエの人のような髪状態。ブラシをかけるのも一人ではできず、そうしたら部屋の

あちこちにこげの毛が散乱。かゆみで夜中にクチュクチュクチュクチュ・・・これは

診てもらった方が早い・・と。私は今飲んでいる薬以上にまた増えるのが可哀想に

思えたのだ。 前のかゆみ止めは喉が渇くらしく ひっきりなしに水を飲んで、排泄

もすごかった。高齢やし 足を上げておしっこするのが大変じゃない・・・と心配して

いたのだ。土曜日 おとうさんと久しぶりに二人で獣医さんに行ったのだが 駐車

場がかろうじて一台分空いているだけで こんなことはここしばらくなかったのに

と思ったのだが、これは10月からの増税のためのようだ。ペット保険に加入したら

病気やけがでいくらか戻ってくるらしいけど 高齢だと戻ってくる分が少ないと聞

いたし飼い始めたときに先を考えて加入することも思わなかった。我が身と子供た

保険で精一杯だったし・・・(笑)

一時間ほど待って 診察室に入ってまずは体重を測ってもらう。カルテに書き込む

先生がいきなり「この間はありがとうございました」と頭を下げてきたので 一瞬

「え?」となったけど すぐにわかった。前回いつもの薬をもらいにきたときに待合室

の壁に 小さな額に入ったイラストのようなものがいくつも掛けられていて「なんや

これ?」と立ち上がって見ていくと 印刷されたような風景や花 猫などが飾って

いて 壁に盲導犬育成協会に寄付を募るという趣旨の紙が貼られていた。

私はこれまでにも盲導犬の数が圧倒的に少ないということを見聞きして知っていた

し、盲導犬だけでなく聴導犬や動けない人の代わりに生活の補助をする犬がいる

ことも知っていたので そういう趣旨のものには少額だけど協力させてもらってい

たので 寄付することにした。飾られているもので気に入ったものがあれば 受付

で申し込むと 後日院長自ら印刷して郵送します・・・と書かれていた。先生の作品

だったんや・・・。先生は絵の趣味があるのか 待合室には何枚かの風景や人物な

どの油絵が掛かっていたのでこういう版画も手掛けるのか・・と思ったのだ。

二十枚くらいの版画の中で 犬のものがあれば・・と探すが 犬だけのものがなく

猫と一緒なのは却下、風景は好みのものがなく、花は「何の花?」とわからないもの

だったので 選べるものがないか・・・と 今思えば寄付だけ募金箱に入れれば

良かったんだなぁ。。。小さな募金箱には硬貨や千円札が何枚か入れられ びっしり

上部まで埋まっていた。何回も行ったり来たりして これだと・・・決めたのがとんぼ

の版画だった。大きさも入れられた額に心地よく収まっている。額はついてこないの

だけど。


とんぼは勝ち虫で 日本で兜につけられたりしたと読んだことがある。

季節的に赤とんぼなのか?と思ったけど色的にはわからないがこれを受付で申し込

むと、「一枚でいいですか?」と想定外の返答が来たので思わず 絶句し、い、一枚

でお願いしますと申し込んだ。先生が 私の名前を憶えていたのかどうか、診察券

を受付で出したときに 先生に知らせたのかもしれない。受診する数日前に先生か

ら封書が送られたときには すぐには思い出せなかった。封書には申し込んだ版画

が色違いで二枚入っていたので「なんで二枚?」ともしや 飾っていたのもくれたの

か?と思ったのだ。


茶色っぽいのよりこちらのほうが好きかも・・・

自筆のお手紙も入っていた。


和紙のような紙に花の版画。いやん、花の版画でこれが気に入ってたけど、

花の名前がわからないからやめたやつやん・・・どうしてわかったんやろ?

