あっという間に10月が過ぎ去っていきました。ブログの更新も休み休みになりこのままだと ぼんくらさんを叱咤激励したことがとても恥ずかしくなってきたよなぁ・・・という思いが、頭の中を
駆け巡り、どうにも落ち着きません。
いま、おじいちゃんはショートスティに行ってくれています。行ってもらうと本当に私たちは 気持ちも体もホッとするのです。そういうと 「なんて薄情な」とか「家で看るって言っていたのに」
とかまぁ思うかもしれないけど、実際私もこんなだとはちょっと想像以上でしたね。自宅に戻って三か月、ヘルパーさんに朝昼夕食を食べさせてもらい、身ぎれいにしてもらい本当に、私たちも
そばで介護の仕方ということの、ほんのスタート地点に立っただけで もっと長期自宅で介護している人からすればなにをあまちゃんな・・・と言われるだろうけど。
介護される人間の性格や、今までの人生観が大きく介護生活にかかわってくるものだと痛感しています。まったくおじいちゃんは自分の体の状態がわかっているのに、元気な時と同じように私たち
家族を支配し、なんでもかんでも自分の采配通りに動かせようとするので腹も立ちます。思い出したように「凹が家におったからこそやなぁ」とか「すまんなぁ」とは言ってくれるけど、そんなのは
私にはとても嘘っぽく聞こえてしまいます。そして「それなら夜中に何度も起こすのはやめてよ」と言ってしまいます。そういった後で「言わんでもいいこと言ったかな」と思うけど、何度も
30分おきに「眠り薬がほしいよぉ」「背中がかゆい」「左ひじが痛い」「左足の外側がだるい」と要求が二転三転と変わり訴えてくると、私もそれが連日のことだと頭にツノもはえてきますわ。
10月末には ヘルパーさんが来るまでに食事ができないのか?と言いだしヘルパーさんに相談すると食事介助を家族さんがしてくれたら私たちはほかにすることはないですね・・血圧や熱を測って
も記録用紙に書き込むだけで、体の状態は目で見てわかることが多いしねと言われました。退院してから食事だけが心配の種で、その頃は嚥下がうまくできないような状態だったので、家では
ちょっと怖いなぁ・・と思っていたんだけど、どうも家に帰ってからはヘルパーさんとデイサービスやショートスティでお世話になる職員さんのおかげで飲み込みもスムーズにでき、とろみ調整材で
飲んでいた水分も らく飲みでとろみ無しで飲めるようになった。ヘルパーさんやケアマネさんは 「帰ってきたときからするとだいぶ良くなった」というけど 私はおじいちゃんが良くなったのは
薬が代わってからじゃないかと。病院で出されていたのは 漢方で気持ちを静めるもの、つまりおじいちゃんは自分が要介護5だとはわからず ベッドの柵を乗り越えたり柵を外したり、大声を
出し、昼夜逆転しているのも理解できない様態だったから 薬がうまく効いてなかったんでしょう。看護師長さんは合う薬を出しています・・と言っていたけど、今思えば効かずに騒ぐばっかりの
薬だったんだと思う。自宅に戻って薬を替えてから、昼夜逆転もなくなり 大声もトーンダウンした。頭のほうは 最近冴えわたってきたように思う。忘れてしまったことは多いけど、やけに細かい
ことを言ったり・・・。認知症の部分が軽くなったような・・そんな気がします。なので一旦ヘルパーさんを解約することにしました。なんとか、これから家族でやっていきながら ショートス
ティやデイサービスを利用していこうと。でもそれから先は闇のような・・・まずは三か月をクリアしようじゃないかと・・・。でもよく考えてもしんどいことだけどね。ケアマネさんだって
心配してくれてるし、「割り切っていいんですよ、施設入所を引け目に感じることはないんですよ、家族さんが倒れたらおとうさんが一番辛いんですから、」と言ってくれるのがよりどころです
ある日、庭先で真っ黒いヘビが・・・。たまたま デイサービスに出かけるときのことで施設からの車に乗り込むときに付き添いの職員さんがビックリしていました。
いやぁ裏に山があると ヘビなどは驚くこともないんだけど色が黒かったのでカメラで写しにかかったところ、その体が異常にギバギバというか ゴツゴツというか骨ばっています。ヘビにも骨がある
から 不思議でもないけど・・・
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おばあちゃんをよんでみたところ「こりゃぁ怒ってるな」と言います。怒ってるって何に怒るのか、ヘビにケンカを売ってもないし・・・と見ていると、ブラインドがひっくり返るようにサッと体の表
面が変わりました。

あれぇ さっきのゴツゴツなどなかったことみたいにきれいな体になっています。ヘビって気色の悪い生き物だわ・・・このヘビ、舌も真っ黒だった! ~>゜)~~~←ヘビって打つと現れる字。
その話をおじいちゃんに話した数日後、何を思ったのか「屋敷内でヘビを殺したらあかんってこの家のならわしだから、覚えておくように」とベッドから呻きながら言いだした。ヘルパーさんと二人で
「どこの家でも家でヘビは殺さんやろ」と言い「それでもハビはどうなんよ、それも殺さんわけ?」と聞くと「まえにハビが出たけど火箸で挟んで 川に流してやった」と・・・そりゃまぁ下流の人も
困るやん、と思ったけど ヘルパーさんも「あぁうちもヘビを川に持っていったけど また戻ってくるらしいね。執念深いってことやね」おじいちゃんは「とにかく ヘビは屋敷内で殺したらあかん
ということや。今急に思い出したことや」と言ったんだけど・・・私は 長い棒きれで外に出ていってもらうよう仕向けるわ。
