こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

あなたなら・・・

2018-12-20 05:30:00 | いろいろ
二週間前になるのですが 買い物に出たときのこと。国道から 駅前のドラッグストアに向かって

いたのですが 駅前の交差点で信号につかまりそうだったので、その手前を右折してドラッグストアへ

行こうと思ったのです。最近 国道には大型ダンプが走っていておまけに寒くなると 車で移動する人が

多くなるのか 交通量が以前と全然違ってきています。私の車の前、後ろにも車があり、もちろん対向車も

バンバン走ってきます。一刻も早くドラッグストアの駐車場に車を止めないと 駐車場も満杯になってしまう。

しかし、急がば回れ、安全運転、前方確認して右折しました。後続車がそのまま直進していくのをチラリと

見て「あの車は信号につかまったな」と絶妙なタイミングで右折した自分にちょっとにこっとして、そこから

左折して進んでいくと さっきの信号を右折してくるクルマが、私の後ろを走っていた車じゃないですか!

安全運転していたせいか速度を落としすぎた私。そのまま信号のところで右折していたら 信号も変わらずに

ちゃんとドラッグストアに入れたということ・・・こういうことはよくある。あそこの道を入って商店街を

抜けたら、国道との合流地点に先に着く・・・はずが、思わず商店街に駐車車両があってノロノロとしか進めなかった

り、そんなときに限って 高校生の自転車が多かったりと…「やっぱ、さっきの道のほうが早く行けたな」と

思ってしまう。だからといって あおり運転はしませんよ。そんな運転技術ないし・・・。国道は制限速度で

他車の走行に迷惑がかからないように走り、他車との流れに合わせて走っています。今回の あおり運転の事故

あれは昨年でしたね。その事故のあと ドライブレコーダーを装着する車が増え、その映像を番組などで

観ることもありました。私の車もおとうさんの車も 車式が古いので ドライブレコーダー、ドラレコは付けて

いません。自分の運転もそううまくないし 何かに巻き込まれたりしたら付いているほうが証拠が残っていいと

思うけど 私の車はたぶん来年で18年物。そこまでなぁ・・・が正直なところ、なので迷惑をかけないように

走っているのに、この事故のあと田辺から国道を走ることがあって 60キロで走っていた、みんなそんなに

慌てず 国道だからのんびりと・・・。そうしたら前方に走っている車を発見。普通車といっても 1000cc

クラス。運転者は女性のようだ・・が だんだん 私の車が追いついてしまった。ということは 60キロより

遅い速度で走っている。同じ速度か早いなら 車間距離はあまり変わらないか車間が離れていくはずなのに、どんどん

縮まって、とうとう 車二台分くらいまで接近した。私なら 「おぉ近寄って来たから 少し速度をあげるか、

それともダウンするから急いでるなら抜いていってもいいし、抜かないのならどこかで除けるよ」と だいたい

相手の車の車種や乗っている人の雰囲気で譲る場合があります。が、この女性は ルームミラーでちらっと

見て 私が軽自動車だったので 速度を落としにかかった。え、そうしたら ますます車間距離は縮まり

車一台分くらいになってしまった。私も速度を落としたくない、なんでこんな ちんたらちんたら走るおばはん の

60キロで走ってくれない、譲りもしない車に合わせて50キロで走らなきゃならんのだ~ とそのままついて

走った。カーブも直線も 追い越し禁止だし、譲ってくれないからしかたない・・・。前方のおばはん、後ろについてくる

軽自動車のおばはんが気になりだしたのか、それでもあくまでも50キロ精神のように速度を上げない。しばらく

ルームミラーでチラチラ見出して何やら左手で ミラーをいじくりだした。速度も上げんとなにしとんねん!と

イラッとして、「いや まさか 今そこにドラレコのスイッチあって入れた?」     まさか自動録画だから

スイッチ入れる入れない関係ないだろう・・・が 私は急にあとで呼び出されたりしたら、って60キロで走って

いるのに悪くないやろ・・・そのまま 車から離れたことがあった。あおったのか?わたし・・・


話は元に戻って 後方を走っていた車が私より先に 駐車場に入っていった。「やはりそういうこともあるんよね」と

独り言を言いながら車を降りてドラッグストアの入り口にむかったところ見ず知らずのおっさんがいきなり

「あそこに停めている灰色の車、おたくのでしょ?」と指さす、振り返って見るとその方向には私の車、灰色たしかに

