昨日の続きです。
フリマ公園の先に、こんな建物が、どことなく、それとなく“社会主義の臭い”を感じる建物です。
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それなりに堅実と云うか、冷たいと云うか、威圧的と云うか、何処か、何故か、寂しい佇まい。
東欧の、社会主義の、建築に相応しい建物です。
池の畔りに佇み、一人建物を見上げる人。何を想い、何をみつめているのか、冬間近・・・・・・、哀愁です、ロマンです、いい風景です。
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でも、しかし、池には“蓮の華”が咲いているのです。冬間近に?
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このダウンジャケットのお兄さんに聞いたところ、ここは温泉施設で、池は暖かいの温泉水だそうです。
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それにしても、足下には落ち葉がいっぱい積もっています。清掃予算が不足しているのでは無く、このプラタナス?の落ち葉は、“晩秋”の大事な彩りなのです。たぶんそうだと思います。
それにしても、階段の処に腰掛け、こちらを見つめる、あごひげを蓄えたおじいさん、ちょっと気になります。
温泉を楽しんだ帰りでしょうか。それとも、誰かを待っているのでしょうか? 公園のベンチに座り、道行く人を静かに眺める老人、これも東欧の風景、絵になります。
温泉施設の玄関です。施設名の看板も、余計な装飾も、入り口とも、出口とも、何の表示もありません。
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奥のドアにも何も無し。日本では、どんな施設でも、やたら、めったら、案内書きとか、注意書きとか、広告が多すぎるのかも知れません。
それにしても、温泉施設にしては“冷たい風景”です。
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ロビーはそれなりの暖かさを感じますが、どう見ても、1950年代の匂いがします。
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中庭には温泉プール、日本の様な大浴場はないのです。温泉は何と云っても“素っ裸”で入ってこそ温泉です。でも、温泉施設は“スパ”なのです。
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この光景は、まさしく社会主義の名残りでしょうか、受付で“書類”に施設利用の“申請”をしているようです。
住所、氏名、年齢、性別、利用目的、何て書かされ、そして、身分証明書の提示を求められたりして? 目的によっては医師の紹介状が必要だったりして?
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この白衣の“おばあさん”かなり怖そう。温泉は娯楽と云うよりも、医療とか、保養とか、治療とか、体質改善とか、健康増進とか、そんな、堅くて“真面目”な施設のようです。
日本の様に、喰って、飲んで、歌って、踊って、騒ぐ、そんな雰囲気は微塵もありません。これでは、身体も、気も、休まらないような・・・・・・。
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このおじさん、“書類”と引き替えに温泉水を受け取っています。
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毎日来ているようです。座る場所も決まっているのです。
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如何にも、長年勤め上げた役所を定年退職し、悠々自適の毎日を送る元下級公務員の雰囲気。
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この帽子、この顔立ち、東欧の人です。私も、以前、塩原で飲んだ事がありますが、表現しづらい妙な味がしました。まぁ、それぞれの泉質で味は異なるのでしょうが、それでも、どこも旨くはないと思います。
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ブタペストには温泉が沢山あるそうです。でも、やっぱり、日本人としては、温泉は、旨いもの喰って、旨い酒を飲んで、が無いとモノ足り無いのです。
これで、ブタペストの温泉紹介を終わります。
まだ、もう少し、“他人のふんどシリーズ”は続きます。
それでは、また来週。
フリマ公園の先に、こんな建物が、どことなく、それとなく“社会主義の臭い”を感じる建物です。
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それなりに堅実と云うか、冷たいと云うか、威圧的と云うか、何処か、何故か、寂しい佇まい。
東欧の、社会主義の、建築に相応しい建物です。
池の畔りに佇み、一人建物を見上げる人。何を想い、何をみつめているのか、冬間近・・・・・・、哀愁です、ロマンです、いい風景です。
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でも、しかし、池には“蓮の華”が咲いているのです。冬間近に?
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このダウンジャケットのお兄さんに聞いたところ、ここは温泉施設で、池は暖かいの温泉水だそうです。
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それにしても、足下には落ち葉がいっぱい積もっています。清掃予算が不足しているのでは無く、このプラタナス?の落ち葉は、“晩秋”の大事な彩りなのです。たぶんそうだと思います。
それにしても、階段の処に腰掛け、こちらを見つめる、あごひげを蓄えたおじいさん、ちょっと気になります。
温泉を楽しんだ帰りでしょうか。それとも、誰かを待っているのでしょうか? 公園のベンチに座り、道行く人を静かに眺める老人、これも東欧の風景、絵になります。
温泉施設の玄関です。施設名の看板も、余計な装飾も、入り口とも、出口とも、何の表示もありません。
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奥のドアにも何も無し。日本では、どんな施設でも、やたら、めったら、案内書きとか、注意書きとか、広告が多すぎるのかも知れません。
それにしても、温泉施設にしては“冷たい風景”です。
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ロビーはそれなりの暖かさを感じますが、どう見ても、1950年代の匂いがします。
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中庭には温泉プール、日本の様な大浴場はないのです。温泉は何と云っても“素っ裸”で入ってこそ温泉です。でも、温泉施設は“スパ”なのです。
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この光景は、まさしく社会主義の名残りでしょうか、受付で“書類”に施設利用の“申請”をしているようです。
住所、氏名、年齢、性別、利用目的、何て書かされ、そして、身分証明書の提示を求められたりして? 目的によっては医師の紹介状が必要だったりして?
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この白衣の“おばあさん”かなり怖そう。温泉は娯楽と云うよりも、医療とか、保養とか、治療とか、体質改善とか、健康増進とか、そんな、堅くて“真面目”な施設のようです。
日本の様に、喰って、飲んで、歌って、踊って、騒ぐ、そんな雰囲気は微塵もありません。これでは、身体も、気も、休まらないような・・・・・・。
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このおじさん、“書類”と引き替えに温泉水を受け取っています。
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毎日来ているようです。座る場所も決まっているのです。
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如何にも、長年勤め上げた役所を定年退職し、悠々自適の毎日を送る元下級公務員の雰囲気。
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この帽子、この顔立ち、東欧の人です。私も、以前、塩原で飲んだ事がありますが、表現しづらい妙な味がしました。まぁ、それぞれの泉質で味は異なるのでしょうが、それでも、どこも旨くはないと思います。
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ブタペストには温泉が沢山あるそうです。でも、やっぱり、日本人としては、温泉は、旨いもの喰って、旨い酒を飲んで、が無いとモノ足り無いのです。
これで、ブタペストの温泉紹介を終わります。
まだ、もう少し、“他人のふんどシリーズ”は続きます。
それでは、また来週。