しかし、先生・・・郵便番号下二けた違うし 住所も一文字抜けてるし よくこれで

届いたもんだとおとうさんも笑ってた。

私は 先生に「いえいえ、二枚も入っていたのでびっくりしました」と言ったら

先生は笑って「遠慮なさったのかなと思って・・・」とおっしゃられたのだが・・・

犬が無かったので‥とは言えないし。秋は芸術の秋でもあるし 展覧会とかにも

行かないから 小さな芸術鑑賞できたので(さっそく飾っていますと言ったら苦笑

されてました)、私は満足している。盲導犬、聴導犬、補助犬を育成するという寄付

活動により多くの賛同をいただけたらと思います。そして その仕事を終えたワンコ

たちがゆっくりと暮らせられるよう祈っているのです




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獣害再び

2019-09-26 05:30:00 | 生き物
ここで、皆様に謝罪です。日頃の 筆不精がたたったのか 画像がアップされません
 
とっておきの写真…ではないのですが ちゃんと縮小してブログの画像フォルダに
 
入れてるのに・・・。私のような週に一度のブロガーには 嫌がらせなんでしょうか?
 
旧バージョンにしたら 一枚の写真が出たけど それ以後の新しいものは表示され
 
ません。投稿画面を試しに旧バージョンにしたら そっちには 写真がアップされて
 
いるのに。これで いいかぁ・・・やっと新しいバージョンに慣れてきていたのに。
 
 
さて タヌキやサルやシカが現れた我が家。それがとうとうイノシシまで、目撃された
 
というか 目撃してしまいました!!
 
話はそれより4日まえのこと。朝 洗濯物を干して 「あぁ早くおばあちゃんの畑の
 
草をなんとかしなくちゃ 田んぼの草刈りができないなぁ」と畑を振り返って見ながら
 
何気なく 里芋の畝に目をやると なにか感じが違います。よくよく見たら 里芋の
 
茎が束ねて畝に置かれています。おばあちゃんが畑に前日に入って 里芋を引いたのか?
 
と思ったんだけど ここ何日かは 最近ハマっている 点つなぎパズルをずっとやって
 
いて 庭に出ることも 洗濯物を干すくらいだったことを思い出し じゃ、誰よ?と
 
畑を囲んでいる柵の外から 見ていくと なんか怪しい。
 
 
この夏は 猛暑で 体調がすぐれないから畑の草引きも全然しなかったから
 
このような状態。真ん中に 里芋の茎・・・人間が置いたような感じで置いている。
 
 
こちらは 畑の横に置いた焼却用ドラム缶の横にブロックを置いて階段にしたもの
 
だけど、一段目を投げ飛ばしその下の土を掘っている・・・これはイノシシだ。
 
ということは どこから畑にはいったん?
 
 
侵入口を発見!ドラム缶横にタヌキが入らないよう金網を張っていたところを
 
丸くトンネルにして入ったようだ。金網も何年も前に設置したものだから やわに
 
なっていたようだし、しょせん おばあちゃんが張ったのだろうし女の手によるもの
 
だと うまくできてなかったのかも、タヌキやアナグマは防げても力のあるイノシシには
 
お手上げだったか!!一応というか おばあちゃんが起きてから この報告をして
 
なんとか これをやり直しておかないと・・・・ということで 二人で金網をやめて
 
メッシュ網を設置。いずれはこうなることも予想できたのです。というのもお隣の
 
田んぼ、無人になってシルバー人材の人が来て草を刈って刈ったり 庭木を剪定したもの
 
を田んぼに放り込むよう家人が指示しているのか 年に二度ほど放り込むのでそこに
 
夜な夜なシカやらイノシシが来て もう重機で耕したような状況。ミミズを探すのか
 
暴れるのか・・・
 
 
私がボランティアでお隣の田んぼを刈って 掻き寄せた草もこのように掘り返し
 
 
きれいに寄せていたのを こんなふうにして逃げる(腹が立つ)。シルバーの人も
 
田んぼの草は刈り倒してそのままなので 腐ってよけいに土が肥え カヤがスゴイ。
 
 
 
