森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

PHOTON Freedom micro + NSDL570GS

2013-05-17 01:05:31 | フラッシュライト
「ちっちゃいクセに眩しいんだよー」
「エーン」

傾ぶきうさぎ達」がちっちゃいライトをポカスカ、ポカスカしています。これはいけません。。

平日ですがライトねたであります。いかがお過ごしでしょうか。
写真はGW後半に「うさもり」と一緒にとっていたのですが「USA続き」になるのもどうかと思いましたので、こんな順番になりました(笑)。

本日(今晩)はPHOTON Freedom micro日亜化学工業の「NSDL570GS-K1 電球色」に付け替えたライトを紹介します。

以前にも同じLEDを「 sunwayman R01A」や「INOVA Microlight」に付け替えたものを紹介しましたが、このLEDは本当に気に入っています。このLEDを初体験したのはH2Tさんの「燈」でした。今でもG1+燈の組み合わせは大好きで毎日つかっています。異様な程のロングランタイムと程よい明るさはちょっとした暗がりを見つけるのが楽しくなります。


このライト1灯で写真をとってみました。カメラの感度を上げていますが暗がりで点灯すると近場をこんな感じに照らす事ができます。超ワイドでムラのない光は暗がりで近くのものを見る時に本当に見易いです。しかも電球色なのでとっても落ち着きます。


さて、これがライト本体です。横にならんでいるのは単4電池です。ちっちゃくて軽い!


このライト自体はCR2016という3.0Vのコイン電池を2枚使います。この裏蓋にはマイナスドライバが刺さるスリットがあり「クイッ」とやると電池を交する事ができます。コイン電池は高いイメージがありましたが今では100均でも購入出来ますしネットを探せば格安で5-10個をメール便で送ってくれます。購入時に一緒に購入しておくとジャブジャブ使う事ができます。


全て分解するとこのようになります。基盤とLEDはコネクタ式なので直ぐに外れるのであります。しかしLEDはどうやって外すんだろうと組み立てる事を考えてみて、おもむろにLEDの後ろをドライバーでおっぺすとポロリとあらわになりました。分解し易いライトはいいですね。


基盤はエッチングで社名が表示されていてピカピカです。マイナス端子を兼ねています。上のそそり出ているのがプラスの電極です。
LEDは樹脂マウント(只のパイプに固定する出っ張りがあるだけ)されているだけでした。戻す時はマウントごとクイッと押すと「プチ」と樹脂が噛み合う感触がありますので確り押し込みましょう。


見ればわかるかと思いますがLEDの足は適当に曲げられています。新しいLEDもこれをマネッコすれば良いわけですね。
基盤のプラス端子側のコネクタがアノード(LEDの足が長いほう)だったかと思います。予め試験点灯をして「よーく確認」してからLEDの足を曲げましょう。


点きました。こんなに小ちゃいのに超ワイドでフラットな配光です♪


最小照度で光っている状態を写真にとってみました。PWM調光なので点滅による調光です。シャッター速度のほうが早いのか光っていない写真が何枚も撮れてしまいました。前は苦手だったPWMも最近慣れてきました(笑)

実はこのライト「ちっちゃいクセに」なかなか多彩な機能を備えています。

背中のスイッチをポンと押すと愛を告白最大照度で点灯。もう一度ポンと押すと消灯です。
最大照度で点灯したら、スイッチを長押しすると最小照度へジワーと調光します。
逆に消灯状態から長押しすると最小から最大照度へジワーと調光されます。
調光が最大、最小に達すると一度瞬きます。それでも長押しを続けると今度は点滅2種類、SOS等にモードが切り替わるので所望のところで話すと点滅し続けます。

更に、8回ぐらいOn/Offをガチャガチャと繰り返すとモールスモードみたいになりスイッチを押した時しか点灯しなくなります。放せば消灯です。
元に戻すには秒程長押しすると勝手に消灯し通常モードになります。


NSDL570GS独特の形状を横から見てみます。一般的な5mm砲弾LEDはもっと前に飛び出すのですが、この大人しめな「プクリ」というのが何ともそそられます。

操作方法を書くと結構難しいように思うかもしれませんが、2-3分遊んでるとなんとなく覚えてしまいます。
常にマックスで使いたい人はポンと一回押せばよいだけですし、隠密に行動したい時は長押しで点灯して好みの明るさで放せば良いわけです。

