前回 串本町田原で行われた小型ロケット発射場でのサーチライト照射がまず
まずの様子だったので 12、13日の本番はどうせ私が思いついたポイント地点
では見られないだろうし、暗闇の山道におとうさんを引っ張っていくのも山の
魔物に憑りつかれたらなんなんで 行かないことにした。そうしたら 13日の
読売新聞朝刊和歌山版にとても素敵な 12日の照射の写真が掲載された。
これってめちゃ 素敵やん・・・名勝橋杭岩 の駐車場からの写真であること
はすぐに分かったけど、その向こうに想像以上に太く白く伸びる光の筋に
凹さん「きゃー!」となりました。でも見に行かないと決めているので
「こんなにきれいに写せるのは 新聞社のカメラマンだからだ。素人の
おばさんにはこれは撮れないよ」と あとは どこかのテレビのニュースで
テレビ局のカメラマンが写した映像をテレビのこちら側から見たらいいやん
と思うことにしたのです。それが 夕食を終え母屋の朝の準備をして離れに
戻ると おとうさんがジャンバーを着て出かける支度をしているので、
「どこか行くん?」と聞いたら「見に行くんやろ」というのです。
どこのことかわからず「え?山へ?」「山はあかんやろ、串本へ」というので
私よりおとうさんが行く気満々なので その気をそぐのも失礼?かなと思い
こげにだけ「私たちは見に行ってくるから 待っとれよ」と言い車に乗り込ん
だのです。その時はもう 6時5分前くらいだったので照射瞬間には立ち会えな
いけど まぁいい。それにしてもなんで行く気になったのかと聞いたら
玄関に私がデジカメを置いていたので 「行く気やな」と思ったという。
いや、それはおばあちゃんが散歩に出たときに川原に 鍋のような石があると
いうのでカメラを持って川原に下りてみてきたけど 道路から見たら鉄鍋の
ような茶色の丸だけど 実物はただの茶色い部分だったのでカメラで写すこと
もなく戻って来て 玄関にカメラを置いておいただけだった・・のだ。
おまけに午後、いとこのKちゃんから「見に行くの?」とメールが来て
「天気もはっきりせんし どこかのニュースで見るわぁ」と返信したのだ。
彼女も寒いし 人が多いと感染も心配や~という感じだった。ほんま、12日は
まだ雨は大丈夫だったけど この日は降りそうな感じだし風もあるし・・・
おとうさんは 国道から潮岬周遊道路のほうに指示器を出した。「どこ?
岬の望楼の芝は見えへんで」すぐに指示器を出して 昼間なら串本の街が
まさに両側から海が寄せてきている姿が見られる通称 馬坂(うまさか)の
駐車場に入った。たしかに方向的には田原のほうにも向いている。しかし
もう照射されているはずの光の筋が見えない。「あかんな」と言ってまた
車に乗り込む。次はどこ?橋杭岩の駐車場に来た。国道沿いのためひっきり
なしに車が行き来し 地上部が明るいため 橋杭岩の隙間から新聞で見た
ような光を探した。なにか 薄い細い シャープペンの芯のようなものが見え
たので 「あ、あれ?もしかして」「全然新聞とちゃうやん」と思わず声が
出てしまった。そうしたらその筋の上がボヤっと白く光って上空の雲に反射し
ているのか、そこから地上に向かってストロー刺したような感じになってきた
隣では カメラで撮影している夫婦がいたけどその画面には地上の光しか
見えていない。私は あ~良かった、カメラを持ってきてるけど夜間の撮影は
何かをどうにか変えないと写せないのよね、年末のイルミネーションもフラッ
シュが光って 全然撮れないもん。やはり 報道の人の写真を待とうっと。
新聞の写真より幾分細かったけど、そういうふうに修正かなんかしてるのだろ
うと言いながら帰ってきた。帰って来てテレビを観てたら いとこのKちゃん
から遅い返信が返ってきたので「ごめん 急に見に行くことになって見てきた
橋杭岩で」と打つと「ごめん、私も橋杭岩に見に行ってきた。でも会わんかっ
たね」と写真付きで返事が来た。その写真は とても上手に撮れていて
スマホで夜間の撮影ってどう撮るのか教えてほしいわ!と思ったので
「UFOに吸い上げられそうだわ」と返信、まさに円盤から地球人を吸い上げて
いるようなそんな写メに 彼女もウケてくれました(笑)
UFOと言う言葉。久しぶりです。1970年代にブームでした。宇宙のロマンそして不気味さです
>澪つくし
今日は弥太郎が主役でした。彼をクビにした久兵衛も粋な計らいをしていました。
問題は弥太郎がまた悪い事をしないかと言う事です。
>おちょやん
千之助はやはり天才喜劇役者です。千代もボンも学ぶ事が多いでしょう。
千之助は実在の誰なんだろうと気になりますが、≪マットン婆さん≫に近い≪アットン婆さん≫というお芝居が 藤山寛美主演で松竹新喜劇で上演されたみたいですね 曾我廼家十吾さんが千之助なのかな・・・
久兵衛宅に強盗が侵入演じてるのはジェームス三木の息子?
>曾我廼家十吾さんが千之助なのかな・・・
そうです。僕らの小学生時代に月刊少年ジャンプの作品「藤山寛美半世記 ほんまにあほかいな」に出て来ました
親のごり押しか 局の忖度? 最近は見かけませんが。
驚き「藤山寛美半世紀」なるマンガ?があったのですね。私は テレビで松竹新喜劇と吉本新喜劇を見てました