で、四日後の24日この日は ちなみにこげさんの誕生日 14歳になりました。
 
私はその夜 お風呂から離れに戻る途中。我が家は母屋にお風呂があるので 中庭を
 
通って行き来をします。髪を洗って バスタオルで拭きながら 離れにある門まで
 
来たところ いきなりファハファみたいな鼻息と 門扉に当たるカシャンという音に
 
「猫?」まえに 猫が門扉の下の隙間をくぐろうと(私が現れて逃げようと) あれは
 
もろ背中をこすっただろうな・・というくらい音を立てたので まず最初に猫かと思った
 
のです。しかし、猫は鼻息はしない・・ってシカでもなく イノシシ?この間ニ、三秒
 
思わず私の本能なんでしょうね 門扉に駆け寄って それを揺すりながら「うぉー」
 
先日のシカの時以上に 門扉をガシャガシャ揺らしたら 暗闇に動く二つの塊りが
 
街灯の下に出たと思ったら こげより太った 太ももなんか豚くらいのイノシシと
 
その後ろに必死で走るもう一頭、こっちは小さい。おまけに おとうさんの車の後ろにも
 
もう一頭いたのか それはワンテンポ遅れて逃げようと走っていた。先頭の二頭は
 
隣の田んぼのカヤの中に飛び込んでいった。しかし、全力疾走のイノシシって
 
なんか 足が短いせいか 必死な割に進んでいないように見える。三頭目も田んぼに
 
入っていったが・・・私は 母屋に戻っておばあちゃんに今あったことを言うと
 
布団に入りかけていたおばあちゃんも 懐中電灯を持って見にやってきた。
 
もう、その辺にはいないのだけど 畑の周りを確認して家に戻った。
 
残った里芋を食べにやってきたのだろうが いま有害獣駆除期間なんだけどなかなか
 
檻に入らないようだ。川向こうに檻を置いてはいるものの 皆無だ。
 
門扉を開けておくことは夜間はないので よかったけど もし開いていて庭に
 
入って来ていたら・・・と思うとゾゾッとする。我が家には 立派な番犬もいたはず
 
なんだが。。。私が離れに飛び込んで おとうさんに「いま、そこにイノシシが
 
三つも来てたんやで~」と大きな声で言っても 番犬はぐっすり眠っていましたとさ
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獣害だらけ

