歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

紅葉と枯れ葉そしてワンコインランチを満喫

2010年11月16日 | 季節の風景
黄色く輝く銀杏の季節。

枯れ葉を踏みしめて歩く季節。

今年も“科学万博記念公園”を歩いて来ました。

この日は曇り空で、ちょっぴり残念。


ほんの少し、緑が残っています。


公園、枯れ葉、ベンチ、秋の定番三点セットです。


刈り込まれた植え込みを包む銀杏の葉。


この歳になっても、積もった枯れ葉を踏みしめて歩く、フワ、フワ、サク、サクが、とても快感です。


この、実と云うか、種と云うか、赤と黒、コントラストが絶妙です。小鳥の興味を惹き付けること間違いなし。


小鳥ではなく、中鶏です。これまで4~5羽ほど姿を見かけていたのですが、野犬の餌食になったのか、この日は、“彼一羽”しか見かけませんでした。


箸でギンナンを摘んで袋に入れていました。“ギンナンは実だけの採取はお止め下さい”と管理事務所の注意書きが貼ってあるのですが、やっぱり、臭いからと・・・・・・。


この日は、ふたり連れ。


眩しい! 鮮やか! 黄色に包まれ残る、うす黄緑色。


お二人、いい雰囲気でした。


鮮やかな紅葉もイイのですが、晩秋はもの悲しく枯れ葉色。♪枯れ葉散る夕暮れは~・・・・・・、秋は感傷が、とても・・・・・・です。



感傷に浸っていたら、お腹が空いてきました。公園の近く、と行っても歩いて10分ほどのレストランに入ります。


豚ステーキ丼に、


牛ステーキ丼。


コンソメのカップスープに、セロリの塩もみが“極わずか”付いて、何と、何との驚き価格、まあ、タイトルで価格はバレバレですけど。

牛肉は豚肉よりも高い、というイメージから付けられた価格です。牛肉はニュージーランド産、豚は国産の“筑波美豚?”を使用しているそうですから、牛が500円で、豚が880円ではないかと思うのです。


一日限定各10食なのです。この店、この雰囲気で500円、豚ステーキは“外カリ中ジュー”の焼き具合、味、香り、うま味、柔らかさ、ボリューム、とてもヨカッタです。とても、とても、OKです。

牛ステーキの方は味わうことより、噛むことしばし、飲み込むタイミングを見失うほどで、とても、とても、困りました。でも、しかし、タレだけは美味しかったです。

今回は詳しい店の紹介は致しません。何たって500円ランチが無くなると困るので・・・・・・。

牛ステーキのカットはご愛敬でした。肉の“斜めカット横ずらし方式”は、肉の大きさを1.5倍ほどに見せる業務用テクニックですが、こういう危険性をはらんでいます。


こちらの50代後半から60代前半と見られるご婦人ふたり連れ、生ビールに生春巻き、ダブル生で一杯やっていました。羨ましい限り、それにしても、こんな場所にふたりは歩いて来たの?


デザートは、マンゴー何とかジュースに、抹茶何とかジュースでした。こちらは、450円だったか500円だったか、忘れました。


バックに、青い空、白い雲はありませんでしたが、銀杏の黄色に、枯れ葉散る公園、そして、ワンコインランチ、とても、とても、秋でした。

それでは、また明日。







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稀勢の里がやりましたァ~~~!!!

2010年11月15日 | 相撲の話し
“稀勢の里”がやりました。

やっぱり稀勢の里です。


意地を見せました。


先場所、先々場所と、白鵬をいいところまで追い込んでいました。


取り組み前に“落ち着いて、静かに、ガムシャラに取る”みたいな、ことを言っていたそうです。


今日は、控えに居るときの表情が、


とても静かで、


落ち着いていて、


涼しげだったのです。


それに対して、


白鵬の表情は、


何処か、緊張感と云うか、


落ち着きが無いと云うか、


序盤戦に取りこぼす、


過去の白鵬を思わせる、


雰囲気が漂っていたのです。


これは、もしかして・・・・・・、


が、現実になりました。


何故か? 座布団が舞いませんでした。座布団を敷いている桟敷席が空席だらけの所為なのか、連勝記録への期待は、騒ぐほど盛り上がっていなかったのか?

