こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

霜月

2019-11-04 05:30:00 | 我が家
早や、時はもう霜月となってしまいました。

とはいえ、朝夕肌寒いけど日中は動けば汗がでるくらいの十一月。

雨が多かった十月の末、なんとか太陽が戻って私は 草刈りに邁進中。

今年からは また刈らなければならない田んぼが増えて おとうさんと二人で

まぁおとうさんは週末だけだけど 仲良く草刈り機を携え田んぼを歩いています。

その合間に お墓を掃除したり家の庭の草を引いたり なんやかやと動いては

汗を流しているわけです。パソコンに向かうことも少なくなり 横になれば知らぬ間

に眠ってしまう・・・健康的と言えばそうだけど。

草を刈っている田んぼに 突如 キノコが出てきたりします。これは食べられるの

か?と草刈り機を進めながら思うのだけど 田んぼに生えたキノコを食べた・・・

なんて話は聞いたことが無いので 食べられないのだろうと 茂った草とともに

刈ってしまいます。


でも、こんな大きなカサを見たら 「おかずにならへんのか?」と誰でも思うよね

おばあちゃんに聞くと「クサビラタケ」と呼んだけど・・・食べたことが無いという。

調べたら クサビラって茸じゃん、食べられるものもあれば毒のものもあるとか。

やっぱ おかずにはしちゃいけないものなのね・・・カサが開いてないモノはマツタ

ケみたいな感じだけど。クサビラタケ(らしいもの)は 最初の田んぼに多くあって

二つ目の田んぼには数本しか見なかった。三番目の田んぼには全然なく、これは

生える時期が終わったのかもしれない…という結論にした。きのう(11月2日)、

三番目の田んぼを刈り終えた。台風後、やっと晴天が続くようになり順調に草刈りに

没頭できます。が、ばね指は相変わらず 右手首も痛みが増し これは老後に

どんな神経痛になるのか思うだけでいまのおばあちゃん同様、どこが痛い、ここが

疼く・・というような 痛みを背負った老婆になるのかと思うと目の前が真っ暗。

刈りながら思うのだ「こんな草刈りをしないで済むような暮らしをしたいもんだわ」

と。でも「いまは おしん状態なのよ」とおしんを思い描きながら私は刈るのだ。

合間に 台風のあとお墓の様子を見に行くと案の定 落ち葉まみれで見るだけで

帰ってこれず、落ち葉を拾い掃除してきた。前回 階段下の扉が壊れていたので

新しいものを買って来てそれも付け替え。こんなもので シカやイノシシが防げるの

か疑問視してるんだけど いまのところこの扉を破って上がってはないので、サル

は防げないけど。

これは取り換え前。伸び縮みするもので手前に二本、階段側に一本鉄の棒を横に

渡して置くのだが、たまに何者かが触るのか秘密のしるしが動いているときがある

防犯カメラでも付けておきたい(笑)

取り付け後。こういう状態です。誰がこうしたかって、亡くなったおじいちゃんです

12月になったら 茂った草を刈らねば…草というよりシダです。


先日終わった田んぼを刈り始めたころの写真。奥に見えるのが一番目、左奥に

柵が見えるのが 通称こげグラウンド二番目の田んぼ。三番目は雨が降ったりし

たので 田んぼがぬかるみ日数がかかったけどなんとか終わる。道行く人に

「毎日大変やのう」とか知らない人にまで「きれいに刈って」と言葉を貰い、

「いやいや 下手やからとら刈りで・・・」と苦笑いするしかない。機械を手にして

十年ちかいけど なかなか引退したおばあちゃんのようには刈れません。

周辺には草刈りのエキスパートが何人もいるので そんな人にしげしげと刈った

あとを見られたら 恥ずかしくて仕方ないけど、私の力量はこんなものなんで・・と

笑ってごまかします。

コメント (2)
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