2019-09-19 05:30:00 | 生き物
住人より山に住まうケモノたちの数が 断然に多くなってきた今日この頃。

それでも 我が家は庭の柿の木に山から飛び移ってくるサルくらいで済んでいた

のが、とうとう家の前のおばあちゃんの畑にシカが来てしまいました。シカの話はの

ちほどにしますが、お墓や柿の木にやってくるサルは 追っ払うにも限界があります。

先日母屋の裏の側溝に 柿の実が置かれていたのです。


ちょうど こげの散歩から私が帰って来て 母屋の裏にトイレを構えているこげの

ウンチを回収に行きかけたときに見つけたのです。柿の実はまだ青く でもちょこ

んと置かれている様は いまここに仮置きしてますよ・・みたいな感じで だから

誰かが置いたのかな?と思ったくらいです。だけど こんな青い柿 食べる人は

いないし、そういや 午前中に庭の柿の木にサルが来ていたのを追い払っていた

っけ・・と思い出し そうしたら この柿はそのサルが置き忘れたのか 何匹かで

やってきて 私のデカい声に驚き柿の木を挟んで右と左に逃げるときに 落とした

のかもしれない・・・と、まずは右手のお隣の家のほうを見たけどサルは居ず、離れの

ある左手の山を見上げた時 ハッ!と誰かと目が合った。一瞬 ? とはなるけど

その見た顔が真っ赤なサルの顔だとしたら 思わず「こらぁ~!」と声を出すのだけ

ども うちに来るサルは図太い神経を持っているのか 慌てて逃げないのだ。

なので 私もついからかってやろうと「お~い、ここに柿 忘れてるよ~取りにおい

でよ~」とまず 声をかけた。サルは 私が手を振りニコニコしてるのを見てか、

なぜか「え?それ 俺に言ってる?」というような感じで一度振り向く、まるで芝居の

ようだ(だからサル芝居ってことなのか)このサルは 昨年も同じような態度をとっ

たサルがいたけどもしかしたら同じやつかもしれない。あの時は 屋根の上に逃げ

たサルに向けて 鉄砲を撃つ真似だったか 飛ばないエアガンを構えた時だった

か、その時も「え?それ俺?」というような感じで後ろを振り返ってきたのが 腹が立

った記憶がある。のちに 叔父に「それは自分?ってサルは自身に指ささんかったか

?」と・・・そうなると コントである。私が 下から山の木にいるサルにギャーギャー

言うのがうるさかったのか サルは斜面で方向転換をした。そうしたら赤いおしりを

見せながら木の枝に飛び移っていこうとするから「忘れてるで~柿、いらんの?」と

必死になって呼び止めたら 茂ったシダの中に顔だけ隠したような形になったので

「あんた~、それは「頭隠して尻隠さず」ってことやで~」と言ってやったら ひょいと

一度顔を出して山の中に飛び込んでいった。頼りのこげも 最近はサルにも吠えな

くなって 室内で寝るばかり・・・食べることしか興味がない。

母屋の柿同様 私たちの住む離れにも柿の木があって こっちも深刻な獣害だ。

休日の昼間 おとうさんが柿の木の下にタヌキが来たのを動画で撮ってみせてくれ

たけど、逆光・網戸ごしで撮った本人しかわからないような映像だった。

私は それよりはましな写真を撮った。

お隣との境に座っているタヌキ。ここ数年はアナグマが出没して大変だったけど

久々のタヌキ。夏だからか 丸々としてないし毛も薄い。皮膚病のタヌキが増えてい

ることもあって、警戒しなくちゃなりません。こちらは 腐って落ちたりサルがかじっ

ただけで捨てた柿を食べます。サルは 鳴き声を出すので来たらわかるけど タヌ

キは 葉を揺らす音くらいなので気がつかない。ただ 柿を取り合ったりするとき

は 人に対する警戒心などなくなるくらいの 唸り声を出します。


こういうアングルだと うちのタヌキ犬にも似ています。この時は一匹だと思った

けど 実はもう一匹いて


サルよりは警戒心があって 私とカメラに気づくと逃げ出しました。

私も外に飛び出して行ったら 二匹は山に上がるコンクリートの階段をとっとこと

上がっていきました。

涼しくなってきたので 裏の空き地の草を引き始めたところ 台所の裏までシカが

来ていることに気がつきました。おばあちゃんの明日葉が 全部食い尽くされてい

ます。一応 竹やぶのほうはメッシュ網で入れないようにしているけど お隣の

裏庭との境界の金網が腰くらいの高さなので ぴょんと跳んだら入ってこれます。

この前なんか 夜8時ごろにピーピーとシカの声が すぐ近くで聞こえるので外に

出たら おとうさんの車の後ろに二、三頭。道にも小さいのがいたので 

「うぉ~!!」ガチャガチャと門扉を揺すって音を出したら 暗いところにも何頭もい

たようで 田んぼに飛び込むわ 走っていくやつやら 慌てていました。

こうして 獣害を受けながら人間が一人二人と減っていく私たちの住む地区は

もはや 防御しかありません。おばあちゃんの畑は この夏少し体調を崩したの

で トマトやナスが生り始めるころから畑に入らなかったので茂り放題。

それでオクラが収穫できるようになったので私が行くと 前日まであった落花生の

葉っぱがまるっきりありません。一瞬何が起こったのかわからず 「青虫が大量発生

したんや!」とマジで思いました。でも こんなに一晩で丸禿状態に食べる青虫は

いないでしょ、畑を見て回ると シカのひづめのあとがいくつも・・・・

畑をメッシュで囲っているのに どうやら 焼却用のドラム缶を置いている隙間か

ら入ったようです。シカの脚力にはかなわないから そのうち二メートルくらいの

柵を作らないといけないかも・・・・

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ひんやり・・・

2019-08-26 05:30:00 | 生き物
おぉ!いきなり朝の気温が下がっている。下がってきた・・・というのはまだ早い気が

するので、下がっている としたわけで。またぶり返すかもしれないものね。

処暑が過ぎると 夏の空気と秋の空気が 少しずつ入れ替わり始めるんだとか。

さすが、四季のある国の日本人が思いつく、いやいや こういうことは中国四千年

の歴史から 教えてもらったことなんだろうけど(ここで媚を売るのもなんだけど)

