やっと先月末に朝の連独ドラマ『あまちゃん』が終わった。やれやれ やっと終わったかと思う
のはたぶん、私くらいなものだと思う(実際にはもっと0.2%くらいはいてほしい)。というのも
なぜだか新聞ラジオテレビみんな高評価なのでありまして、NHKといういわばライバルテレビ局で
あるのに、民放局でも『あまちゃん』『あまちゃん』と言い、あのオープニングのケタタマシイ
ラッパのような音がBGMに使われていたりする、なぜ?なにがよかったのぉ~と私は教えてもらい
たい。今期の朝ドラは全ての回を合わせても2.5回ぶんくらいしか観てないのだ。登場人物は
ヒロインとその母親と祖母、女の友達、売れなくなった女優や怪しい雰囲気の芸能マネ?
てっきり東北の≪海女≫の話だと思っていたらなんか、朝から毎日やたらと五月蠅い連中が
しゃしゃり出てくる感じで、出演者はヒロインと母親以外はみな芸達者だと思う面々なのに、な
ぜ?脚本の宮藤(くどう)官九郎は いま売れに売れてる脚本家で映画にも進出している。
シリアスなものよりコメディタッチのものが多いようだ。えらそうなことは観てもない私が
いえないけど、昼ドラマ『吾輩は主婦である』の脚本も彼だ。こっちはとても好きなドラマ
なのにそう話題にもならなかった。私はてっきり、母親と田舎に帰った天野アキという少女
が東北の海女さんになっていく展開だと思っていたのになにやらアイドルのような格好して
いたりと、何が言いたいねん!とツッコミをいれてしまう。といっても観てないですよ、
テレビのチャンネルも変えているし、ただドラマのあとの『あさイチ』を見たいと思って
チャンネルを変えたら、まだドラマをやっていた・・ということが多いので。だれが
何を喜んで観ていたのか・・・読売新聞の取材で宮藤官九郎(クドカン)は「アキと母親春
子(小泉今日子)、祖母夏(宮本信子)の女三代の物語をそれぞれの世代の気持ちで見てくれ
たと思う」と語っている。ストーリーではキョンキョンはアイドルになりたくて上京し、
挫折したらしい。その娘はなりたくてアイドルになったのか知らないけど、その世代の
気持ちで見てくれ・・・といわれても、アイドルになりたいと思ったこともね~のになぁ
とか思い、あ、わたしキョンキョンも薬師丸ひろ子も好きじゃなかったしぃ・・だから、か
で、見たいとも思わなかったんだ。私より少し若い人たちは何故だかキョンキョンを特別扱
いする。歌が上手いとも演技が凄いとも思わない。「なんてったてアイドル」なんかのとき
はかわいかったけど、周りのテレビ局や男性アイドルがチヤホヤしたせいか、たまにみせる
たかび~な態度に何を勘違いしとんねん!と少し前の中森明菜と重なって見えた。歌を
歌わなくなり、ドラマにも進出したけどもう50近くなると使いに使いにくくなってきたのは
たしかで・・・。私は斎藤由貴のほうがとても自然体に歳をとって、それなりの役をして
好きだわ。で、なにが言いたかったの、このドラマ。例年の朝ドラでは視聴率の高い方に
なるらしいが、私はやはり『カーネーション』のいとちゃんが好きだ。大阪が舞台というこ
ともあるけど、育っていく過程があってのドラマやろ~。『梅ちゃん先生』の堀北真希の
演技の無ささにガックリとしたけど、朝はけたたましく明けてはならないのだ(私のなかで
は)。『おひさま』の井上真央の陽子さんはさすが、子役から鍛えてきた演技力で戦中戦後
を生きてきた女性を気持ちよく演じていた・・・この路線を変に変えてしまたんじゃないか
と心配しながら、10月から始まった『ごちそうさん』の杏(あん)さんの出番を待っている
のです。子ども時代を演じている女の子は私の亡くなった姉の幼少期みたいな顔やな~と
