奥谷禮子さん、また何処かで、また変な発言をされたのでしょうか? もう、マスコミから消え去った過去の人と思ったのですが。
実は、昨日アクセス数が「230」あり、その中で2007年2月9日の“奥谷禮子さん知りませんでした”へのアクセスが「62」にでトップでした。
きっと、何処かに顔を出し、また自信満々に“派遣”の必要性、正当性を訴えたのでしょうか?
何たって「派遣会社の社長さん」ですから、派遣が禁止されると、明日からの商売に困るのです。
派遣業者に“派遣の是非”について、意見を求めるの方も“求める方”ですけどねェ。
利害関係のど真ん中の方が、自己の金銭的利益を度外視して、世の為、人の為に、中立で、公正で、真っ当な意見など期待するのは、それは、もう、ねェ・・・・・・です。
でも、派遣業法の改正を検討する段階で、派遣業者の意見が反映されたのです。取り締まる側と、取り締まられる側、これが一緒では、何とも、ねェ・・・・・・です。
一方の“働かされる側”として、労働組合も検討段階で参加していたのです。
がァ、彼らは、働か“される側”の代表ではなく、“働かす側”の傍に立って、“眺める立場”を代表していたようです。
そして、今回の不況で、製造業への派遣が、当初の目的通り“正しく機能”して、大量の派遣切りが行われ、世間は大騒ぎです。
そんな、こんなの世の中で、またぞろ奥谷さんが、しゃしゃり出たの? それとも“戦犯”の一人とし“さらし者”にされたの?
ノコノコしゃしゃり出て、晒し者にされるような“玉”ではありません、彼女なら、それなりの理屈を、いくらでも捏ね廻しますから。
兎に角、私にとっては奥谷さんは、それなりにアクセス数を増やしてくれた恩人です。あまり、悪口を言ってると罰が当たります。
兎に角、彼女は、人に云えない苦労と、人に云えない努力を重ね、ここまで這い上がり地位と名誉と財産をつかみ取った方です。
苦労と努力をすれば、全員が自分のように成れると、堅く堅く信じているのです。こういう方は、自分の“体験”を絶対的に信じるのです。
派遣切りで、寝るところも無く、喰う物も無く、相談する親も友も無く、路上を彷徨う人は、単なる怠け者に見えてしまうのです。
確かに、派遣切りされた人の中には、怠け者も混じっている筈です。正規労働者の中にも、間違いなく怠け者が混じっています。
怠け者の比率はそう大して変わらないと思います。但し、派遣切りに遭った人は、働く技術、知識、経験等で、正規の労働者よりも、幾分劣るかも知れません。
でも、しかし、それを個人的な努力不足の問題にしては、解決しないし、経済効率的な側面だけで、働く能力が低いと判定された人には、寝る処も、喰う物も必要ないと、そんな訳にはいかないのです。
でも、しかし、問題なのです。
国際競争に晒されている企業は、製造業の派遣を禁止すると、低賃金を求めて海外に製造拠点を移すとか、云われています。
云っているのは企業の経営者では無く、それ関係の評論家、ジャーナリスト、学者達です。当事者は露骨には云い出せないのです。
競争力低下と云うけれど、製造業への派遣が解禁されたのは最近の事です。ホントにそんな簡単に、そう云う事が云えるのでしょうか?
他の先進国と比較して、非正規雇用の割合は日本が“際だって多い”との意見があります。
また、正規と非正規の賃金格差が“極めて大きい”なのは、日本だけとの意見があります。
意見には、数字の裏付けが必要ですが、あまり、そのようなデーターは見かけません。感情的な言い争いでは無く、データに基づく議論が聞きたいのです。
もしかして、日本だけが、“ずるいルール”で競争しているのでしようか?