この日、NHKは珍しく、空席だらけの場内に何度もカメラを向け、実況でも“偉大な記録”に挑戦している場所なのに、お客さんの入りが悪いこと嘆いていました。

盛り上がっていたのは、ごく内輪の関係者だけなのか? まあ、わたしといても、それほどではありませんでした。


それにしても、ホントに、稀勢の里は落ち着いていました。


それにしても、白鵬は完敗でした。


それにしも、ホントに、稀勢の里は落ち着いていました。


もしかして、一皮むけた?

先日、11月4日の記事「11月場所“魁皇”が白鵬を破って引退宣言!!!」で、

【稀勢の里!ホントはおまえに一番期待しているけど、でも、最近の取り口を見ていると、ホントに、残念だけど、もう、頂点に差し掛かっていると云うか、もう過ぎたと云うか・・・・・・】

“隣町”の稀勢の里が見て、発憤してくれたのかも?

“闘志むき出し”から、“うちに秘める”に変身して、今場所は二桁の勝ち星をあげ、来場所三役、そして、3場所連続二桁勝利で33勝以上の勝ち星で、大関昇進を果たして欲しいのです。

隣町のオジサンとしては、ホントに、ホントに、お願いします。今回ダメだったら、もう、永久にそのチャンスは無いと思って下さい。

大関の、魁皇も、日馬富士も、琴欧洲も、そう長くはありません。魁皇、日馬富士は秒読み段階です。

次の大関陣は、稀勢の里、栃煌山、豪栄道、隠岐の海、で頑張って貰いたいのです。

兎に角、稀勢の里、よくやった! でも、しかし、安心するな! 横綱を破った場所は、いつもその後は平幕に負け、千秋楽で勝ち越しを決める、いつものパターンになる!

兎に角、“一皮むけて”た、あの“涼しげな表情”に期待します。


それでは、またあした。


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取手市 長禅寺さざえ堂 ⑤ 履き物は出口に御移動ください

2010年11月12日 | お寺・神社

昨日の続きです。

一層の板東三十三霊場、二層の秩父三十四霊場、三層の西国三十三霊場のご本尊を百体拝み、これで“日本百観音”を踏破したことに・・・なったりは・・・しないか。

まあ、本物の百観音を参拝することは、むかしの人も、今の人でも、かなりムズカシイ一大事業ですから、お寺一箇所で、お堂を一層から三層まで上り下りして済ます、こう云う、手っ取り早い方法は、とても便利で有り難いことなのです。

まあ、それでも、年中、休み無く、毎日、参拝できる訳ではなく、年一回の観音開帳の日に限定しているところが“味噌・醤油・味の素”なのでしょう。

百観音のお詣りを済ませ、清々しい気持ちで、“正面テラス?”より下界の景色を眺めます。鐘楼越しの木立の隙間から、利根川の流れがほんの少しだけ望めます。


方角的には富士山も見える筈ですが、ビルに阻まれているようです。もしかして、いつか、そのうち“東京スカイツリー”が見えるかも知れません。

長禅寺三世堂のテラスから眺める“東京スカイツリー”は、かなり絵になると思います。

こちら境内の眺めもなかなかです。


正面テラス以外の三方は雨戸が閉まり、外を眺めることはできません。でも、しかし、雨戸をそっと、そっと、開けて、見たのです。

まあ、こんな感じと、



こんな感じと、


こんな感じでした。


遠くは見えないので、近くの手摺りに眼を落とすと、手摺りの“繋ぎ隠し兼飾り金具”を見ると、こんな物にも寄進者の名前が刻まれているのを発見。

“取手宿”は判読できたのですが、名前までは判りませんでした。


宝暦13年(1763年)の昔から、ここにずっとこうして二百四十有余年、人の眼に触れることも無く、風雨に打たれ輝きを失い、忘れ去られた金具さんです。

今でもそれなりに役割を果たしているのです。昔は、ピッカ、ピッカに輝く銅板の飾り金具だったのでしょう。まあ、これからも、ここでしっかり頑張って下さい。あなたのことは忘れませんから。