猛暑を体験した後の この朝のひんやりは感動ものだ。ワタクシ的には これは

子供の時に感じた 運動会の朝 のようだわ。

でもまだ8月なんだ・・・お子達は そろそろ宿題に焦っているころか?今どきの子供

はしっかりして計画性があるから 泣きながら宿題をやり終えるなんてことはない

のだろうな・・・高校時代のサンババ会の一員は 最後の夏休みで退職後は何を

しようかと・・・好きなパン作り教室に通い腕を上げている(ようだ)。老後の心配は

たぶんないだろう。専業主婦を選らんだ私とは 危機感が違うので羨ましい限りだ

けど、そうなるまでにはずっと働いて 子育て、介護 と私より何倍も重みのある

ものを背負ってきたから 退職後はその大変だった諸々に対してのご褒美だから

第二の人生は楽しく生きていってほしい(でもうらやましい)


あ!太陽が昇ってきた・・・すぐさま ひんやりした空気がゆらゆらと蒸発していく

気配・・・ムシムシしてくるのか?こういうことを繰り返して 徐々に秋になっていく

のだ・・・・

お盆が過ぎて お墓に行ってきた。台風のあとだったのでまた落ち葉と 枯れ枝の

飛散だと思っていたけど 思ったよりはきれいなほうだったのでまぁこれで済んで

良かったと思い、石段に取り付けた手すりを握ろうとして「え?なんじゃこりゃ」と

手を引っ込めた。お盆前に長男君夫婦と掃除に来た時を思い出した。掃除を終えて

この石段を下りるとき 私は軍手を着けていた。掃除道具やなんかも持っていた。

彼らは素手だったけどこんなに土をつけたような汚れた手はしていなかった。

というか土なるものは お墓にはない。墓石のしたにはお墓を新しくしたときに小石

を敷き詰めた。古い時は 浜の砂を敷きつめていたので 小石をどけたら砂の下

にある土がでてくるけど、土が現れるほどお墓は荒れていなかった。てすりには

土を塗った手で掴まって上ったか下りたかのあとがついていたのだ。

私たちが掃除した時につけたのなら そのあとの台風の雨で消えているだろう。

その台風のあと 誰かが 汚れた手で手すりにつかまりながらお墓に向かった?

こわいじゃん・・・家人でもない誰かが よそのお墓に そんな汚れた手で。おまけ

に 階段にはシカやイノシシが(他人もだけど)上がっていかないよう 簡単だけど

伸び縮する扉をつけていて、何度か勝手に開け閉めされたこともあって 私にしか

わからないチェック仕掛けをしている。でも今回は そのチェックは外されてない。

誰がうちのお墓にお参りするでもなく てすりを汚して上がったのか?

       

お墓で お盆で・・・気味が悪いです・・・。家に戻っておばあちゃんに報告したの

だが、やはり誰が?なぜ?という答えです。

その数日後の朝、私はゴミを出しに出た。早朝、あたりに誰もいなく自転車を踏んで

前方を見た。川にかかる橋を 何かが動いた。シカか?イノシシか?それは サル

だった。一匹の大きなサルがのっしのっしと四つん這いで橋を渡っていた。

そのまま 近く家の裏山に飛び移っておまけに奇声を発している。見ていないようで

私がすぐそばまで来ているのを察知し、威嚇をしているのだろう。威嚇しても自分は

高い木の上にいて それだと威嚇ってもんじゃないだろう・・・と思ったのだが、

もしかして・・・こいつじゃないか?てすりを汚していったのは・・・・

サルなら細い手すりに乗って 両手両足でつかまりながら移動できるじゃん。

おぉ!こいつだ。お墓の裏は山で 土が露出している。そこでなにか餌を探して

手を汚したまんま 手すりに乗った。だから ちょうど人間が てすりにつかまり

ながら階段を上がったような感じに汚したんだ・・・・おばあちゃんに サルがいて

こうじゃないかと話すと おばあちゃんも それだそれだと同意した。

      

