歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

「コロッケそば」の中に「龍ヶ崎」が見えた!

2007年01月04日 | 龍ヶ崎の風景
今日、龍ヶ崎に行ってきました。

去年の12月27日に、龍ヶ崎について書いたところ、龍ヶ崎の方からコメントを貰いました。

その中で、「赤レンガの門」は、9月に解体されたこと。1月11日迄、「また会う日まで 赤レンガのある風景」の写真展が開催されていることが書かれていました。(詳細は12/27のコメントを参照して下さい)

それでェ~。今日、「仕事始め」として「龍ヶ崎」に行ってきたのです。


ホントに何処の自治体でも、庁舎は立派なんですよね。

確かにやっていました写真展。


写真展を覗いた後、直ぐに「現場」の「諸岡さんの家」を確認してきました。

これが解体前の現場です。


解体後の「現場」です。さっぱりしてます。


現場の前に積まれていた「残骸の山」にあった「郵便受け」です。


よく見ると「Hibiki・SHIMATO」と「メーカー名」が書かれた「銘板」に、傷のように書かれた「3937」の数字と、「モロオカ」の文字を発見。「3937」は番地ですね。誰がいつ書いたのでしょうね。



敷地の境にある「レンガ塀」です。跡地に何かができるとしても、この塀は「じゃま」にはならない様に思えました。

この「赤レンガ門と塀」を残す為に、「赤レンガ保存実行委員会」が結成され、保存運動が行われていました。

こういう「運動」には「反対」ではないのですが、私としては、「時の流れに身を任す派」なので、自然でも人工的な物でも、「変化」し、いつかは「消え」て行くものと考えています。

それと、暮らしと切り離されて、別の場所で「保存」することは、単なる「見世物」、「観光資源」とされるのでは・・・・・・・「何だかなァ~」と思ったりするのです。
まぁ。兎に角、悪いことではないですよ。

アッそうでした。それと、前回の12/27のタイトル『 手遅れです「龍ヶ崎」茨城シリーズ 最終回 』は適切では有りませんでしたね。

「手遅れ」は「旧メインストリート」にのみ、「当てはまる」言葉ですね。


それでコロッケの話し何です。
「寂れた駅舎」にある「寂れたスタンドそば」に入り、「しみじみ」と「一人寂しく」そばを「手繰り」、軽い「昼食」と思ったのです。


食べましたよ「コロッケそば320円」を、笑っちゃいました。
これだけ「旨い」と云う言葉から「遠~い」味は、重要文化財級ですね。

「そば」は噛む必要がなく「口に入れ」ると「とろける」のです。高齢化社会を先取りする「食感」でした。

「立ち食い派」の私としても、貴重な経験でした。この「おおらか具合」が龍ヶ崎的なのでしょう。

昼食後に、市街を「ウロウロ・キョロキョロ」してきました。
面白いものが、未だ沢山あったので、続きは明日にします。

  おやすみ。 

コメント (1)
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