アナグマ捕獲

　とうとう御用になったアナグマです。目がフラッシュで光ってしまいましたが

見たときはグテ～と腹ばいになっていました。何年か前に　真昼間、ヨタヨタ歩い

て居間からホンの２メートルほど先に現れたときも、日陰で横になりオヤジみたい

な感じでした。



近寄ると　「グワッ」とか「ブフッ」とか突進してきます。罠の中にいると知って

いてもカメラがぶれます。前方が頭です。



後ろ姿です。電話して仕掛け罠を置いてくれたおじさんに来てもらいました。

こげよりは小さいけど、ツメが２センチくらい飛び出ています、へたに戦うと目を

ひっかかれるそうです。丸々とした体です。毛も季節で若干色が変わる。背中だけ

見たらこげみたい。



捕まえても殺してはいけないらしい・・・おじさんはどこか遠く山の中に捨てに

行くらしい。撮影中、こげが吠えて吠えて、彼にしたら初めて見る動物だったのか

も？たしか、「ギャギャー」という声を聞いて一度私は見にいったんだけど

こげは庭で横になって寝てるし、罠も暗がりの中で静かだったし・・・いつ入った

んだろ。ま、これで静かになるかまた別のが入るか・・・。

哀悼：シロちゃん

こげが大好きなＨさんちの　シロちゃんが８月２３日に亡くなったと聞きました。

写真は昨年７月に　シロちゃんと道で出逢ったときのもの。この冬で１３歳になる

んだったそうです。最近、全然お散歩してないけど大丈夫かな？朝の涼しい時間に

お散歩かな？って気にはなっていたんだけど・・・。聞けば　亡くなる朝、部屋の

中を走り回っていてそれから横になり、お兄ちゃんにストローで水をもらって眠る

ように息をひきとったそうです。いつもお散歩は奥さんがしていたので　シロちゃ

んがいなくなって見かけなくなりました。お墓は家の裏のビワの木の近くに。

　本当におとなしい吠えたりする声を聞いたことがなかった。こげが小さい時は

喜んでシッポ振っていたけど　大きくなるとちょっとビビッていた。

　　　　　　　　　　　　　　　

