こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

お中元に

2010-07-05 05:30:30 | 和歌山県


先週、こんなチラシ・・・というか冊子が新聞に挟まれていました。表紙には 古座川町

平井で造られ、古座川町はじめ串本町で売られている特産の柚子を使った『柚果(ゆか)

ちゃん』という瓶入りジュースが、とても涼しそうに載っています。どうやらお中元シーズ

ンにむけて、販売向上作戦のようです。中には「ゆずむすめ新聞」という平井地区のお話や

注文はがきも入っていました。私は思うのです、古座川町はとても町をあげて物産販売や

自然を観光に取り入れる力があると・・・。さきの『古座川魅力まっぷ』もそうだし、その

まえの『古座川王国』も読む側に興味を持たすのが上手だと。それは長い間、となりの串本

町が潮岬、橋杭岩、大島を観光ブームで有名になり、いつも古座川町は日の目を浴びなかっ

た。。。というところに何かあるのではないか?と思うのだ。観光と言うのは、一時のブー

ムではないかな?とくに日本人はどこそこが有名になれば、団体で行きたがり、国内・海外

関係ない。でも、そのあとはブームが去れば人も来なくなる・・・。串本町は今は少し、行

楽客も増えてはいるようだけど、潮岬の望楼の芝に 人が溢れるようだった昔には程遠い。

子供頃に見た望楼の芝の入り口にずらりと並んだ、土産物屋の小屋はいまは無い。昔の観光

ブームにすがったまま、なんの対策も取らなかったんじゃ・・なかろうか。観光バスも潮岬

を素通りし、勝浦に直行というのを見かけたこともある。熊野古道ブームで少しは盛り返し

てはきたけど、若干昨年はそれも減少した。ただ、最近は古座川町やすさみ町が独自の企画

で人を呼び込んでいるので、串本も頑張らねば・・・と思う。残念ながら、串本は『魚』し

かないような気もするし。その点、古座川は山も川も、このような物産も豊か!人間は最後

は、自然回帰するんだろう。ただ、古座川がまえの串本のようにならないことを願うのだ。


私は、柚子の『柚香ちゃん』は少し味が薄かったように以前飲んだ時に思ったのだ。今回

お中元にこのチラシを見て使ってみよう・・・と思い、再度飲んでみることにした。和歌山

県の物産なのだが、なぜか串本のAコープにはなかった。もしかしたらJAは自身が開発し

たもの以外は売らない主義かもしれない。でも、この平井地区で造られた柚子の絞ったもの

は置いていたような気がする。仕方ないのでスーパーオークワに行くと、『柚香ちゃん』は

売られていた。購入し、冷やしてから飲んだらやはり薄い。飲み残して、その後猛暑のなか

の散歩から帰ってから飲むと、めちゃくちゃ美味しい!汗をかいたあとに飲むと一気に柚子

のさわやかさが喉を下って、香りが口いっぱいに広がるのだ。姉妹品の『はちみつ柚香ちゃ

ん』というのも飲みたいのだけど、オークワにはなかった。古座か一枚岩辺りに行かないと

ないのかもしれない。私は、このほか『柚子たれ』に一時ハマったことがあった。柚子に

大根おろしと本醸造しょうゆがブレンドされた、焼き魚にもよし、鍋物にもよし のポン酢

系だ。最近は値段の関係でミツカンポン酢になっているけどたまに食べたくなる。冷蔵庫に

は古座川の別のメーカーの『柚子酢』が入っている。酢の物に少したらして、香りを楽しみ

お寿司にもつけて食べる。平井地区の『しぼりゆず』もいいのだが、少し高い。私のように

使用頻度が高いと続けられない。柚子アイスや柚子シャーベット、ジャムやなんかもある。

この中でどれをお中元にしようかと迷うのだが、どれも賞味期限がどれだけかは書かれてい

ないのが困るといえば、困る。セットでもらっても一気に使わないので賞味期限が短いと

気になるだろうし、アイスを8個や12個送られても冷凍庫が満杯だと困るだろう・・・と

私は先様の冷凍庫の心配もしてしまう。『柚香ちゃん』が日持ちもし常温でも置いておける

からいいんだけど、汗をかいたあとに飲むと美味しいです!と一言、添え書きを入れなきゃ

だめかな。いろいろ詰め合わせもできるようなので、一度平井まで行けばいいかもしれない

インターネットでも注文できるようだけどね。





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