日陰で湿った処で外を鑑賞していたら、とても感傷的になってしまいました。そろそろ下に降りることにします。

傾斜きついハシゴ段は、上りよりも下りがたいへんなのです。小太りのおばさんが“コリャ大変だわァ、私は後ろ向き降りるわァ”と、元気な声でしゃべりつつ降りて行きました。

こちらのオジサンは未だ前向きです。私も当然前向き降りです。


一層に降り出口に来ると、靴は入り口にあり、出口から入り口に靴を取りに行くには、柵を乗り越えるか、入り口まで土間を裸足で歩くか二つに一つです。このオジサンは奥さんが土間を歩いて靴を持って来てくれたのです。


私は当然、柵を跨いで一方通行を入り口方向に逆走し靴を履きました。入り口付近をよく見ると、こんな注意書きの“貼り紙”があったのです。

先客の靴が入り口に並んでいたので、貼り紙に目もくれず靴を脱ぎ、ここに置いていったのです。一人がすると、その後の人も、またその後から来た人も、何も見ず、何も考えず、前例に従ってしまうのでした。


なかには、しっかり貼り紙を読んで出口にちゃんと移動させている方も居られました。あんた達はエライ!


自分のミスを棚に上げ、う~ん。もう少し簡単明瞭に“靴はアッチの出口→”と書いてあった方が・・・・・・、何てことを考えつつ外に出たのです。


飾り金具と云い、靴と云い、観音様のお陰で、最後に、いろいろと考えさせられる、さざえ堂参拝でした。


もう少し、境内をぶらつきます。


それでは、また来週。


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取手市 長禅寺さざえ堂 ④ 西国三十三の中心に四国八十八

2010年11月11日 | お寺・神社

昨日の続きです。

最上階の三層に向かいます。

左脇を通って、


右に曲がります。


仏様の前には、仏様別に“お賽銭箱”が設置されています。投入口は別々にあるのですが、中は繋がっているか?繋がっていないのか? 仏様別にお賽銭の額を集計したりして? そんなこと意味ないか?


右に曲がって、上りのはしご段です。


こちら三層目は“西国三十三ヶ寺”となっています・・・、と思っていたら、正面の厨子の右脇には“四国八十八番”とあり、 


左脇には“播州大窪寺”とあります。


入り口の説明板には、一層が“板東三十三”で、二層が“秩父三十四”で、三層は“西国三十三”となっていました。確かに、周囲に並ぶ観音様は西国のご本尊です。


正面、厨子の中の仏様は、一層が十一面観音で、二層がお釈迦様でした。三層は四国八十八霊場の最後の寺、香川県は“大窪寺移”とあり、そうすると、厨子の仏様は大窪寺のご本尊“薬師如来”かと思いきや、どうも、そのお姿から、そうでは無さそうです。


何故? 三層の西国三十三に、四国八十八番の大窪寺があるの? 厨子の中の仏様は誰?と思ったのです。

調べてみたら、“新四国相馬八十八霊場”と云うのがあり、宝暦の頃より始まったようで、千葉県柏市に4ヶ所、我孫子市に26ヶ所、そして取手市に58ヶ所あり、その88番札所が長禅寺になっていたのです。

本場四国の八十八番が“真言宗大窪寺”で、新四国の八十八番が“真言宗長禅寺”で、真言宗と八十八の繋がりでした。

と、云うことは、厨子の中の仏様は、その衣装、その頭髪、手に数珠から、これは、もう、真言宗の開祖である弘法大師、空海上人に間違いありません。

それにしても、いろいろな霊場巡りがあるもので、庶民のすごいエネルギーを感じます。

そも、そも、巡礼は、現世で意識的にも無意識にでも、いろいろと犯した罪を明らかにし、仏様に赦しを希い、来世は必ず極楽浄土へ・・・、何て、まあ、とても、都合のよい話しのような気もします。

