先日は五月蠅いハエのひと騒動でしたが、またもや我が家に降ってわいたような騒動がありま
した。
先週は、草刈りに精を出すにはもってこいの日よりで、週の中頃から午前中はそれに充てよう
と計画をたてていたのです。初日の水曜の朝から草刈りをして、午後はこげの散歩に行って
夕飯までの間に、母屋でおばあちゃんと話しながら母屋に生えているタカサゴユリの花後の
種を熟して散乱する前に引いてしまおうと庭に立った時です。ハエならぬハチがブンブンと
飛んでくるので「近くに巣があるのか?最近私らの家にもいつの間にかスズメバチが飛んでき
て、それもなぜか地面をヨタヨタと這っているから、こげがちょっかい出しにいくのよ~」と
おばあちゃんも「そうやて、スズメバチが庭で飛んでいて怖い」というので「まぁ庭木に柿を
植えたら、きてもしょうがないわ」とその間にも、頭をめがけて飛んできたり体近くまで威嚇
するようにやってきて、おもわず目をつむったりしゃがんでしまう私達。これは危険だわ!
巣を作り始めているに違いない・・・と辺りを探す。庭にはツバキやギンモクセイ、
コメツツジにマキ、それにお稲荷さんの祠まであるからどこかに巣があっても不思議ではない
私は頭を低くし、おばあちゃんは庭木を一本ずつ見ながら探していて、そのあいだじゅうブン
ブンという羽音がどこからともなく聞こえ続けているのが、だんだん数を増しているような気
がして、私は中腰になって母屋の北側の屋根の下にハチが無数に飛びまわっているのを目にし
思わず「あ、あそこ・・いっぱい飛んでるしぃ、巣がある・・・ヤバいくらいにデカイ」と
言ってしまった。おばあちゃんは「え、え、どこどこ」「あそこの屋根の三角になったとこ
大きいで。」と指さして教えたら「あ~、これはぁいつのまにぃ~」そのハチの巣は下から
見上げても一抱えくらいに作り上げていて、模様もはっきり見える、スズメバチのだ!!
なんとしたものか、この時点でカメラは持参でなく、取りに戻ってまた構える勇気はなく
ただちにこれをどうするか、という会議をおばあちゃんとしなくてはなりません。
バレーボールくらいのなら二、三度暗くなってから殺虫剤を巣に噴きつけたことはあるけど
これは場所も、大きさも素人が手を出せるものではないです。「おじいさんには言わんとこ
な」「そうやな、見せたら自分で取るというてきかんな」と結論はすぐ出て、さてどこに
頼めばいいのか・・・「前にコメリで5,6万とか言ってなかった?」とおばあちゃんに聞く
と「誰がそんなこと言いやった?」「あんたやろ~」自分が聞いて来た話のことなど忘れて
「言うてない!」と語気を強める人だょ。。。とにかく、きょうはこのままにして明日、なん
らかの手をうち、撤去の方向に持っていくことにしました。もちろん、おじいちゃんには
内緒です。山の下に家があったらハチの巣も、白アリも クモもムカデも、最近じゃアナグマ
にタヌキ、サルにシカ、この間は畑の草の中にノネズミの巣が丸くできていて、こげがさかん
にシッポを振って喜んでるもんだから、どれどれと草をかき分けたら巣の中にネズミの赤ちゃ
んが二匹寝てて、おばあちゃんにいうとビニール袋に入れてゴミと一緒に出しといて・・・
う・・・・ん、かわいそうだが仕方ないです。たぶん、こげが現れた段階で親が逃げたか
くわえて持ち去ったのもあるだろう・・・。
翌朝、ハチは母屋の庭を低く高く何匹も飛び交い、その間を申しわけございません、みたいに
腰をおって歩かねばわざと当たってくる≪当たり屋≫のハチに当たられます。隣の家のおねー
さんに「ハチの駆除はどうしたものか?」と尋ねるとまずは役場で聞いてみたら、たぶん教え
てくれるというので、そうすることに。役場に電話したら環境グループ見たいな部署に回され
「ハチの駆除なんですが」と切りだすと役場では個人の所有地や屋敷となると、役場が駆除し
ないんです。「業者さんを教えてもらえますか」と聞くと「三軒ありまして。コメリさん、
便利屋○○さん、本田白蟻さんです」電話番号も教えてくれて「スズメバチの巣の駆除でした
ら町から補助が出ます。それには現場の写真、領収書、業者さんの書類などが必要なので、
それは業者さんに補助を受けたいと言うとわかっているので用意してもらえると思います」