それと、製造業の国際競争力と云えば、“あの中国”です、“改革解放政策”です。低賃金を武器に世界の製造工場となり、世界中に低賃金を輸出しました。
でも、しかし、中国の労働者にとっては低賃金ではなく“高賃金”なのです。貧しい中国も、豊かになる権利があるのです、ここがムズカシイのです。
世の中、複雑でムズカシイ問題ばかりです。シロウトが全ての問題に精通する事は不可能です。
全ての問題には、正解が無いのです。立場に拠って答えが異なるのです。自分だけ損はしたく無いと、みんなが思っているのです。
いろいろな、意見、考え方、立場、利害、それらを調整して、前に進めて行くのが政治です。
でも、現在政治の中心に座っているのが、あの“麻生さん”ですし、そして、景気対策の中心に座っていたのが、あの“アル中昭ちゃん”でした。
もう、兎に角、衆議院を今すぐ解散するしかないでしょう。もう、兎に角、すべては、そこから始めるしかないのです。
それにしても、あの酔っぱらいを会見場に出すヤツも出すヤツです。そして、質問する記者連中も、記者連中です。
明らかに酔っているのに、そのことを問いただす事無く、気が付かない素振りで、白々しい質問を続ける異常さ。
もし、あの会見が国内であったなら、横に座った日銀総裁の映像だけが流れた筈です。“酔っぱらい昭ちゃん”の件は、噂として流されるだけだったと思うのです。
海外のメディアが騒ぎ出して、しかたなく国内のメディアも、海外での反響として流し始めた異常さ。
政治も、マスコミも、相当壊れてきたようです。
ここまで来たら、もう、潔く、キッパリ、政治もぶっ壊し、マスコミもぶっ壊して、全面的に建て替えた方が良いのかもしれません。
でも、なかなか壊れないですし、それなりの覚悟が要りますし、かなりの副作用もありますし、そこが、ねぇ、なかなか“ムズカシイ”と・・・・・・。
ここは、やっぱり、少しずつ、ゆっくり、穏やかに・・・・・・・・、何て、事に、落ち着くのでしょうか・・・・・・・。
そうでした、一番大事なことを忘れていました。派遣の問題、そして“働く”と云う問題を、賃金とか、生産性とか、専門性とか、金儲けの側面だけを、商売人に論じさせるのは危険です。
働く事は、単なる経済活動だけではありませんから、ここはひとつ、広~い視点で、他の分野の学者、専門家が論議に参加すべきです。
ちょっと、だらだらと、書きすぎました。
それでは、また明日。
実は、昨日アクセス数が「230」あり、その中で2007年2月9日の“奥谷禮子さん知りませんでした”へのアクセスが「62」にでトップでした。
きっと、何処かに顔を出し、また自信満々に“派遣”の必要性、正当性を訴えたのでしょうか?
何たって「派遣会社の社長さん」ですから、派遣が禁止されると、明日からの商売に困るのです。
派遣業者に“派遣の是非”について、意見を求めるの方も“求める方”ですけどねェ。
利害関係のど真ん中の方が、自己の金銭的利益を度外視して、世の為、人の為に、中立で、公正で、真っ当な意見など期待するのは、それは、もう、ねェ・・・・・・です。
でも、派遣業法の改正を検討する段階で、派遣業者の意見が反映されたのです。取り締まる側と、取り締まられる側、これが一緒では、何とも、ねェ・・・・・・です。
一方の“働かされる側”として、労働組合も検討段階で参加していたのです。
がァ、彼らは、働か“される側”の代表ではなく、“働かす側”の傍に立って、“眺める立場”を代表していたようです。
そして、今回の不況で、製造業への派遣が、当初の目的通り“正しく機能”して、大量の派遣切りが行われ、世間は大騒ぎです。
そんな、こんなの世の中で、またぞろ奥谷さんが、しゃしゃり出たの? それとも“戦犯”の一人とし“さらし者”にされたの?