まあ、実際には、物見遊山の要素が多分にあったと云うか、宗教行為を装いつつ、実は物見遊山が主であったりして、と、思うのです。昔は物見遊山を目的として諸国をブラブラする何て事は不可能でしたからね。

諸国を見て歩きたい、極楽浄土へも行きたい、そんな庶民の需要に、供給側のお寺さんが応えて、いろいろな巡礼が盛んに行われたのでしょう。

諸国のいろいろな寺を巡り、いろいろな仏様に手を合わせ拝むことは、それなりに心が洗われ、それなりに極楽浄土に行けるような、そんな気がしてくるものです。

わたしも、いつの日にか、四国巡礼の旅などに行って見たいと思う今日この頃です。


もう少し、さざえ堂の話しは続きます。


それでは、また明日。


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取手市 長禅寺さざえ堂 ③ 一人でも文殊の知恵で答えが

2010年11月10日 | お寺・神社

昨日の続きです。

二層に上がります。正面左手側より靴を脱いで板の間に上がります。正面に見える階段は下り専用で手摺りにより遮られています。


右に曲がります。


壁側三面にはずらりと観音様が並んでいます。


右に曲がります。


階段と云うか、急勾配なので、どちらかと云えば“ハシゴ段”です。


こちらが二層です。


修繕の手が入っています。かなり最近ようです。


いま上って来た梯子段です。


全面板張り、一層目と異なり周囲の土間が無い分、広々感があります。


二層目は“秩父三十四ヶ寺”となります。関東一円に広がる板東三十三ヶ寺と異なり、秩父三十四ヶ寺は、こぢんまりと埼玉県秩父地方にある34か所の観音霊場巡りで、行程は約100kmです。


右に、ずらり、


左に、ずらり、観音様が並んでいます。


正面中心の厨子の中に居られ仏様は、


お釈迦様のようです。中心に釈迦如来、脇には普賢菩薩と文殊菩薩と思しき仏様が並んでいます。釈迦三尊のようです。


昨日の百体か百一体かの答えが見えて来ました。これは、どうも、正面中心の厨子に祀られている仏様は、百体の観音像とは別格だったようです。

来年の4月18日の御開帳を前に答えがあっさり出たようです。これも“文殊様”の御利益でしょうか。三人も寄らなくても、一人で答えが出せたのは文殊様だけではなく“釈迦三尊”の御利益なのです。

釈迦如来のお顔は、優しい表情で、とても魅力的な仏像です。

お釈迦様に向かい、頭を下げ、手を合わせ、その後にシャッターを切りました。

次は三層になります。

それでは、また明日。

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取手市 長禅寺“さざえ堂” ② 観音様は百一体か百体か?

2010年11月09日 | お寺・神社

昨日の続きです。

いよいよ、“特別公開”の三世堂の内部に入ります。

それで、一応、三層構造ですが、一応このようになっています。この図で解ると思いますが、“さざえ堂形式”とは、単に、登り用の階段と、下り用の階段が別々に有る、と云う、とても簡単な建築形式なのでした。

【一層】


【二層】


【三層】


はじめ“さざえ堂”と聞いた時は、建物内部の外壁に沿って螺旋状に階段が巡らしてあるのか?と、思いを巡らしたのですが、そうでは有りませんでした。これで行くと世の中には沢山の“さざえ堂形式”の建物が存在するのことになります。

三世堂が三層で有ることはには、特に意味は無いようです。入り口の説明板には、一層には長禅寺のご本尊と、“板東三十三ヶ寺”の本尊三十三体、二層には“秩父三十四ヶ寺”の本尊三十四体、三層には“西国三十三ヶ寺”の本尊三十三体、計百体が祀られているそうです。