と言われました。おばあさんと「さてどこにしようか」となりましたが、そのうち白アリで
頼むかもしれないから 本田白蟻さんに決めて、電話しました。善は急げ・・・でんわいそげ
字が違いますが・・。一刻も早くスズメバチの巣をとってもらわないと。すぐ来てくれると
言うので、この日の草刈りは中止。昨夜は目をつむってもブンブンブンブンと羽音が聞こえる
感じがしたし、朝からもう玄関に二匹も入ってきたので天井裏に巣があるのでは?とドキドキ
来てくれた人は若い人で、一人で作業すると言います。まずは場所を案内すると、「一階です
ね。んー、大きいですね。でもできますよ。これからかかりますから中に入っていてください
巣から飛び出たハチは3,4日興奮して飛びまわりますから」というから 竹林にいるおじい
ちゃんを呼び戻し、こげも母屋の中に連れ込み窓を閉め終わるのを待ちます。時折、ハチ駆除
で着る宇宙服みたいなのを着た作業員さんが用具を抱えて庭を歩く姿を見て、その日の朝
「す・またん」でやっていた凶暴ハチの駆除の人と同じやん、でもハチが巣に戻った夕方から
駆除をするということではなく、本田白蟻さんは朝から巣をブっ壊すと大変な目に遭うのでは
逃げ出すハチの数も多いんじゃないかと気をもむ私達。家の北側からガラガラガラと音がした
ら「屋根から落ちた?」「屋根瓦を外した?」と状況を見ることができないからどうなってい
るか全然わかりません。しばらくして大きめの網のなかに壊した巣らしきものを入れもう片方
の手には袋。終わったようなので見に行きました。作業員さんは宇宙服を脱ぐと汗びっしょり
で、ポカリ缶とアクエリアスのペットを飲んでもらいました。
残念!丸いままで撤去してほしかったけど 一人じゃ無理でしたね
袋のなかには白い幼虫みたいなのと 働き蜂がわんさか。まだ動くヤツもいる
これはスズメバチ科のキイロスズメバチというそうだ
テレビで言っていた大きい巣には1500匹~2000匹のハチがいるんだって。今年は
台風が多いのかハチの巣の駆除が多く、町内でも大島が多く一軒に二個三個あるときもある
そうだ。このハチは害虫以外のなにものでもないと思う。役に立つことしてるのか?人間に
襲うばっかりで。おばあちゃんはアシナガバチに刺されているから、つぎに刺されたら命が
危ないかもしれないのだぞ!とここまで書いておきながら その巣がどんなものだか知りたい
でしょ?私もうっかりしていたので、業者さんが書類にしたものを記念にコピーしました。
業者さんの言った通り、駆除したその日午後から巣に戻ってきたハチが母屋と離れの庭を
縦横無尽に飛び回り、攻撃はしてこないけど≪壊滅の指令を出したのはこのおばはんや!≫
と判っているのか威嚇をされまくりました。それは翌金曜日まで続き土曜日になってやっと
ハチも拡散されたように少なくなりました。はじめのうちは 残ったハチがべつの軒下に
集まりかけた時には また駆除願いをしなくちゃ・・・と思ったほど。それもどこかに行っ
たようです。費用は25000円プラス消費税で26250円。一万円を上限に補助が出る
ので、もしかしたら二階とかだと費用がかかるのかもしれません。10月いっぱいはハチの
活動がピークなので、これからはハチを見かけたら家のあちこちを調べようと思いました。
でも山の中に作ったスズメバチの巣が多いそうで、散歩も気をつけないとなりません。
した。
先週は、草刈りに精を出すにはもってこいの日よりで、週の中頃から午前中はそれに充てよう
と計画をたてていたのです。初日の水曜の朝から草刈りをして、午後はこげの散歩に行って
夕飯までの間に、母屋でおばあちゃんと話しながら母屋に生えているタカサゴユリの花後の
種を熟して散乱する前に引いてしまおうと庭に立った時です。ハエならぬハチがブンブンと
飛んでくるので「近くに巣があるのか?最近私らの家にもいつの間にかスズメバチが飛んでき
て、それもなぜか地面をヨタヨタと這っているから、こげがちょっかい出しにいくのよ~」と
おばあちゃんも「そうやて、スズメバチが庭で飛んでいて怖い」というので「まぁ庭木に柿を
植えたら、きてもしょうがないわ」とその間にも、頭をめがけて飛んできたり体近くまで威嚇
するようにやってきて、おもわず目をつむったりしゃがんでしまう私達。これは危険だわ!