灰色だけどシルバーじゃない?と思いつつ「あ、そうですけど(当たってもないし、轢いてもないよ、何かしてしまった?)」

「後ろのランプ、切れてるよ」「え!後ろの・・・私の車のですか?」おっさんはニコニコしながら「そう。替えたほうがいいよ」

「知らんかった・・・あ、ありがとうございます」私は頭を下げ、当然ブレーキランプが切れてるなんて気がつかないし。

このあと、かかりつけの車屋さんに直行して替えてもらおう・・・。しかし、なんだな 親切な人がいるものだ。見ず知らずの

車のランプが切れていても わざわざ教えることは無いだろうと思う。教えられた方は「知っていた」という返事をするかも

しれないし。しかし、整備不良車ということだわね。。。この車は 前にも同じことを教えてもらったことがあった。

その時は同じ地区の 消防士さんの奥さんからで「凹ちゃんの車のブレーキランプが消えていたから、伝えてあげてって旦那が

言っていたよ」と電話を貰った。いやはや さすが人命救助をする消防士さんだ、そのときも速攻で車屋さんに走った。

知っている人になら「ランプ切れてるよ」と言えるけど、私に教えてくれたおっさんは もしや同じような消防士さん?もしくは

非番の警察官?・・・そういう職業じゃない、ふつうのおっさんかもしれません・・・ありがとうございます。年末年始、

どこで警察官に呼び止められたかもしれない・・・私も見習って教えられるようにならねば・・・


 と、買い物をして 古座の車屋さんに走った。亡くなったおじいちゃんの時からの付き合いなのだが 息子さんが長男君と

高校の同級でもある。来年、車検なんだけど前回息子さんから「次の車検には買い替えも考えておいた方がいいですね」と

言われたことを社長さんに言った。「息子さんに新しい車にしたらって言われてたんやけど。正直、いま乗りかえたい車が

ないんです。」社長さんは走行メーターを見て「17万キロか・・。乗れるけどね。乗っても田辺~新宮あたりやろ。、まだまだ

いけるよ」「乗れるように整備してもらっているものね」と言ったら「そうですよ!」と胸を張ってきた。「私、条件があって

スズキとホンダはいや。ハンドルの前にメーターがあって メーターはアナログなやつで ダッシュボードが平らで、車体が

四角っぽいの・・・そんな条件付けたら車が無いっていわれるんで・・・」さすがに 社長さんも口があんぐり・・でした。

で、「乗れるところまで 車が、もう無理ってところまで乗ってみよう」と社長さんに言われてしまい、年式が古いから

新車と比べて税金が高くなる・・・メンテも部品がないこともある、それに シートのクッションがへたってきたのか、

どうも斜めに駐車してしまうのはそのせいかと思っている。ボディにもサビが浮いてきたし、台風時に モノが飛んできて

傷もできたし・・・でも 愛着がある・・・のだ。年をとって新しいコンピューター制御の車に乗ると それを使うのに

頭がついていかないそうだ。便利な車が増えてきたけど 車に乗られている感ありだ。それでも 私の車と同じのをたまに

見かけることがあって、それはナンバーから見て同じころに購入したものや、中古車で乗っているというものや ちょっと

仕様が変わった二世代目というのだ。視界もいいし乗りやすい。もう一度 同じものを売り出してくれないかと思うんだが。

電球を替える間 自動車整備工場の代車を見ていて「え?」と軽トラックに駆け寄った私。社長さんが「そうなんやで」

「おじいさんのトラックだぁ~」亡くなったおじいちゃんのトラックを 私たちは必要ないから引き取ってもらったのだ。

しかし、けっこう「トラックあったらなぁ」ということがあったけど、社長さんが引き取るときに「うちで軽トラックの代車

として使いますよ」と言ってくれたので、本当に必要な時には声をかけてみようと思う。型は古いが悪路には強い。ドアを開けて

中を見せてもらった。おじいちゃんが自分でガムテープで貼りつけた小物置きも剥がされて きれいになっていた。

「軽トラに乗り慣れたお年寄りが 「代車はトラックがいい」という人けっこういるんや。重宝してるんやで」役に立ってるってよ、

おじいちゃん!!


さてさて、心優しい皆さん 前の車のランプが切れていたら教えてあげますか?知らずにいたのを指摘され感謝するか、

逆に知らずにいたのに「知ってる」と答えるか・・教える、教えられる、双方どっちの立場もドライバーならあり得ること。

そんな統計を取ると どうなるのかな・・・と師走の忙しいときにふと思ってしまいました。
 
    
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