バケツウォーキング

2009年12月29日 | Weblog

 冬は一つの部屋の中でも、陽のあたる部分と陰の部分とでは、寒さを感じる程度がかなり違います。午後になり、陽が傾きかかってくると、少しずつ陽のあたっている部分に移動していった方が楽なので、座る位置を刻々と変えてしまいます。


 

 こんなところに、ずーーーっと寝ていられたら良いですね。うらやましいなぁといつも思います。この時ばかりは猫になりたい。


 

 霜の朝です。カチカチに凍っていますので、歩くのにご用心。でこぼこですから、グニャなんて足首をねじったりしてしまうと捻挫などしてしまいますからね。

 
 

 寒いですねー。しかし、この寒さに向かっていく気持ちがあるうちは大丈夫かななんて、自分の気や体の具合を、そんな気持ちの張り方で測定しています。

 今日は、この状態の凍った時間に風呂一杯分の残り湯を、いま積み上げているカラカラに乾いた木の葉にかけてしまいました。木の葉は湿っていないと腐りません。
バケツひとつで運ぶので、かなりの距離を歩いたことになります。バケツウォーキングです。

 霜が溶けだす前にやることです。霜解けが始まると、田んぼの中を歩くようになってしまいます。寒いのに体が温まり気持ち良いですよ。どうですか。やってみませんか?    ・・・   おっと、大体はノーのようですね。何となく拒否反応テレパシーを感じました。


 

 ウォーキングコースで見ているのですが、蔦に覆われてしまった木の冬の風景です。もちろん色だけですけど、西洋の首狩り妖怪でも出るかのような雰囲気にトリミングをしてあります。

 木はつらいでしょうね。人間がきちんと管理をしなくなってしまったので、木は苦労の連続です。一年中この蔦の重さを支えなければなりませんからね。これを木苦労と言います。そしてこの苦労はにはわらない。

 
 
 

     始まりは猫の昼寝で終わり花
     寒い朝向かって行くのもまた楽し
     この霜が溶けないうちに水運び
     ウォーキングする時ゃいろいろ思うもの
     歩きつつ北風と太陽の話思い出し
     ウォーキングいろいろコントを思いつき
     このごろは広告だけは元気良し
     広告を見ても買いたいものは無し
     買えるなら欲しい物ありそれは時              時 = 時間
     お日様よできたら傾かないでくれ
     一日がもっと長けりゃもっと読める     
     冬の日は陽が傾き始めると嫌だねぇ
     そんな日はさっさと戸をしめ炬燵入り