巣を作り始めているに違いない・・・と辺りを探す。庭にはツバキやギンモクセイ、
コメツツジにマキ、それにお稲荷さんの祠まであるからどこかに巣があっても不思議ではない
私は頭を低くし、おばあちゃんは庭木を一本ずつ見ながら探していて、そのあいだじゅうブン
ブンという羽音がどこからともなく聞こえ続けているのが、だんだん数を増しているような気
がして、私は中腰になって母屋の北側の屋根の下にハチが無数に飛びまわっているのを目にし
思わず「あ、あそこ・・いっぱい飛んでるしぃ、巣がある・・・ヤバいくらいにデカイ」と
言ってしまった。おばあちゃんは「え、え、どこどこ」「あそこの屋根の三角になったとこ
大きいで。」と指さして教えたら「あ~、これはぁいつのまにぃ~」そのハチの巣は下から
見上げても一抱えくらいに作り上げていて、模様もはっきり見える、スズメバチのだ!!
なんとしたものか、この時点でカメラは持参でなく、取りに戻ってまた構える勇気はなく
ただちにこれをどうするか、という会議をおばあちゃんとしなくてはなりません。
バレーボールくらいのなら二、三度暗くなってから殺虫剤を巣に噴きつけたことはあるけど
これは場所も、大きさも素人が手を出せるものではないです。「おじいさんには言わんとこ
な」「そうやな、見せたら自分で取るというてきかんな」と結論はすぐ出て、さてどこに
頼めばいいのか・・・「前にコメリで5,6万とか言ってなかった?」とおばあちゃんに聞く
と「誰がそんなこと言いやった?」「あんたやろ~」自分が聞いて来た話のことなど忘れて
「言うてない!」と語気を強める人だょ。。。とにかく、きょうはこのままにして明日、なん
らかの手をうち、撤去の方向に持っていくことにしました。もちろん、おじいちゃんには
内緒です。山の下に家があったらハチの巣も、白アリも クモもムカデも、最近じゃアナグマ
にタヌキ、サルにシカ、この間は畑の草の中にノネズミの巣が丸くできていて、こげがさかん
にシッポを振って喜んでるもんだから、どれどれと草をかき分けたら巣の中にネズミの赤ちゃ
んが二匹寝てて、おばあちゃんにいうとビニール袋に入れてゴミと一緒に出しといて・・・
う・・・・ん、かわいそうだが仕方ないです。たぶん、こげが現れた段階で親が逃げたか
くわえて持ち去ったのもあるだろう・・・。
翌朝、ハチは母屋の庭を低く高く何匹も飛び交い、その間を申しわけございません、みたいに
腰をおって歩かねばわざと当たってくる≪当たり屋≫のハチに当たられます。隣の家のおねー
さんに「ハチの駆除はどうしたものか?」と尋ねるとまずは役場で聞いてみたら、たぶん教え
てくれるというので、そうすることに。役場に電話したら環境グループ見たいな部署に回され
「ハチの駆除なんですが」と切りだすと役場では個人の所有地や屋敷となると、役場が駆除し
ないんです。「業者さんを教えてもらえますか」と聞くと「三軒ありまして。コメリさん、
便利屋○○さん、本田白蟻さんです」電話番号も教えてくれて「スズメバチの巣の駆除でした
ら町から補助が出ます。それには現場の写真、領収書、業者さんの書類などが必要なので、
それは業者さんに補助を受けたいと言うとわかっているので用意してもらえると思います」
と言われました。おばあさんと「さてどこにしようか」となりましたが、そのうち白アリで