おばあちゃんと話し、私や長姉はその友達のちよちゃんという子のようだと、思う。
で、面白かったのが『半沢直樹』です。『やられたらやり返す。倍返しだ!』気持ちいい
セリフやん。そりゃ、大の大人が公然でかます言葉ではないけど男はそれくらいの気骨が
あってのもんでしょ。勤め先が大手メガバンクとなった銀行にバブル期に入行した銀行マン
の、個人的復讐(復讐とはちがうなぁ、謝罪か)と上司の不正追及に主人公の銀行員として
の誇りと、同期入社の仲間や同じ部署の部下たちとの信頼感で行内で戦っていく、そこに
金融庁のあの手この手の取り調べ。実際にはここまではないやろ~とか、こんなことありえ
へん、だけど、窮地に立ったときの半沢の燃えるような眼と流れるBGMがうまくあって、
引きこまれるのです。臭い演技だけども及川充弘は『吾輩は主婦である』にも『八重の桜』
『相棒』にも出てましたね。さすがにこれは映画化されたら二時間しんどいけど、たぶん
『仁ーJIN-』のように続編ができるのではないかと思っています。出演者がすごかったので
演技力のある人で固めたドラマ、期待します。
『名もなき毒』だったか・・・残り4回か5回くらいから見始めたので、主人公の小泉孝太
郎がどんな会社に勤めているのかわからず、ただ奥さんのおとうさんの会社のそう必要でも
なさそうな部署にいて、近くの喫茶店の店主が本田博太郎。『吾輩は主婦』では夏目漱石と
ナレーターしてました。怪しいので絶対犯人やと思ったけど違っていた・・・。出てきた
原田(げんだ)いずみという女性の 恐ろしい行動にドギモ抜かれました。
『八重の桜』 銃を置いてからの八重さん、面白味がないです。同志社の売り込みみたいで
別に、役者のせいではないんだけど・・・
次回を期待するドラマが これから放送するか?眠くなるものじゃない事を祈ります。
誰かなにが『あまちゃん』なのか教えてくれないものか・・・
のはたぶん、私くらいなものだと思う(実際にはもっと0.2%くらいはいてほしい)。というのも
なぜだか新聞ラジオテレビみんな高評価なのでありまして、NHKといういわばライバルテレビ局で
あるのに、民放局でも『あまちゃん』『あまちゃん』と言い、あのオープニングのケタタマシイ
ラッパのような音がBGMに使われていたりする、なぜ?なにがよかったのぉ~と私は教えてもらい
たい。今期の朝ドラは全ての回を合わせても2.5回ぶんくらいしか観てないのだ。登場人物は
ヒロインとその母親と祖母、女の友達、売れなくなった女優や怪しい雰囲気の芸能マネ?
てっきり東北の≪海女≫の話だと思っていたらなんか、朝から毎日やたらと五月蠅い連中が
しゃしゃり出てくる感じで、出演者はヒロインと母親以外はみな芸達者だと思う面々なのに、な
ぜ?脚本の宮藤(くどう)官九郎は いま売れに売れてる脚本家で映画にも進出している。
シリアスなものよりコメディタッチのものが多いようだ。えらそうなことは観てもない私が
いえないけど、昼ドラマ『吾輩は主婦である』の脚本も彼だ。こっちはとても好きなドラマ
なのにそう話題にもならなかった。私はてっきり、母親と田舎に帰った天野アキという少女
が東北の海女さんになっていく展開だと思っていたのになにやらアイドルのような格好して
いたりと、何が言いたいねん!とツッコミをいれてしまう。といっても観てないですよ、
テレビのチャンネルも変えているし、ただドラマのあとの『あさイチ』を見たいと思って
チャンネルを変えたら、まだドラマをやっていた・・ということが多いので。だれが
何を喜んで観ていたのか・・・読売新聞の取材で宮藤官九郎(クドカン)は「アキと母親春
子(小泉今日子)、祖母夏(宮本信子)の女三代の物語をそれぞれの世代の気持ちで見てくれ
