キヌサヤと硫黄島からの手紙

2007年01月29日 | Weblog


今日は、一日中パッとしない天気でした。概ね曇りでしたね。寒さは私はあまり感じないのですが風が冷たかったとか。

          

キヌサヤです。暖冬で苗が伸びたところに時々ビシッと厳しい霜が降りるので、伸びて弛んだところは寒さにやられている部分があります。こういうのは作物に良くありませんね。

ところで私の地域ではこの豆はサトマメとかサンドマメなどと言われます。理由はわかりませんが、砂糖のような甘さ(すこし大げさ?)があるからか、それとも三度(何度も)取れるからでしょうか。どっちもハズレだったりして。


                            


今日は、朝から用事がありあちこち走りまわりました。手紙をだしたり、銀行をはしごしてお金を積んだりおろしたり、送金したり、母のもらっていた年金を止めてもらうために、先日市役所でもらっておいた戸籍謄本を持って社会保険事務所に行ったりと、午前中は仕事をどんどん処理していきました。

ちょうど息子が帰ってきていたので、仕事も一段落したら、二人で気晴らしに映画でも見に行ってきたらというので、ほんとうに何十年かぶりに二人で映画館に行きました。

                              

二人で行くとなると、それぞれの好みというのか、見たくないものがあるので、そこは話し合って双方の最大公約数をとり、「 硫黄島からの手紙 」 にしました。

第一の感想。鉄砲、大砲、爆弾の音が大きすぎて耳が痛かった。耳の老化に加速度がかかったのではないかと心配。まあそれはさておき、面白かったというと不謹慎です。本物の兵隊さん達は命をかけて戦ったのですから。ただただ、すごい。

その時代に催眠術にかかってしまったような国全体のヒステリックな雰囲気。恐ろしいと思いました。かかっている人は不幸でした。さめている人はもっと不幸でした。犠牲者はもっともっと不幸でした。立派な上官がいて、バカな上官もいて、、、。もう止そう。

今もいろいろ考えていますが、これからもいろいろと反芻するように考えることと思います。今日は映画に行ってよかった。息子に感謝です。