高価な材料は使っていませんが、ちょっと自慢したくなるライトであります。
寒いです。一週間前から頭と体が痛くフラーっとするなぁと思っていたら風邪をひいてしまいまったようです。お医者さんでもらったお薬飲んでねんねしたら少しよくなってきました。いかがお過ごしでしょうか。
本日は暑い7月のある日。頭のなかのパッコロリンのコロンが「ボク。スカッとするライトが。欲しい!」というので購入したPELICAN 2350 LED Flashlightを紹介します。こちらから購入しました。
まずは一杯(笑)どーんと単体で置いてみます。ライトが好きで色々触っているとシルエットを見るだけでどんな電池を使っているのかすぐにわかります。でも、この姿だけを見るとる「えーと。。」と迷ってしまいます。電源は単3電池1本(1AA)であります。
1AAのライトを並べてみました。左からD.Q.G Tiny AA, EAGTAC D25A 2014, 2350, Archer 1A v2
。コンセプトが違うとこうも違うものなのであります。Tiny AAの大きさが際立っていますね。
頭がボコッと大きい、ある意味懐中電灯らしいカタチといえばそうなのですが、単3電池を飲み込む筒としてはやや太くて大きいです。なんだか力強い感じがします。
流行の台形ネジはなく古典的なネジ切りですが。。非常に緻密に作られています。軟らかい金属であるアルミニウムの表面を固くするハードアノダイズド処理と相まって、精密な部品のような感触です。うーん。。例えるならば。。。懐中電灯のロールスロイスといわれるSurefireの製品を触っているような気になってきます。6PXに似たフィーリングです。
電池のプラス側が接する端子です。クネンと曲げて接する面積をあげているのかなと思われますが特に大した事ではありません。
森のなかまがこのライトの最もステキと思うのは、このスイッチかと思います。
ゴムブーツはビョコーンと飛び出ていないのにストロークがあり半押し、全押しの力加減は迷う事はないかと思います。
全押しでオンにする時プレスで「クッ」と音がして、指をリリースすると「ッチーン」と心地よい金属音が小さく響きます。オフにするときはこの余韻がなく「ッチン」とミュートされます。緻密なパーツが設計通りの動きを延々と繰り返しているようで楽しいです。
クリップは強靭です。森のなかまは衣服のポケットに装着する事は諦めています。MOLLシステム、ハーネス、ストラップなどに装着することを想定されているようです。ザラっとしたナーリングと相まってガッチリと挟み込みます。
透明度が高いので最初はガラスかと思いましたが風防は対衝撃性を優先したポリカーボネート。つまり透明な樹脂です。固いものがぶつかれば傷つきますが並大抵の事では割れません。って割れるのかな?とにかくキレイなコレクションライトを作るつもりは無いようです。
私の個体はLEDがややセンターからズレていましたので至近距離ではスポットが僅かに偏っていますが、言われなければ気付かないレベルで実際実用上は問題ありませんでした。多分そういうところに重きを置いていないのでしょう。
2350は3つのモードを持ちます。1秒以内にオフ・オンを行うとHigh->Strobe->Lowの順に切り替わります。カチンと音がするまでフルプレスしていると間に合わないので必然的に半押しでモードを選択して気に入ったところでカチンとフルプレスします。というわけで1秒以上オフにすると必ずHighで点灯します。
つまり。。モードチェンジを持ちながらも難しい操作をせずともHighで間欠点灯(スイッチを半押ししている間だけ点灯)する事ができるわけです。これって結構凄い事かもしれません。
まぁ。。深くは考えないで(笑)配光を見ていきましょう。
Low:10Lumens(15H), High:100Lumens(1H45M), 参考:P60L 80Lumens
どーです。この芯のある強いスポット♪60PLより更に強めのスポットです。いたずらに広角にせず効率良く前に光を集めています。1AAでありながら中距離をカバーしようとするきマンマンであります。
Lowは結構分かり易いPWMです。PWMは高速で点滅することで明るさを減光し、消費電力を押さえます。点滅していますので人によってはチラツキを感じる事があります。
集光が効いているので10ルーメンと言えど明るく感じます。Highは最初はチラツキを感じませんが5分程度使っていると徐々にPWMを効かしてきます。室内では多少気になりますが屋外では気になりませんでした。
正直。最初は回路がショボイのかなぁと思ったのですが。。このライトは間欠点灯時に最大照度を発揮し、連続点灯させると時間と共に電力を温存させるようデザインされているのではないかと思うようになりました。
頭のなかのコロンがいう「スカッとするライト」についてぼんやりと考えてみました。
スイッチを押せば全力で光るライト。
スポットが効いてビーンと光が伸びていくライト。
ただ、あまりにも凄過ぎるライトだと気軽に点灯出来ず返ってストレスがたまりそうです。
2350は今時程よい明るさの100ルーメン。もちろん十分明るいですけど。
それと。。一応ライトマニアの端くれ。単3電池1本ものとはいえ男の子心を奮い立たせてくれるものがあるとウレシイです。
2350は太いくせに贅肉をそぎ落とした質実剛健な道具に徹しています。カチンと押せば何時でもシビレルようなスポット光を吐き出してくれます。
昔は、High始まりでスポット配光、おまけにLowがPWMのライトは見向きもしなかった森のなかまですが、2350を手にしてから色々と考え方が変わりました。そしてPELICANのライトが好きになりました。
今は、より明るく小さく多機能なライトが沢山ありますがピリリとスポットの効いた単純な1AAライトをお探しの方には是非検討してみて頂ければと思います。
それでは!