ロースタートしたいのに一瞬でもハイを経由しないと移行出来ないUIも結構あるなか、このライトはハイスタート、ロースタートどちらでもユーザの目的を阻害しません。これって凄く重要な事だと思っています。


Petzl以来久しぶりのパラレル進行です(笑)

「あんたたちはどーしてそうなの?仲良くしなさい」姉御登場です。
「だって、コイツちっちゃいくせに眩しいんだよ」と傾ぶきUSA青
「どっち向いてもピカーッって眩しいしんだよ」と傾ぶきUSA白
「口答えしないの。。わかるわよね?」
「ひぇー」
「。。。。(ガクガク)」


左が初期搭載のLEDです。右がNSDL570GSです。
元のLEDもなかなか良いです。数グラムのライトから吐き出される明るさとは思えません。LEDの外し方が分からなければそのまま使い続けようかと思っていたくらいです。
でも、近場は眩し過ぎるくらいで鍵穴を探すような用途には軽くイラッとするくらい眩しいかもしれません(笑)それくらい明るいです。


このライトをもっと有効に活用するアイテムが付いてきます。撮り忘れましたがクリップの他にネックレスも付いていました。


ベルトに付けたり、シャツの合わせや帽子に付けるとウェラブルライトに。またクリップには磁石も付いているのであちこちにくっつける事もできます。


キーリングを付けていても付属品を付ける事ができるのであります。仕掛けは至って簡単でキーリングを逃がすために穴に突き刺さる支柱が半分になっているだけです。「カシコイ!」と思いました。


何かを付ける為には何かを外さないといけない合体システムは一度落ち着いてしまうと合体が機能しなくなります。キーリングを取ったりつけたりなんて誰もしないですよね。こういう発想は単純明快で素晴らしいと思います。


付属品は単品でも購入できるようです。これで壊れてしまっても安心してガンガン使えます。よく見れば整形時のバリとか出ていますがいずれも合体してしまえば支障がないものです。交換部品をきちんと供給することでシステムを維持するという考え方もお国柄なのでしょうか。素晴らしいと思います。


ピンクと黒の樹脂のコンビネーションがカッコいいなぁと思います。黄色もあるらしいのですが国内で売っていませんかね?


「さぁ、あんた傾ぶいていないでしっかりしなさい」
「ありがとうございます」ピカーッ
「本当に眩しいわね。。ちっちゃいクセに。。イラッ」
「あわわ。。」ピカーッ

森のなかまはしきりに「眩しい」と連呼しましたが世の中もっと明るいライトは沢山あります。

でも「小ちゃいクセに眩しい」というのは正直な感想です(笑)。

LED交換前は適度に集光されていて更に眩しいので覗き込んでの点灯や、ちっちゃい子供さんの前に起きっぱなしにはしないで下さいね。

それでは!

P.S.
実は。。STREAMLIGHT StylusのLEDを取替えてみたいのですがこの子のLEDを外観を崩さずに外すにはどうすれば良いのでしょうか。。。どなたか御存知ありませんでしょうか。。きっとクレイジーにゴキゲンで渋いライトになりそうな予感がしています。

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2 コメント

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これEDCしてます (cinq)
2013-05-18 23:32:57
このPHOTON Freedom、何年か前から鍵束につけてEDCしてます。
ちっちゃいのに高機能で、明るいですよね~
今のは2代目ですが、そのうち玉替えに挑戦してみたいです。

傾ぶきうさぎが可愛いです(^^)
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EDC USA (森のなかま)
2013-05-19 00:51:29
cinqさん。こんばんは♪
そういえば1代目はプレゼントに出されていませんでしたっけ?

最初は「いらない」と思った調光も使ってみるとよく練られていて重宝しています。
最近は仕事で行き詰まるとポケットからだして一通り機能を実行させると頭がスッキリするようなので同じくEDCしています(笑)いったい幾つEDCしているのかわかりません。。

色々な模様で傾ぶいている傾ぶきうさぎ気に入ってい頂きありがとうございます。見つけたらEDC候補にいれてみてください(笑)
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