たと思う」と語っている。ストーリーではキョンキョンはアイドルになりたくて上京し、
挫折したらしい。その娘はなりたくてアイドルになったのか知らないけど、その世代の
気持ちで見てくれ・・・といわれても、アイドルになりたいと思ったこともね~のになぁ
とか思い、あ、わたしキョンキョンも薬師丸ひろ子も好きじゃなかったしぃ・・だから、か
で、見たいとも思わなかったんだ。私より少し若い人たちは何故だかキョンキョンを特別扱
いする。歌が上手いとも演技が凄いとも思わない。「なんてったてアイドル」なんかのとき
はかわいかったけど、周りのテレビ局や男性アイドルがチヤホヤしたせいか、たまにみせる
たかび~な態度に何を勘違いしとんねん!と少し前の中森明菜と重なって見えた。歌を
歌わなくなり、ドラマにも進出したけどもう50近くなると使いに使いにくくなってきたのは
たしかで・・・。私は斎藤由貴のほうがとても自然体に歳をとって、それなりの役をして
好きだわ。で、なにが言いたかったの、このドラマ。例年の朝ドラでは視聴率の高い方に
なるらしいが、私はやはり『カーネーション』のいとちゃんが好きだ。大阪が舞台というこ
ともあるけど、育っていく過程があってのドラマやろ~。『梅ちゃん先生』の堀北真希の
演技の無ささにガックリとしたけど、朝はけたたましく明けてはならないのだ(私のなかで
は)。『おひさま』の井上真央の陽子さんはさすが、子役から鍛えてきた演技力で戦中戦後
を生きてきた女性を気持ちよく演じていた・・・この路線を変に変えてしまたんじゃないか
と心配しながら、10月から始まった『ごちそうさん』の杏(あん)さんの出番を待っている
のです。子ども時代を演じている女の子は私の亡くなった姉の幼少期みたいな顔やな~と
おばあちゃんと話し、私や長姉はその友達のちよちゃんという子のようだと、思う。
で、面白かったのが『半沢直樹』です。『やられたらやり返す。倍返しだ!』気持ちいい
セリフやん。そりゃ、大の大人が公然でかます言葉ではないけど男はそれくらいの気骨が
あってのもんでしょ。勤め先が大手メガバンクとなった銀行にバブル期に入行した銀行マン
の、個人的復讐(復讐とはちがうなぁ、謝罪か)と上司の不正追及に主人公の銀行員として
の誇りと、同期入社の仲間や同じ部署の部下たちとの信頼感で行内で戦っていく、そこに
金融庁のあの手この手の取り調べ。実際にはここまではないやろ~とか、こんなことありえ
へん、だけど、窮地に立ったときの半沢の燃えるような眼と流れるBGMがうまくあって、
引きこまれるのです。臭い演技だけども及川充弘は『吾輩は主婦である』にも『八重の桜』
『相棒』にも出てましたね。さすがにこれは映画化されたら二時間しんどいけど、たぶん
『仁ーJIN-』のように続編ができるのではないかと思っています。出演者がすごかったので
演技力のある人で固めたドラマ、期待します。
『名もなき毒』だったか・・・残り4回か5回くらいから見始めたので、主人公の小泉孝太
郎がどんな会社に勤めているのかわからず、ただ奥さんのおとうさんの会社のそう必要でも
なさそうな部署にいて、近くの喫茶店の店主が本田博太郎。『吾輩は主婦』では夏目漱石と
ナレーターしてました。怪しいので絶対犯人やと思ったけど違っていた・・・。出てきた
原田(げんだ)いずみという女性の 恐ろしい行動にドギモ抜かれました。
『八重の桜』 銃を置いてからの八重さん、面白味がないです。同志社の売り込みみたいで
別に、役者のせいではないんだけど・・・
次回を期待するドラマが これから放送するか?眠くなるものじゃない事を祈ります。
誰かなにが『あまちゃん』なのか教えてくれないものか・・・