寒いです。一週間前から頭と体が痛くフラーっとするなぁと思っていたら風邪をひいてしまいまったようです。お医者さんでもらったお薬飲んでねんねしたら少しよくなってきました。いかがお過ごしでしょうか。
本日は暑い7月のある日。頭のなかのパッコロリンのコロンが「ボク。スカッとするライトが。欲しい!」というので購入したPELICAN 2350 LED Flashlightを紹介します。こちらから購入しました。
まずは一杯(笑)どーんと単体で置いてみます。ライトが好きで色々触っているとシルエットを見るだけでどんな電池を使っているのかすぐにわかります。でも、この姿だけを見るとる「えーと。。」と迷ってしまいます。電源は単3電池1本(1AA)であります。
1AAのライトを並べてみました。左からD.Q.G Tiny AA, EAGTAC D25A 2014, 2350, Archer 1A v2
。コンセプトが違うとこうも違うものなのであります。Tiny AAの大きさが際立っていますね。
頭がボコッと大きい、ある意味懐中電灯らしいカタチといえばそうなのですが、単3電池を飲み込む筒としてはやや太くて大きいです。なんだか力強い感じがします。
流行の台形ネジはなく古典的なネジ切りですが。。非常に緻密に作られています。軟らかい金属であるアルミニウムの表面を固くするハードアノダイズド処理と相まって、精密な部品のような感触です。うーん。。例えるならば。。。懐中電灯のロールスロイスといわれるSurefireの製品を触っているような気になってきます。6PXに似たフィーリングです。
電池のプラス側が接する端子です。クネンと曲げて接する面積をあげているのかなと思われますが特に大した事ではありません。
森のなかまがこのライトの最もステキと思うのは、このスイッチかと思います。
ゴムブーツはビョコーンと飛び出ていないのにストロークがあり半押し、全押しの力加減は迷う事はないかと思います。
全押しでオンにする時プレスで「クッ」と音がして、指をリリースすると「ッチーン」と心地よい金属音が小さく響きます。オフにするときはこの余韻がなく「ッチン」とミュートされます。緻密なパーツが設計通りの動きを延々と繰り返しているようで楽しいです。
クリップは強靭です。森のなかまは衣服のポケットに装着する事は諦めています。MOLLシステム、ハーネス、ストラップなどに装着することを想定されているようです。ザラっとしたナーリングと相まってガッチリと挟み込みます。
透明度が高いので最初はガラスかと思いましたが風防は対衝撃性を優先したポリカーボネート。つまり透明な樹脂です。固いものがぶつかれば傷つきますが並大抵の事では割れません。って割れるのかな?とにかくキレイなコレクションライトを作るつもりは無いようです。
私の個体はLEDがややセンターからズレていましたので至近距離ではスポットが僅かに偏っていますが、言われなければ気付かないレベルで実際実用上は問題ありませんでした。多分そういうところに重きを置いていないのでしょう。
2350は3つのモードを持ちます。1秒以内にオフ・オンを行うとHigh->Strobe->Lowの順に切り替わります。カチンと音がするまでフルプレスしていると間に合わないので必然的に半押しでモードを選択して気に入ったところでカチンとフルプレスします。というわけで1秒以上オフにすると必ずHighで点灯します。
つまり。。モードチェンジを持ちながらも難しい操作をせずともHighで間欠点灯(スイッチを半押ししている間だけ点灯)する事ができるわけです。これって結構凄い事かもしれません。
まぁ。。深くは考えないで(笑)配光を見ていきましょう。
Low:10Lumens(15H), High:100Lumens(1H45M), 参考:P60L 80Lumens
どーです。この芯のある強いスポット♪60PLより更に強めのスポットです。いたずらに広角にせず効率良く前に光を集めています。1AAでありながら中距離をカバーしようとするきマンマンであります。
Lowは結構分かり易いPWMです。PWMは高速で点滅することで明るさを減光し、消費電力を押さえます。点滅していますので人によってはチラツキを感じる事があります。