駆け巡り、どうにも落ち着きません。
いま、おじいちゃんはショートスティに行ってくれています。行ってもらうと本当に私たちは 気持ちも体もホッとするのです。そういうと 「なんて薄情な」とか「家で看るって言っていたのに」
とかまぁ思うかもしれないけど、実際私もこんなだとはちょっと想像以上でしたね。自宅に戻って三か月、ヘルパーさんに朝昼夕食を食べさせてもらい、身ぎれいにしてもらい本当に、私たちも
そばで介護の仕方ということの、ほんのスタート地点に立っただけで もっと長期自宅で介護している人からすればなにをあまちゃんな・・・と言われるだろうけど。
介護される人間の性格や、今までの人生観が大きく介護生活にかかわってくるものだと痛感しています。まったくおじいちゃんは自分の体の状態がわかっているのに、元気な時と同じように私たち
家族を支配し、なんでもかんでも自分の采配通りに動かせようとするので腹も立ちます。思い出したように「凹が家におったからこそやなぁ」とか「すまんなぁ」とは言ってくれるけど、そんなのは
私にはとても嘘っぽく聞こえてしまいます。そして「それなら夜中に何度も起こすのはやめてよ」と言ってしまいます。そういった後で「言わんでもいいこと言ったかな」と思うけど、何度も
30分おきに「眠り薬がほしいよぉ」「背中がかゆい」「左ひじが痛い」「左足の外側がだるい」と要求が二転三転と変わり訴えてくると、私もそれが連日のことだと頭にツノもはえてきますわ。
10月末には ヘルパーさんが来るまでに食事ができないのか?と言いだしヘルパーさんに相談すると食事介助を家族さんがしてくれたら私たちはほかにすることはないですね・・血圧や熱を測って
も記録用紙に書き込むだけで、体の状態は目で見てわかることが多いしねと言われました。退院してから食事だけが心配の種で、その頃は嚥下がうまくできないような状態だったので、家では
ちょっと怖いなぁ・・と思っていたんだけど、どうも家に帰ってからはヘルパーさんとデイサービスやショートスティでお世話になる職員さんのおかげで飲み込みもスムーズにでき、とろみ調整材で
飲んでいた水分も らく飲みでとろみ無しで飲めるようになった。ヘルパーさんやケアマネさんは 「帰ってきたときからするとだいぶ良くなった」というけど 私はおじいちゃんが良くなったのは
薬が代わってからじゃないかと。病院で出されていたのは 漢方で気持ちを静めるもの、つまりおじいちゃんは自分が要介護5だとはわからず ベッドの柵を乗り越えたり柵を外したり、大声を
出し、昼夜逆転しているのも理解できない様態だったから 薬がうまく効いてなかったんでしょう。看護師長さんは合う薬を出しています・・と言っていたけど、今思えば効かずに騒ぐばっかりの
薬だったんだと思う。自宅に戻って薬を替えてから、昼夜逆転もなくなり 大声もトーンダウンした。頭のほうは 最近冴えわたってきたように思う。忘れてしまったことは多いけど、やけに細かい
ことを言ったり・・・。認知症の部分が軽くなったような・・そんな気がします。なので一旦ヘルパーさんを解約することにしました。なんとか、これから家族でやっていきながら ショートス
ティやデイサービスを利用していこうと。でもそれから先は闇のような・・・まずは三か月をクリアしようじゃないかと・・・。でもよく考えてもしんどいことだけどね。ケアマネさんだって
心配してくれてるし、「割り切っていいんですよ、施設入所を引け目に感じることはないんですよ、家族さんが倒れたらおとうさんが一番辛いんですから、」と言ってくれるのがよりどころです
ある日、庭先で真っ黒いヘビが・・・。たまたま デイサービスに出かけるときのことで施設からの車に乗り込むときに付き添いの職員さんがビックリしていました。
いやぁ裏に山があると ヘビなどは驚くこともないんだけど色が黒かったのでカメラで写しにかかったところ、その体が異常にギバギバというか ゴツゴツというか骨ばっています。ヘビにも骨がある
から 不思議でもないけど・・・
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おばあちゃんをよんでみたところ「こりゃぁ怒ってるな」と言います。怒ってるって何に怒るのか、ヘビにケンカを売ってもないし・・・と見ていると、ブラインドがひっくり返るようにサッと体の表
面が変わりました。
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あれぇ さっきのゴツゴツなどなかったことみたいにきれいな体になっています。ヘビって気色の悪い生き物だわ・・・このヘビ、舌も真っ黒だった! ~>゜)~~~←ヘビって打つと現れる字。
その話をおじいちゃんに話した数日後、何を思ったのか「屋敷内でヘビを殺したらあかんってこの家のならわしだから、覚えておくように」とベッドから呻きながら言いだした。ヘルパーさんと二人で
「どこの家でも家でヘビは殺さんやろ」と言い「それでもハビはどうなんよ、それも殺さんわけ?」と聞くと「まえにハビが出たけど火箸で挟んで 川に流してやった」と・・・そりゃまぁ下流の人も
困るやん、と思ったけど ヘルパーさんも「あぁうちもヘビを川に持っていったけど また戻ってくるらしいね。執念深いってことやね」おじいちゃんは「とにかく ヘビは屋敷内で殺したらあかん
ということや。今急に思い出したことや」と言ったんだけど・・・私は 長い棒きれで外に出ていってもらうよう仕向けるわ。