頼むかもしれないから 本田白蟻さんに決めて、電話しました。善は急げ・・・でんわいそげ
字が違いますが・・。一刻も早くスズメバチの巣をとってもらわないと。すぐ来てくれると
言うので、この日の草刈りは中止。昨夜は目をつむってもブンブンブンブンと羽音が聞こえる
感じがしたし、朝からもう玄関に二匹も入ってきたので天井裏に巣があるのでは?とドキドキ
来てくれた人は若い人で、一人で作業すると言います。まずは場所を案内すると、「一階です
ね。んー、大きいですね。でもできますよ。これからかかりますから中に入っていてください
巣から飛び出たハチは3,4日興奮して飛びまわりますから」というから 竹林にいるおじい
ちゃんを呼び戻し、こげも母屋の中に連れ込み窓を閉め終わるのを待ちます。時折、ハチ駆除
で着る宇宙服みたいなのを着た作業員さんが用具を抱えて庭を歩く姿を見て、その日の朝
「す・またん」でやっていた凶暴ハチの駆除の人と同じやん、でもハチが巣に戻った夕方から
駆除をするということではなく、本田白蟻さんは朝から巣をブっ壊すと大変な目に遭うのでは
逃げ出すハチの数も多いんじゃないかと気をもむ私達。家の北側からガラガラガラと音がした
ら「屋根から落ちた?」「屋根瓦を外した?」と状況を見ることができないからどうなってい
るか全然わかりません。しばらくして大きめの網のなかに壊した巣らしきものを入れもう片方
の手には袋。終わったようなので見に行きました。作業員さんは宇宙服を脱ぐと汗びっしょり
で、ポカリ缶とアクエリアスのペットを飲んでもらいました。
残念!丸いままで撤去してほしかったけど 一人じゃ無理でしたね
袋のなかには白い幼虫みたいなのと 働き蜂がわんさか。まだ動くヤツもいる
これはスズメバチ科のキイロスズメバチというそうだ
テレビで言っていた大きい巣には1500匹~2000匹のハチがいるんだって。今年は
台風が多いのかハチの巣の駆除が多く、町内でも大島が多く一軒に二個三個あるときもある
そうだ。このハチは害虫以外のなにものでもないと思う。役に立つことしてるのか?人間に
襲うばっかりで。おばあちゃんはアシナガバチに刺されているから、つぎに刺されたら命が
危ないかもしれないのだぞ!とここまで書いておきながら その巣がどんなものだか知りたい
でしょ?私もうっかりしていたので、業者さんが書類にしたものを記念にコピーしました。
業者さんの言った通り、駆除したその日午後から巣に戻ってきたハチが母屋と離れの庭を
縦横無尽に飛び回り、攻撃はしてこないけど≪壊滅の指令を出したのはこのおばはんや!≫
と判っているのか威嚇をされまくりました。それは翌金曜日まで続き土曜日になってやっと
ハチも拡散されたように少なくなりました。はじめのうちは 残ったハチがべつの軒下に
集まりかけた時には また駆除願いをしなくちゃ・・・と思ったほど。それもどこかに行っ
たようです。費用は25000円プラス消費税で26250円。一万円を上限に補助が出る
ので、もしかしたら二階とかだと費用がかかるのかもしれません。10月いっぱいはハチの
活動がピークなので、これからはハチを見かけたら家のあちこちを調べようと思いました。
でも山の中に作ったスズメバチの巣が多いそうで、散歩も気をつけないとなりません。