ノコノコしゃしゃり出て、晒し者にされるような“玉”ではありません、彼女なら、それなりの理屈を、いくらでも捏ね廻しますから。
兎に角、私にとっては奥谷さんは、それなりにアクセス数を増やしてくれた恩人です。あまり、悪口を言ってると罰が当たります。
兎に角、彼女は、人に云えない苦労と、人に云えない努力を重ね、ここまで這い上がり地位と名誉と財産をつかみ取った方です。
苦労と努力をすれば、全員が自分のように成れると、堅く堅く信じているのです。こういう方は、自分の“体験”を絶対的に信じるのです。
派遣切りで、寝るところも無く、喰う物も無く、相談する親も友も無く、路上を彷徨う人は、単なる怠け者に見えてしまうのです。
確かに、派遣切りされた人の中には、怠け者も混じっている筈です。正規労働者の中にも、間違いなく怠け者が混じっています。
怠け者の比率はそう大して変わらないと思います。但し、派遣切りに遭った人は、働く技術、知識、経験等で、正規の労働者よりも、幾分劣るかも知れません。
でも、しかし、それを個人的な努力不足の問題にしては、解決しないし、経済効率的な側面だけで、働く能力が低いと判定された人には、寝る処も、喰う物も必要ないと、そんな訳にはいかないのです。
でも、しかし、問題なのです。
国際競争に晒されている企業は、製造業の派遣を禁止すると、低賃金を求めて海外に製造拠点を移すとか、云われています。
云っているのは企業の経営者では無く、それ関係の評論家、ジャーナリスト、学者達です。当事者は露骨には云い出せないのです。
競争力低下と云うけれど、製造業への派遣が解禁されたのは最近の事です。ホントにそんな簡単に、そう云う事が云えるのでしょうか?
他の先進国と比較して、非正規雇用の割合は日本が“際だって多い”との意見があります。
また、正規と非正規の賃金格差が“極めて大きい”なのは、日本だけとの意見があります。
意見には、数字の裏付けが必要ですが、あまり、そのようなデーターは見かけません。感情的な言い争いでは無く、データに基づく議論が聞きたいのです。
もしかして、日本だけが、“ずるいルール”で競争しているのでしようか?
それと、製造業の国際競争力と云えば、“あの中国”です、“改革解放政策”です。低賃金を武器に世界の製造工場となり、世界中に低賃金を輸出しました。
でも、しかし、中国の労働者にとっては低賃金ではなく“高賃金”なのです。貧しい中国も、豊かになる権利があるのです、ここがムズカシイのです。
世の中、複雑でムズカシイ問題ばかりです。シロウトが全ての問題に精通する事は不可能です。
全ての問題には、正解が無いのです。立場に拠って答えが異なるのです。自分だけ損はしたく無いと、みんなが思っているのです。
いろいろな、意見、考え方、立場、利害、それらを調整して、前に進めて行くのが政治です。
でも、現在政治の中心に座っているのが、あの“麻生さん”ですし、そして、景気対策の中心に座っていたのが、あの“アル中昭ちゃん”でした。
もう、兎に角、衆議院を今すぐ解散するしかないでしょう。もう、兎に角、すべては、そこから始めるしかないのです。
それにしても、あの酔っぱらいを会見場に出すヤツも出すヤツです。そして、質問する記者連中も、記者連中です。
明らかに酔っているのに、そのことを問いただす事無く、気が付かない素振りで、白々しい質問を続ける異常さ。
もし、あの会見が国内であったなら、横に座った日銀総裁の映像だけが流れた筈です。“酔っぱらい昭ちゃん”の件は、噂として流されるだけだったと思うのです。
海外のメディアが騒ぎ出して、しかたなく国内のメディアも、海外での反響として流し始めた異常さ。
政治も、マスコミも、相当壊れてきたようです。
ここまで来たら、もう、潔く、キッパリ、政治もぶっ壊し、マスコミもぶっ壊して、全面的に建て替えた方が良いのかもしれません。
でも、なかなか壊れないですし、それなりの覚悟が要りますし、かなりの副作用もありますし、そこが、ねぇ、なかなか“ムズカシイ”と・・・・・・。
ここは、やっぱり、少しずつ、ゆっくり、穏やかに・・・・・・・・、何て、事に、落ち着くのでしょうか・・・・・・・。
そうでした、一番大事なことを忘れていました。派遣の問題、そして“働く”と云う問題を、賃金とか、生産性とか、専門性とか、金儲けの側面だけを、商売人に論じさせるのは危険です。
働く事は、単なる経済活動だけではありませんから、ここはひとつ、広~い視点で、他の分野の学者、専門家が論議に参加すべきです。
ちょっと、だらだらと、書きすぎました。
それでは、また明日。