風林火山と猫

2007年01月25日 | Weblog

突然ですが、タブーの話です。むかし、この題名の曲があって、カトちゃんが 「 ちょっとだけヨ。」 なんてやっていたことがありましたっけ。おっと、とんでもない方向に話が行きそうなので軌道修正します。

世の中には、タブーになっていることがかなりあります。着物は左前に着てはいけないなんてのもあります。これを定めたのはけっこう古い時代で、おそらく奈良時代の頃だったような、、。違うかな?? 自信ありませんが、、。

いつも思うことがあります。昨年の 「 功名が辻 」 を見ていても、今回の 「 風林火山 」 を見ていても気づいていました。着ているものが左前なんです。

                

この白い丸で囲ったところを見てください。左前ではありませんか。これはなんだと思っていました。いろいろなことを考えてしまいました。いつ命を落とすようかことがあるか分かりません。その覚悟を表しているんでしょうか。

ンンンー、もう我慢できない。ぜひ調べたい。そこでいろいろと考えたあげくにダイレクトにNHKに聞いてしまいました。そしたら、親切な回答が届きました。これは着物ではなくて、篭手(こて)なのだそうです。肩から手首あたりにかけて付けるものです。元は弓を引くときのために、左手にだけ付けていたとか。それが右手にも付けるようになったので、右が上になるのだそうです。左から装着するからと考えても良いのかなとも思いますが。

これでスッキリ。あー、気持ちよい。聞いてみるもんですね。もう、今日から気持ちよく過ごすことができますよ。よかったーーー。


                           


         

さて、ご存じわが家のミーちゃんです。玉座に堂々と(?)座っていますが、これがまたここに座る価値が十分にあるんです。今でも鼠をとり続けていますからね。一週間に一匹あるいはそれ以上のペースでとってきますから、まったくすごい。時には連日になることもあります。

こんなに鼠を捕る猫は飼ったことがありません。なにかご褒美でもやろうかと、おいしい魚とか、あのCMでやっているような缶詰をやっても、見向きもしません。ただただ、あの硬い猫の餌だけを食べるだけです。ときどきスルメも食べますが、まあそれくらいです。

ですので、せいぜい 「よく獲ってきたねー。 おりこうさんだねー。」 と頭をなでてやることくらいしか出来ませんね。猫はそれで十分なんでしょうかね。ちょっと気になる。