おばあちゃんわんこだったけど　足取りも軽かったのに・・・。寂しくなりました

きっと家族のことを遠くから見てるよね。安らかに

仕掛け罠

おばあちゃんの鉢植えを荒らす者がでるので　知り合いの人が仕掛け罠を持って

きてくれました。たぶんタヌキかアナグマだろうということです。この間　うちの

裏の溝の中でアナグマを見たもんね、きっとアナグマ！

なぜ　現れるか！それは写真を見ればわかります。



実は　今年は庭の柿の実が異常に落果するのです。枝にいくつか赤く色づいている

ように見えますが、それは時期をへて色づいたのではなく虫が入ってしまってです

今年は一度しか消毒しなかったせいか？青い実がついた頃から落ちだしてなんとか

大きくなったら、またこういう状態です。手前の柿の実が落ちた屋根の下にエビネ

やヤマホトトギスの苗、一段高くなった屋根の下にエビネと山野草の鉢があるんだ

けど周りをぐるっとメッシュ網で囲っているのに、毎晩毎晩入るわけです。

この落果した柿を食べに何者かが夜毎忍び込んでくるわけです。

　しかしですよ、我が家にはちゃんとガードマンがいるんです。



　そのためのこげでもあるのに、なんのために飼い主の我が家を捨てて毎晩母屋の

庭で寝ているのか？それがみんなの疑問でもあるのです。庭で放し飼いにしている

のに・・・。捕まえろとはいいません、だってタヌキにしろアナグマにしろ見たこ

とないし、他のワンコとだって戦ったことないもん。それとも　爆睡しているか

やってきたら威嚇されてタジタジなのか？まぁ、この罠なら入ったら相手も鳴き

騒ぐから　こげだって反応するでしょ・・・。

　一日目は　なんと罠がうまく作動せずにエサだけ取られていました。最初の写真

です。

　二日目は　周りの邪魔なものは片付けて網袋に柿を２個入れてセットしました。

　　　　　　　　　　　頼むぞ！こげ。

ヤマホトトギス

おばあちゃんが楽しみにしていたヤマホトトギスが咲きました。けれど今年の猛暑

で弱ったのか花の数が少ないし、虫がついたのか葉もかじられつぼみも被害を受け

たようです。



　どこをどう写しても今はこの状態です。おまけに半日陰に作ったところは毎夜の

ように何者かが侵入して荒らしまわって　エビネの鉢はひっくり返すわ、隅を掘り

返すわ、挙句の果ては　フンをしていくわでおばあちゃんはカンカンです。

絵はがき

長男君が　ゼミの合宿で旅行をしました。中山道・木曽路「妻籠宿」という絵はが

きを送ってきました（届いたのは１０日ほどまえです）。文章はありませんが

どうやら「郵便資料館」というところで投函したようです。切り絵を印刷したハガ

キですが、昔の街道を思わせてくれます。このほかにも千畳敷カールにも行った

と写真を送ってきていました。和歌山にいると高い山を見たり登ったりすることが

ないので　感動したようです。

秋（食欲編）

　ご近所から　新米をいただきました。というか　モミツキで。それを精米機で

玄米にして　白米に仕上げました。２年前まではお米を作っていたので家に精米機

を残して、つい最近まで古米を精米して買ったお米とブレンドして食べていました

その家で作っていたお米もとうとうなくなり、長い我が家の米作りも終結です。

　こんな時代だから　また米作りを復活させなければならないことも起きるかも

しれません。そのときは　そう、【鉄腕ダッシュ】のように一から米作りを始める

のです。まだまだ　この新米だけでご飯を炊いてはいません。まだ最後のブレンド

米があるのです。長男君に先日　お米を送りました。この新米だけでもよかったけ

ど　やはり最後の我が家のお米を食べてもらいたくてブレンド米を送りました。

子供たちも幼稚園から稲刈り・脱穀と手伝わせてきました。暑い中を文句も出たけ

ど何か得たものもあるでしょう。たんぼは残してあげるからあなたたちが考えるよ

うにしなさいね。



　いただき物　２．お祝い事があったので　お赤飯をいただきました。

その家の大ばあちゃんが作ったんでしょう、美味しくいただきました。南天の葉を

乗せているのが　懐かしく感じました。昔は南天や檜の葉を乗せたお赤飯やらお寿

司をいただきました。

秋

　畑で振り向いたら　とまっていました。名前は「オオシオカラトンボ」

普段見かけるシオカラトンボよりちょっと大きいくらいで、体の色が濃いように

思いました。今は　すこし茶色のトンボが飛んでいます。セミの声も弱くなり秋が

きたようです。


　　　　　　　　　　　　　　　　Ｗアーチ
　　　　　

　台風一過の夕方、おとうさんが走って帰ってきて「空、空、みてみ」というので

出てみると、もう色が薄くなった虹が出ていました。下の虹の少し上に薄い虹が、

肉眼ならわかったんですが、写真じゃ無理ですね。自然現象は刻一刻と形を変えて

いくので写すのが大変です。


　　　　　　　　　　　　　　昇る
　　　　　

太陽が昇ってきます。雲があるおかげで太陽光が伸びているがわかるので、

「あぁ、きょうも一日がはじまるのだ！」と思ったりします。山から太陽が顔を

出すと、明るくなり気温も上がる。陽射しがまだまだ暑い。だから私は　陽が上が

って来る前に　洗濯物を干します。暑いんだもん・・・

コムラサキシキブ

　　　　　

　昨年　おばあちゃんが購入した鉢植えのコムラサキシキブです。買ったときは

葉もイキイキしていたのにだんだん　色が悪くなりついていた実も枯れていき

「もうあかんのかな、やっぱり気温が高いのか。半日陰にせなあかんのかな」と

私一人悩んでいたら　いつのまにか畑に、地面に植えていたようです。知らない

私はいきなりこの姿を見たもんだから　「ムラサキの実がついたものがある」と

おばあちゃんを呼びに行った次第です。当の本人も移植したことなんか忘れていて

「あぁ、そうやったそうやった。枯れかけたから地面に植えたことをすっかり忘れ

ていた」なんと　手入れもなしに育ったようです。頑張れ！コムラサキシキブ！

コムラサキシキブ

でも買ったときは　ムラサキシキブって標示だったような・・いや、もうそれも

二人共忘れた・・・。

山野草 ③

　　　　　

　これは何かと悩んでいたら　sh5986さんがご自身のブログ「花と生活」に載せら

れていた「コマツナギ」という花だと知りました。

それこそ道端の　アスファルトの切れ目でこげに踏まれるところに咲いているの

です。

写真の中で、葉に赤い筋がはしっているのはコマツナギの葉ではありません。

撮影した時は花も這うように咲いていたのですが、この頃は花が立ち上がってきた

ように見えます。

意外と大きくなるようだけど、田舎道は草刈りをするのでどれだけがんばっても

這いつくようにしか生育できません。

花たち ②

　　　　　　　　　　

　ウコンの花も咲いています。撮影が遅れて汚くなってしまって残念です。

最近、栄養ドリンクにウコンがふくまれるようになりなかなか人気のようです。

成分もいいけど花もきれいだということも知ってほしいですね。

　　　　　

　南国を思い出す形です。ちなみに　次男君の担任は　サコン（左近）先生です