先ずは、一層の板東三十三ヶ寺ですが、東京一箇所、神奈川9箇所、埼玉4箇所、千葉7箇所、栃木4箇所、群馬2箇所、で茨城が6箇所の計33箇所になっています。

東京の一箇所は、あの超有名な“金龍山浅草寺”になります。一番札所と思ったら“第13番札所”でした。因みに一番は神奈川県は鎌倉の“大蔵山 杉本寺”でした。

それで、茨城の6ヶ寺にこの長禅寺は、残念ながら入っておりません。


板東は三十三体の観音様が並んでおります。


こちらが、ご本尊です。ご本尊の千手観音様は“御開帳”の時にしか拝めないのでした。今日は、あくまでも教育委員会による“三世堂の特別公開”なのです。御開帳は毎年4月の18日だそうです。

創建が文暦元年(1234年)再建が宝暦13年(1763年)だそうです。その間五百有余年、チョット調べたところ創建された当時は競輪場の近くで現在の場所とは異なるようです。

居並ぶ観音様のお姿を眺めていたら、説明板にあった、板東33体、秩父34体、西国33体、計100体の観音様とあったのですが、長禅寺の千手観音様が加わると101体の観音様が安置されているのでは?と、書きながら疑問がわいてきました。来年の4月18日には、一層から三層までの観音様の数えてみたいと思います。


こうして、いろいろお寺を巡った方々が記念にこういう額を奉納するようです。大正9年1月、東京は神田鍋町の講元の中久さんです。


こちらは、明治20年3月、下総の国の方々です。


明治の時代に、西国、板東、秩父の百ヶ寺を巡るのですから、どういう方々なのでしょうか、板東だけで1200㎞もあるのです。財力と時間に相当なゆとりのある方々のようです。

こちらの額は“文化財指定書”なんとも、まあ、簡素なものです。茨城県教育委員会も、もう少し何とか、それなりに重みのある様式にしたらと、思ったりして眺めてしまいました。


この辺で一層の見学と参拝を済ませ、二層に上がることにします。


それでは、また明日。


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取手市 長禅寺“さざえ堂” ① 特別に内部公開

2010年11月08日 | お寺・神社

先週の金曜日に取手市の“長禅寺”に行って来ました。

長禅寺と云えば“さざえ堂形式”の“三世堂”が、それなりに有名な古刹です。はじめて長禅寺に参拝したのは3年前の10月でした。この時は三世堂は閉じられていて、内部を見学する事はできませんでした。

内部を見る機会は、寺の行事である宗教活動としての“観音開帳”と、教育委員会主催による文化活動としての“特別公開”の、年2度だけなのです。

今回の公開を知ったのは、一ヶ月ほど前に取手の駅前広場でボンヤリ佇んでいたら、電光掲示板に特別公開を知らせるメッセージが流れたのです。

それで、そうか、そうか、それならばと、今日の日を迎えたのであります。特別公開は5日、6日、7日の3日間でした。


こういうメッセージはお寺には良くあります。でも、これは、お釈迦様とか、弘法大師とか宗教関連のお言葉ではなさそうです。かなり挑戦的なお言葉です。


“無いと不自由という”これはそれなりに、ウン、ウンです。“有れば邪魔になる”オィ、オィ、それは、チョット、チョットです。

有って邪魔で不自由だったと嘆いている人を、私の周りでは、見たことも、聴いたこともがありません。

有って邪魔にはなりません。有れば「気付かず」だと、そして、“自由とは一体何なのか”それは、「自覚と責任」では?と、思ったりして・・・・・・、65段(帰りに数えました)の石段を見上げるのでした。


石段を息も乱さず一気に登り、鐘楼門をくぐると、何か、騒がしさが、


小学生の社会科の授業のようです。この年齢で、このようなお寺に興味を抱かせるのは大変でしょう。でも、教室で教科書を学ぶよりも“郷土の歴史”は、現場を踏むのが一番です。


