県下では 熱気を帯びているようで 私もこの話が出たころから興味をもって
いたのですが いよいよそれが一歩前進します。
国内初の民間小型ロケット発射場の建設が進む串本町で そのロケットの打ち
あげの軌道に合わせて 上空にサーチライトを照射したとのこと。一般には
テスト照射のため公開はしなかったようで 私はテレビニュースと新聞記事で
知りました。だいたいそういうものは 役場と一部関係者で示し合わせてする
ものだから 仕方ないけどね。テスト照射ということなので 本番は今週
12,13日の午後6時からだそうです。はじめは10分程度ということだったけど
その時間帯はまだ薄明るく、結局照射は30分ほどに変更されたそうな。
発射場は国道沿いだから そんなこと知らずに走行してたらいきなり上空に
向けてパッと光の筋が伸びたら 何事かと思うだろうね。
って、だから私もその上空に向けての光の筋を見たいと思ったのよ。
役場では推奨の場所は教えてくれないから 自分で探さなくちゃならないの
だろうと、できれば大勢の人ごみの中で見たくないから こっそりと見られる
場所はないかと考えたの。ロケットもサーチライトも 空に上がっていくもの
だから、開けた高い場所ならいいんじゃない?と思ったので いつも山椒を
採りに行くあの山へ・・とぶぅたれるおとうさんと現地調査に行きました。
だってあそこからなら串本の須賀の浜あたりが見えるから 発射場は地図で
みたら横方向じゃん・・かすかな光の筋が見えたら 本番のロケットだって
燃料が燃えて上がっていくのが見えないことは無い・・ような気がするのだ。
どうせなら家の庭から見るのが最高だけど絶対それは無理だから、この山
に賭けたのだ。
候補場所 1
ススキが茂って よくわからない。発射場は正面方向なのだが・・・
候補場所 2
さっきとどこがどう違うのか?という感じなのだけど
こちらはもうすこし道路を進んだ場所。雨あがりなので霧のような靄のような
ものではっきりとわからない。まぁここなら上空にむけて1.5キロの光の筋が
見えるかも・・・と思ったのだ。しかし ここに夜6時にやって来るとなると
少し、なんだな。シカやイノシシと出くわすなぁなんて言ったのだ。で、
このままおとうさんが下って串本に行こうと走っていたら 前方が崩れていた
そうだ、最初この山に入るときに立て看板に≪12キロ先通行止め≫と書かれて
いた。その12キロ先がここだったのか・・・仕方ない、来た道を戻ったのだ。
私は 今週のサーチライト照射を楽しみに、でも夜の山の中を少しビビっても
いたのだ・・・そして その夜 テレビの≪業界怪談≫なる番組を観てしまい
山行きを断念した。山には いろいろな魔物があるのだと、おとうさんと
「ひぇ~」と言いながら観て「行かんほうがいいんかな」と言ったら
「行かんほうがいいと思う」と(たぶんあれは単に照射くらいで あんな山の
中まで行くことないやろ・・と思っているからそう答えたのだと思う)。
一人で行ったら 何に化かされるかわかったもんじゃない・・・なので
あきらめることにした。でも本心は見たいのだ・・・2019年7月にブログに
書いてるし・・・そのロケットってこんな感じ
なぜか映画「007は二度死ぬ」を思い出しました。
こげちゃんも喜んでるかも?
>つるぎさん
なるほど。勉強になります。ありがとうございました。幼少期に他界してしまうと言うのが悲し過ぎます。
>澪つくし
久兵衛が危篤かと思ったらミエミエの芝居でした。でも、かをるにとっては良い話かも?江戸時代の大商人は丁稚小僧の頃から番頭さんになるまで一番使えそうな男を娘の婿にしたそうだし。血が繋がった長男は放蕩息子。
>おちょやん
天才喜劇役者に立ち向かう千代たち。明日が楽しみです。