こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

想われるひと

2018-07-22 05:30:00 | 我が家
今年の七月は異常気象を通り越し 私達は気象の未体験ゾーンに突入しているそうです。

先日の西日本豪雨災害も 先週から続く全国各地の気温がざらに38度以上40度にもなると

この日本にいて 高温が続く毎日なんてそう体験はしていないはず。思えば小学生のころの

夏休みの日記には 気温を記入する欄があって 30度なんて書いた記憶が少ない。せいぜい

28度くらいだったと思う。数日はエアコンも 我慢できるところまで我慢していたけど

とうとう室温が33度になって「もうだめ」と白旗を挙げた。子供のころにはなかった

エアコンだけど 今やその中で生活することに慣れてしまった私達とは違い おばあちゃんは

エアコン拒否派で 窓という窓を開け放っても 扇風機を回しながらでも温風状態のなかで

暮らしている。冷えた部屋にいると足腰が痛むから・・というのだけど、ニュースで

エアコンを使わず室内で死亡していた老人・・・というニュースを見ても、自分は大丈夫だと

信じ切っているところが怖いのだが、私は「万が一死んでいたら 笑われるのはおばあちゃんで

私たちは非難ごうごうに言われるんやで」といくら言っても聞く耳をもたない。命に係わる

危険な猛暑なんだけど・・・水分と塩分としっかり摂ってよ・・・としかいい続けるしかないのだ。


     今年は 気のせいか セミの抜け殻をよく見る。猛暑の年は セミが多いのか?

この間 お嫁ちゃんからメールが来て 仕事を終えて部屋に戻ったらドアの横にセミがとまっていて

しばらく部屋に入れず 勇気を振り絞ってドアを開け 部屋に滑り込んだそうな。彼女は 串本町に

近いような田舎育ちなんだけど 虫が苦手だとか。まぁセミは 予測不能な動きをするからその様子が

目に浮かんだのでした。


先日のブログ≪想い出のひと≫を 読みました・・とメールを貰いました。

幼稚園から中学、高校と同級生だった男子です。ずっと前に ブログを読んでくれたことも

あったのですが、そのあと中学校のクラス会を開いたときにもメールをやり取りしたことや

友達とお茶をしたこともあったんだけど 「なんで?」と一瞬思いました。

が、彼の文面を読んでいて驚いたのは 亡くなった姉Sは 彼にとっても小学校時代の憧れの

お姉さん・・・だったということです。そのうえ どこで接点があったのか Sとも会話をして

いる。まぁ妹の同級生で 小さい小学校だったから知らないことはない。が、話をしたというのが

不思議な感じを覚えたのでした。彼は HくんやMKのようなタイプと全然違うので意外でした。

その時24か25だったというので 姉が亡くなる前だったんだろうし、姉もまた不思議なことを

彼に言っている「○○○(私)とも遊んだってよぅ」だと・・・・。彼は同級生であっても 無口なほうで

私は小中学生時代から 苦手な人だった。姉としたら 妹が苦手に感じている同級生と仲良く

してもらいたかったんだろうか・・・彼としたら 幼い頃に憧れたおねーさんにそう言われると

困ったもんだと思ったに違いない。おまけに 21の時に中学のクラス会で集まった時に写した

写真もメールに添付されていた。その 写真を見て驚いた。彼の息子さんが実家に帰った時に

父親(彼)の古いアルバムを持ち帰ったそうでその中の一枚なんだけど、 私も

Hくんが訪ねてきた日以降に 偶然見つけたアルバムの中の同じ写真だった。

自分がその写真を見たときに「なんで!なんでTくんと並んで写している?」ともう何十年も前の

写真に正直オタオタしました。なんでかなぁ これも姉のパワーなのか?と思ったりして

彼にどういういきさつで写したのか聞いてみたい気もするけど、もしかしたら昔に聞いたことあるのかも

しれない。すっかり忘れているのは私なのか・・と不安な気持ちもよぎるし。

そして 彼、Tくんも森田童子を聴いていたのだ。姉から 私の同級生につながるルートは不思議だと

思えて仕方がない。人に≪想われる人≫というのはこういうことなのかなとも思うし、

姉はやっぱり不思議な人だったのかな





コメント (2)
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