集光が効いているので10ルーメンと言えど明るく感じます。Highは最初はチラツキを感じませんが5分程度使っていると徐々にPWMを効かしてきます。室内では多少気になりますが屋外では気になりませんでした。
正直。最初は回路がショボイのかなぁと思ったのですが。。このライトは間欠点灯時に最大照度を発揮し、連続点灯させると時間と共に電力を温存させるようデザインされているのではないかと思うようになりました。
頭のなかのコロンがいう「スカッとするライト」についてぼんやりと考えてみました。
スイッチを押せば全力で光るライト。
スポットが効いてビーンと光が伸びていくライト。
ただ、あまりにも凄過ぎるライトだと気軽に点灯出来ず返ってストレスがたまりそうです。
2350は今時程よい明るさの100ルーメン。もちろん十分明るいですけど。
それと。。一応ライトマニアの端くれ。単3電池1本ものとはいえ男の子心を奮い立たせてくれるものがあるとウレシイです。
2350は太いくせに贅肉をそぎ落とした質実剛健な道具に徹しています。カチンと押せば何時でもシビレルようなスポット光を吐き出してくれます。
昔は、High始まりでスポット配光、おまけにLowがPWMのライトは見向きもしなかった森のなかまですが、2350を手にしてから色々と考え方が変わりました。そしてPELICANのライトが好きになりました。
今は、より明るく小さく多機能なライトが沢山ありますがピリリとスポットの効いた単純な1AAライトをお探しの方には是非検討してみて頂ければと思います。
それでは!
今回の森のなかまさんのブログを読んで、あっ分かる分かりますと(笑)
質実剛健、しっかりした作りで、手にシックリくるライトは良いですね!
自分も、気になっていたライトに手を出しました。
まさに質実剛健でしっかりした作りのライトです。
そのライトはCR123A一本のライトですが、小さくありません。
大きさはsureの3Pぐらいですが、
作りはsureにも負けて無いです(笑)
ナーリングも手に食い込みすぎず、しかしホールドするには充分な安定感をもたらしています。
まさに、お気に入りになりました。
しかし、今回手に入れたライトはキセノンタイプ…悩んだのですが、LEDタイプもあるので…いずれ買っちゃいますね、
きっと(^_^)
でも、ライトとして致命的な弱点が…
しかしその弱点を…
詳しくはブログでご紹介しますね(笑)
ポリタックでもプロタックでもないアレ。。たまらなく魅力的♪良いものと出会いましたね。。Xenon/LEDどちらでも球替えするにはうってつけで、それでいて元の持ち味を変えないのがたまらないです。
このPelicanというメーカ。樹脂製は魅力的だったのですがアルミ製は今ひとつピンときませんでしたが、2350を写真で見た時「なんだかすごく真面目につくっているなぁ」と思って手を出してみました。
今まで毛嫌いしていた特徴がドーンと満載なところもあるのですが、不思議と残念な気持ちにはなりませんでした。遅まきながら老舗が繰り出すライトを目の前に「このライトから色々教わろうかな」という気持ちになります。
というわけで、1AA版の1910が昨日届き急遽撮りためた写真をまとめて投稿してしまいました(笑)
http://www.pelican.com/lights_detail/recordID/1910/
1910もガチに好みです。SFのTitan-Aと並べても引けをとらず、なぜSFがこういうライトをださなかったのかと考えてしまいますが、まだ自分が青いだけなのかも。
Streamlight, Pelicanとやはりライトについてはライト大国アメリカには色々学ぶところがあり、選択肢を広げられるのはウレシイですね♪
こまるのは。。。お財布でしょうか(笑)
なんだか久しぶりに初心に帰る気分です。
本当に真面目な造りなライトですね!!
ザ・アメリカですね~早く1910の写真も早くみたいです(ワクワク)
部屋の中で天井を照らして使う分にはトガった性能で直ぐに息切れしても「おーよしよし」とかわいく思えるんですが、それはそれ(笑)
電池さえあれば余計な事はせず最後まで必ず仕事をしてくれる、そんな馬鹿がつくような真面目さを体現している所。。自分に無いものが好きなのかもしれませんね(笑)