今日もいろいろ

2014年07月21日 | Weblog


毎日、自然の中で生活していますが、その自然が部分的に少しずつ自分から遠ざかって行くような気がします。木々は繁茂し、草もどんどん数を増やし背丈も高く伸びていますので、なんら自然が遠のく気配すらないのですが、それでもやはり遠のいて行く物があります。

アブラゼミがあまりいません。ニイニイゼミも往年ほどは声が聞こえません。もちろんカナカナも・・・。小鳥の数が減りました。フクロウやカッコウの声は絶滅。替わって多いのはカラス。都会には多いそうですが、ネズミも少ないと思います。いろいろと気付いたことを書き留めて行ったら、読む方はげんなりしてしまうと思います。

 
                                         タラの花

人が進んで栽培しようとしているものは数を増やしています。輸入してきた変わった花などは一般家庭の庭でも咲いています。
将来はどうなるんでしょうね。

「ねえ、おとうさん。蝉って何なの? どういう虫なの?」 と言うような会話が聞かれるようになるかも。


  

天気が良くて日差しが強いのですが、風が涼しいので過ごし易いです。夏中こんな風(かぜ)だといいのですけどね。なかなかそうは行かないでしょうね。

以前、アメリカのミシガン州から来ていた女性の言うことには、日本の夏のこの蒸す暑さには弱ると言っていました。そりゃそうでしょう。この日本に生まれて育った私たちも蒸し暑い日本の夏には辟易しているくらいですから。

ミシガン州というと、もうカナダに近いですので、そうとう涼しいところなのではないかと思います。

また、気の毒だったのはカナダからきていた女性です。小麦アレルギーだそうで、カナダは小麦の産地ですからね。それに米よりパンを食べる国でしょうし、小麦ってのはものすごく広い分野にわたって使用されていますからね。お菓子など、小麦の入っていないものはごく限られてしまうくらいです。

 

朝のドラマは、戦争が好きですね。たいていのものに戦争の頃のことが出てきます。今度の『花子とアン』は、今は戦争の前ですが、やがて確実に戦争の時期になってきますね。
この数年の間も、『ごちそうさん』『梅ちゃん先生』『おひさま』『カーネーション』と、近頃は多すぎますよ。もっと前のことは、仕事をしていたので分かりませんが、たぶんこんなには連続しては無かったと思います。

私は人の自由を止めども無く奪う時代であった、あの戦争の時期のことを描いたものを見るのが好きではありません。もう嫌だという気持ちです。朝から、ぎゅうぎゅうと国民を痛めつけるような場面を放送するのではなく、もっと夢と希望のあるものを放送して、元気と活力の出るものにしてもらいたいです。

戦争をするなという教訓なら別なところでやって欲しいです。