そうじゃなきゃこんなに たくさんのあとがつかない・・・これは 偽物のヘビを

置いた私に対しての挑戦状なのか?それならこれはどうだ!とヘビの写真を。


おかしいやん、ブロック塀に張り付くヘビ。これは台風10号が接近したころのもの。

ヘビは地面を這うものだから、この台風はもしやすごく大雨になるのを知ってヘビは

身の危険を察し、こんなことをしているのでは?と思ったけど あまり雨が降らずに

(当地方は)被害もなかった。なんのために?と思ったけどわからずじまいだ。

ひんやりするのは 空気だけでいいんですけど・・・・



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どうしたもんだろ

2019-07-15 05:30:00 | 生き物
雨が続く・・・・先日は雨量もあって川の水が茶色く濁ってごうごうと流れていました。

川沿いのガードレールは信用できないような気がして 運転していても散歩中でも

なるべく反対側を通ります。護岸は昔の石積みでその上をアスファルトで道にしてい

るので たぶんまだ大丈夫だとは思うけどこれだけ雨が続くと それも不気味な気

がするのです。


夜、周辺にシカが出て困っています。これまでは 家の前の駐車場にやってきて

コスモスを食べていたのが、私の花壇にも口を出すようになってきました。


パンジーが引き抜かれ穴があいていました。見ての通りワイヤーの網を乗せている

のに、すごく変です。


でも引き抜いたパンジーの根に着いた土がきれいに落とされ 花壇とあろうことか

防止策のワイヤー網の上に置かれています。これも不思議です。こんなに根まで

きれいに洗ったようにするなんて まるで人間がわざわざしたように思います。


こちらはわざわざコンクリートの上に置いてくれています。いったい なんだよ、シカ!