平日の10時過ぎ、それなりに拝観者が来ております。年2回ですから、それなりに貴重な機会なのです。


前世、現世、来世、で三世です。過去、現在、未来、長~~い、長~~い視点でものごとを見つめ、考え、行動しましょう。


扉、柱、とても良い枯れ具合です。


小学生来が教育委員会の人に“お堂の木はどんな種類でできているのですか?”何て質問を発していました。“う~ん木の種類ねェ、いろいろあると思うよ、ケヤキとかスギとか、ヒバとか、そんなところかなァ”予想外の質問だったようです。

私は小学生に“君たちは何年生”と質問しました。すると男の子が元気な声で“4年生です”と答えてくれました。4年生ぐらい迄は、まだ可愛いのです。


大鹿山長禅寺は百一番目の札所のようです。ご詠歌のようです、なんだかよく分かりませんでした。


三世堂の正面図。


外観的には二層構造のように見えるのですが、三層構造になっているそうです。

今回はこれまで、次回より内部に入ります。


それでは、また明日。

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三河島から竜泉そして浅草とブロンドとチャンポン

2010年11月05日 | 東京の風景
三河島のリャカー工場?




消えてしまった同潤会アパート








樋口一葉記念館裏の一葉煎餅

















安くて、早くて、旨い、リンガーハットのチャンポンです。


数年前に浅草のお店で、40代?の美しいブロンドの女性が、観光ガイドと思われる女性と、カウンター席でチャンポンを上手に箸を使って食べている場面に遭遇。

ブロンドとチャンポン、似合っていました。とても、とても、浅草でした。


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11月場所“魁皇”が白鵬を破って引退宣言!!!

2010年11月04日 | 相撲の話し
久しぶりに大相撲です。

11月場所が福岡で14日から始まります。

日本相撲協会のホームページで番付を見て、今更ながら驚いています。外国人だらけなのです。もう、これは、ワールドカップです。

※モンゴル・・・12人

横綱  白 鵬  

大関  日馬富士 

関脇  鶴 竜

平幕 朝赤龍  白馬 徳瀬川 玉鷲  猛虎浪 時天空 旭天鵬 翔天狼 光龍

※ヨーロッパ・・・6人
大関  琴欧洲(ブルガリア) 把瑠都(エストニア)

小結  栃ノ心(グルジア)   阿覧 (ロシア)

平幕  臥牙丸 (グルジア) 黒海 (グルジア)  

※その他アジア・・・2人
蒼国来(中国) 春日王 (韓国) 

幕内力士の約5割(41人中20人)が外国出身力士なのです。三役以上では9人中7人、約8割が外国出身になっていました。

それは、それで、まあ、かまわないのですが、何となく、やっぱり、寂しいものであります。

それにしても、11月場所の話題と云えば白鵬の連勝記録ですかね、先場所までが62連勝で、双葉山の69連勝まであと7勝です。

記録が並ぶのが7日目ですが、初日に勝てば80%間違いなし、2日目も勝てば90%、3連勝すれば100%間違いないでしょう。

私の予想では、7日目の69連勝の後は8目まで連勝して、9日目に緊張の糸が切れて連勝記は70連勝でストップだと思います。まあ、それでも、前人未踏の70連勝ですから大した記録と云うことになります。

連勝記録を阻むのは、やはり何と云っても日本人力士に期待したいのです。やはりここは、何と云っても“関脇栃煌山”です。

もしかして、もしかしての、大、大、大サプライズで“魁皇”がァ!何てことも、あるかも知れません。

“魁皇”にとっては、たぶん間違いなく、最後のご当地場所になる筈です。角番でご当地場所で、最後の土俵になる可能性もあり、一世一代の相撲を取る条件が整っています。

最後の華を咲かせるには最高の舞台、最後の花道です。白鵬を破ってのインタビューで、引退宣言をして下さい。まあ、0.1%ぐらいの可能性ですけど・・・・・・・。

稀勢の里!ホントはおまえに一番期待しているけど、でも、最近の取り口を見ていると、ホントに、残念だけど、もう、頂点に差し掛かっていると云うか、もう過ぎたと云うか・・・・・・。


それでは、また明日。


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靖国神社

2010年11月03日 | お寺・神社















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