ウォーキング

2009年12月01日 | Weblog

 ついに今年も最後の月に入りました。時間の過ぎるのは早い。早いは飛行機。飛行機はジェット機。そして世界一周。

 昔、兼高かおるが世界の旅の番組をやっていたことがありましたが、あれはパン・アメリカン航空の協賛だったと思います。もうとっくにその会社はありません。あの当時は、世界の旅なんて夢のまた夢。兼高かおるという人は、どんな人なのか分かりませんが、よほどお金持ちだったのでしょうか。

 時代が下って、FM放送が始まった頃。今はその存続が危ぶまれている、日本を代表するJALのジェット機の音に乗って番組が始まったと思います。人情からするとつぶれずに残って欲しいです。


 

 今年は、お稲荷さんの当屋をやることになっています。本家から幟を預かってきました。水戸の幕末の学者である藤田東湖という人の直筆の幟です。今は、このレプリカを使っています。

 文字は、写りきれない部分もありますが 奉献正一位倉稲魂命祠前 と書いてあります。虫干しも兼ねて部屋に広げてみましたが、長いこと。8・6・8畳と三間分の長さがありました。


 

 偕楽園下の千波湖公園から続いている公園にウォーキングに行ってきました。天気はいいし、寒くもなく、親子連れがたくさん来ていました。


 

 公園の中を流れている桜川には鮭が何匹も上ってきていました。産卵が終わったのか、命が尽きてしまったものもあります。

 千葉県の茨城県と隣接する、利根川の河口に銚子という町があります。そこはヤマサとヒゲタという醤油を作っていることで有名ですが、その他には大きな漁港があります。

 その町には「さけとさけは銚子まで」という言葉があるそうです。鮭と酒のことです。酒はお銚子一本までが良い。ということと、鮭の遡上する川は銚子を流れている川、つまり利根川まで。という意味なのだそうです。

 
 

 公園を見下ろすところに、徳川博物館があるので、見てきました。御三家の宝物が展示されていました。水戸徳川家の初代・頼房公は徳川家康の十一男だそうですが、父である家康からもらったという物もいくつか展示してありました。

 展示物の写真が撮れないので残念です。この博物館のある場所は元もと徳川家の所有地だったそうです。


 

 近くにある、紅葉谷というところです。とても静かで良いところです。もう紅葉は終わっていました。残念。



 

 公園に戻ってくると、公園内にある建物ではお面の展示会をやっていました。

    
 

 水鳥に餌をやっている人がいます。水鳥もここまでなついているんですよ。すごいです。

 てなことで、とても楽しいウォーキングでした。とにかく大きな公園なので、隅から隅まで歩くのはたいへんです。