「 なまけ者の節句働き 」 なんていう言葉がありますね。私はなまけ者なので、正月だというのに働きたくなります。世間の目を畏れて働くことはしませんけど。でも、体を動かさないと何か変で、働きたくなります。そんなら踏み台昇降をやるとか、ウォーキングにでも行ったら良いだろうと言われそうですが、そんな運動では満たされないんですね。雑用をやらないと。バカだねぇ私は。 細木数子さんに言われそう。
バカな私に気づいたところで話は変わって、正月なのにこんな話を。「 さて、ご飯は何にする?」 なんて聞かれることがたま~~~にあります。ご飯はほとんどが出されるものを、「 うまいうまい 」 と言いながら食べる私です。まるで鶏。鶏だって食べたくない物をもらったときには、食べるそぶりすらしませんからね。
それで、鶏のことはそれとして話は戻りますが、聞かれたときによく答えるメニュー。それは 『 オムライス 』 なんです。私はオムライスが大好きです。あの、とろみのある卵焼きにくるまれたケチャップまみれのご飯がたまらなくおいしんだな~~。
こういうご飯を食べているときは、本当に大げさに聞こえるかも知れませんが、いわゆる 「 至福の時 」 です。私も安上がりに出来てるな~~。
安上がりと言えば、今日は奥さんは実家に御年始に行きました。私は行けません。ほったらかしにできない母がいますから。で、奥さんはいろいろとお昼を用意してくれたのですが、裏切ってしまいました。なんかさっぱりしたものが良いなと思って、残っていたふりかけだけでお昼を食べちゃったんですよ。いや、でもこれがおいしいんですよ。( タイトルを見直してから、なるほどと思ってください。なんか、もう飽きてきたような、、、)。
またまた話が変わります。先日 (← 知らない方はここをクリック ) お話した涸沼のことですが、せっかく地図を描いたりしたし、写真もありますので、補遺という意味で少しずつ時々紹介しようと思います。
涸沼の位置を示した地図です。わが家は東関東自動車道というのを示している矢印の先端の右あたりにあります (ややこしいですね )。 ですので、高速はすぐですから、遠方にでかけるには便利です。涸沼は、おそらく江戸期の半分以下になってしまっているでしょう。干拓をして田んぼにしたためです。大昔はもっともっと大きくて、半ば海の一部とも言える状態だったんだろうと思います。
こんな日はとてもきれいですよ。なにせ、私が嫌いな、いかにも作られた観光地っていう雰囲気がほとんどありませんからね。とても好きです。「わび」とか「さび」の世界を思い起こさせるような日もあります。時節は今どきとは違っていますが、たとえば和歌の
心なき 身にもあはれは 知られけり 鴫立つ沢の 秋の夕暮れ (西行法師)
というようなのを思い起こさせる時がありますね。私の大好きな世界です。