シカはお隣の荒れた田んぼを歩いてうちの花壇をいじりに来るようで田んぼに面し

た道には足跡が無い。賢い。でも 根がきれいになっていて散乱することなく置か

れているのが腑に落ちず、「まさか 人じゃないよね」・・・とも思うのだ。人間だと

花と雑草の違いはわかるはず・・・だが・・・・それも 日中ではなく 夜間にだなん

て・・・不思議だわ。

前に 鳥のひなが懸命に飛び上がろうとする記事を載せたけど、それからひと月

以上たったころ 今度は庭にまた同じようなひなが飛んできた。


この時はこげに追いかけられないか心配したけど こげは家の中で寝ていたので

事なきを得たけど、このときも親鳥があとから追いかけるように鳴きわめき、松の木

まで誘導していた。まるで 初めて自転車の練習をする親子みたいです。

こうして しっかり練習し 羽ばたくようになってもいつ体調を崩すかわからない。

ある朝、ゴミ出しに行ったところ 護岸のフェンスの下に黒いものを発見。遠目に

黒いごみ袋か タオルの類いかと思って近寄ると なんとカラスが死んでいた。

横たわっているので生きては無いようだし、ほかのカラスにも突かれてはいない。

一瞬、どうしようか・・と思った。ゴミを出し終え戻ってきながら「次に誰かが見つける

カラスが突くか、ハエがたかったりするだろう。しかし 野鳥の変死は役場に通報し

たほうがいいはず・・・でも、こんな朝の6時前に来てくれるはずもない。触らないよう

にしてくれって言われても 見苦しいものが散乱するじゃん・・・いけないことだが




家に戻って古新聞とゴミ袋を持ち 手には使い捨て手袋をつけて 新聞でくるんで

ゴミに出した。何が原因で死んだかしれないが 山の奥深いところで息絶えてくれ

たら私が あれこれ悩むこともなかったのに。たぶん なにか毒を食べたのでは

無いだろうかと思う。 それからいまだに野良猫に「かわいそうだから」と餌をあげ

る心優しい?自己満足するお方が多い。自分では飼わないけど 餌だけあげて

子猫が生まれても知らん顔。地域猫として 一回きりエサを与え、そこで貰えないな

らほかの地域に行って餌をもらい それを繰り返して居着く猫をなくす ということ

を町はすすめている。捕獲や殺処分を減らすために 避妊手術に補助も出すとい

うけど、そういう人たちは 野良を自分が捕まえて避妊手術を受けさせるということ

自体が「なんてかわいそう」という気持ちが強いようで この近辺でそんな保護した

話は聞いたことが無い。自分は 命をつなぐために餌をあげている・・・善良な人間

で神様のご加護を一身に受けている自負がありそうです。飼えなくなった猫を捨て

子猫が増え、事故やうまく生きていけず死んでしまうことを思えば 私は避妊手術も

いいと思う。もともと近隣に野良猫はいなかったのに・・・・飼い主の問題が一番だ


猫だけではないのだ。犬の飼い主も どうしたもんだろ・・・という人がいる。

犬の散歩は たいていウンチ袋を持参しているので 私も安心していたのだけど

数か月に一度くらい 未回収のウンチに出くわす。その大きさを見ると だいたい

の犬の大きさがわかるのだけど たまに 「おいおい こりゃ こげのと大差ない

やん。知らない人がみたら 凹さんちの犬くらいの大きさのウンチ。回収してない

と思うじゃないか!! 」と道端で憤慨(フン害)するけど 私は他人の家の犬の

ウンチまで回収することはまぁ無い。一度か二度 自分ちの草刈りするところに

盛られていた時は怒髪天で 取りましたよ、見知らぬ犬のウンチ。

そういう私のような人間もいれば ちゃんとウンチ袋に回収したウンチを持って

帰らぬ輩がいるのです。自分ちの犬が出したものを 持参したウンチ袋に入れた

のに橋の上の欄干の下に置きっぱなしで。ちょい置きをして忘れたのかと思ったけ

ど 幾日もそのままにしていたり。先日は こげのお気に入りの川原に降りていく

ところにまたもや回収済みのウンチ袋。「こんなところに置いておくと カラスが

袋を破ってあたりが不衛生になるのに。でも私は知らないよ、一度誰かが片づけた

ら クセになる。」と放っていたら 数日後 今度は川原にまた置いている。

犬が川遊びをして 飼い主が手にしたウンチ袋が邪魔になったのだろうか?

