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人形の家の女性たち

2017-10-31 21:11:30 | 横浜人形の家
もしガラスがなかったらどう撮ったんだろう。

寒くなってきました。会社でも風邪で倒れる同僚が出てきました。いかがお過ごしでしょうか。

西洋館で魔女たちの気配に当てられてなんだか人形の家の女性たちに会いたくなり、ふらりと横浜人形の家に寄ってみました。


「赤いくつの女の子」。寒い季節になると何故か後ろから撮りたくなるようなのですが自分でもよくわかりません。表情が直接わからないちょこんと座った後ろ姿は「赤いくつ」のテーマから解き放たれるからなのかな。


気になる子」はいつもの場所にチョコンとしていました。今日はなんだかキリキリッとした空気でなく穏やかな感じに見えるのでありました。


プチ特集コーナーは「リカちゃん」と「バービー」のプチ特集でした。この子はちょっとリカちゃんにしては大人びた元町バージョン。


ティンーエイジャーということなのですが、とってもドレッシーで大人に見えてしまいませんか?


女性と銘打っていますが。。どうみても男の子ですね(笑)。平田郷陽さんの「児戯興趣(じぎきょうしゅ)」

「あーっ。おちるよぉー」
「あふふんふん」
「おどかすなよー」
「あふふんふん」

何がどう「あふふんふん」なのかは本人も説明できないんですが、こんな風に意味なく捕まったりぶら下がって遊んでいた頃がありましたよね。。


同じく平田郷陽さんの「粧ひ(よそおい)」は以前にも女性シリーズで紹介しましたが。。今回は「素直に」首筋から見つめてみました。


彼女は「アリスのサーカス」という作品のなかで少女人形ということになっています。最初に出会ったのは去年の夏の頃でした。最初に出会った清水真理さんの人形でもあります。ガラスの反射を避けて撮るのが普通だと思いますが「ガラス1枚向こう」の感じがほしかったのでわざと反射を被せてみました。

こうして会いたい時に会える人形たちがいるというのも何か幸せなことなのかなと思うのでありました。

それでは!

P.S.
今年も清水真理さんの展示が行われるそうです。ドキドキしています。

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