こんなところに置いていたら 大雨が降って増水したらぷかぷかと流れていくやん

案の定 数週間後の雨で川原にあったウンチ袋は海へと流れて行って消えた。

しかし、下り口のウンチ袋はいまだに 放置されたまんま。飼い主はここに もう

来ていないのか?カラスも突き破らない。カラスは賢いので 降りて観察をして

「中身は犬の糞だ」とわかっているのか?万が一 欲望に駆られて突いてしまって

ウンチを口にしたら 仲間のところへはいけないだろう。「お前、口臭い。ウンチ臭

だ」と絶対にいじめられる、それがわかっているんだと思う。






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梅雨入りした。

2019-06-27 05:30:00 | 生き物
関西エリアと九州の一部がやっと 昨日梅雨入りしたそうです。

これで干上がりつつある川にも 水の流れる音が聞こえる・・・なんでしょうね、あの

普段は気にしない水音が妙に恋しく思われるのは。あと数日で 草刈りも終わること

になるのですが、この梅雨入りのおかげで おまけに台風も接近するというおまけ付

で 草刈りの休止期間になってしまいました。その間に ブログの更新をする予定

が、なんやらかんやらで進みそうにない。忙しいのよ~おまけに ばね指の中指が

服用をちょっとやめたら カックンカックンと伸ばすのに覚悟を持ってしないと伸ば

せないような状態。薬もなくなってきてるから 診察にいかないといけない。それも

この雨の期間中にやりたいのだけども・・・


最後の田んぼ、広いので七等分に分けてみる。相変わらず 午前中に刈って午後か

らそれを柵に運び込む。午前中二時間ほど刈るので草の量は知れているし、午後に

なると 乾燥し始めて重くもない。ただ、 一人での作業は 近所のおじさんには

思わず手伝ってあげなあかん!という気にさせるようで 何かと手伝いに来てくれ

て、でも 有難いのだけど熱中症とか けがとかされたら辛いのです。御年80歳の

おじさんはこの日、私が柵を移し替えようと鉄棒を引き抜きにかかったのを見ていた

らしく、やってきていとも簡単に全部の鉄棒を引き抜いてくれた。有難いのだけど

私は 外側の三本を抜いてそれを内側の延長にしたかったのだ。そう説明したのが

おじさんは耳が遠いので聞こえなかったようで 全部抜くことになってしまった。

おじさんは 指先が痛くてお箸も持てないとか 腰が痛いとか会うたびに言ってい

るので そんな体を他人の私のために酷使して万が一何かあったら 家族になん

とお詫びしていいやら・・・手伝ってくれなくてもいいからと何度も断ってもテキパキ

と進めていくので 私ももうどうとでもせい!という気になって おじさんが引き抜

いた鉄棒をまた新しく田んぼに打ち込み柵を作っていきました。柵を四角に囲み

ながら 中にある秋に刈って積み上げた草を少しずつフォーク型の鋤ですくっては

新しい柵に入れていく。6月27日現在、七分の四まで刈って 柵に入れ終わった。

何度か繰り返して、草が数年前の層になったそれはもう

立派な腐葉土・たい肥状態なところに来た時に その中からデカい虫が出てきた。

「うわ~こ、これはなんだ!クワガタの幼虫?違う、角がある・・・」私は 見てはいけな

いモノを見つけてしまった。というか、昆虫は女子はあまり好まないので 小さい時

から コオロギは飼ったけど クワガタ・カブトムシ系は触ったこともない。

掻き出す腐葉土から次々と白いものや 半分形になったカブトムシが出てくる。

足元を見たら 作業中に気がつかずに踏みつけたものまで目に入ってしまった。

オーマイゴッド!じゃないか・・・私たちが年に二回草を刈って積み上げている中に

こんなに産み付けられていたとは。そのくせ カブトムシなんか飛んでも来ないし

クワガタなんか ちっちゃいヒラタクワガタ系のものが子供たちが小さいころ網戸

にしがみついているのを見つけて、大騒ぎしたくらいだ。私は クワガタやカブトム

シの生態は知らないのだ。


カブトムシが 角を突き出して大きくなってくるなんて・・・メスのカブトムシのような

状態で そこから角が出てくると思っていた。そうそう 飛んでくるのはメスばっか

りでした。最近は 子供が成長するとともに 見かけなくなったなぁ。あれも子供が

いないと 盛り上がらないのか(笑)飛んでこないのかもしれない。こんな立派な

ものが十数匹出てきたので、そのたびに直接触れないように草や腐葉土にのせて

新しい柵の 積み上げた草の中に入れておいた。それらが無事に成長するかは

自信がないけど・・・


こちらは もう黒光り(黄色い円)していた。その上は ただいま成長中みたいな

茶色のカブトムシだった。

そうそう 先日の国道のトンネル付近でたくさんの蝶々が舞っていることを書いた

あの、蝶々の名前がわかった。地方紙に掲載されていた。

     凹撮影

      熊野新聞掲載写真

名前はテングチョウという タテハチョウ科で北海道南部から沖縄まで生息してい

る蝶々だそうで、数年から十数年に一度 大量発生すると書いています。林道の

水辺で一斉に飛び立つ姿は圧巻だとも、しかしその量がすごいだけで 体が地味

すぎて (笑)。新聞には当地方では多く見られるが 東京都では 絶滅、青森県で

は準絶滅危惧などのレッドリストになっているそうだ。いやいや、虫はどれでも

大量に目の前に現れると 気分を害する場合もある・・・。

草刈り中に 草の株元を刈るとアリの巣があったときに 地表に出ているアリ塚?

の天井が草刈り機の刃で壊されたため 一斉にアリが出てくる。アリクイなら飛び

つくだろうが、こんな巣を壊されて怒り心頭のアリに噛まれたら患うだろうな・・と

思う。ここが以前の水田ならば この時期水が張って稲苗が植わっているから

アリの巣が田んぼの土の下にあるはずないよね。畔にはアリの巣があったとおばあ

ちゃんが言っていたけど。それにしても 今年はアリの巣が多いように思う。天変地

異なのか?ちょっと心配・・・ン?梅雨入りして大雨で田んぼに水が溜まったたら 

このアリの巣はどうなっているんだろう・・・・相当深いところまで巣ができているの

か?田んぼの土は粘土質で地下に水が吸い込まれないようになっているから

安全圏をどこまで住処にしてるのか、≪ダーウィンが来た!≫に質問してみようか

(笑)


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