爪を切れずに長期間過ごさないといけない状況って、地味に辛そうですよね、EDCアイテムや非常袋にツメヤスリを加えてみるのはいかがでしょうか?
本日は、久しぶりに気に入ってしまった道具の紹介です。
使い始めて、三ヶ月たっていませんので、使いこなせていないところもあり、エキスパートの方からすると「何やってるんだか」と思われるようなところも多々あるかと思いますが、ご了承ください。
オジサン同志のリモート会話。「やれ、体のあれが悪い、これが悪い」の不健康自慢。森のなかまも人並みにあります。老眼に、そして二枚爪。
爪の柔らかい、お風呂に入った後にでも切ればマシなのですが、昔から夜に爪を切らないのが漢。合理的で無いですよね。ワイフはバシバシ夜に切っています。
まぁ、何度かエイエイと切ってみると、二度とするもんかというわんばかりに色々なことが起きるので、大人しく昼間に切っています。抗うことにそれほど意味がなければ、割とながされてしまうクチです。ある意味合理的。
ただ、評判の良い、パチンと音もせずスッと切るような爪切りを使っても、爪先がペリペリ捲れ「これを何と言うのだ?」と調べたところ、二枚爪というものらしいです。
服の脱ぎ着や、洗濯物を畳んだりするときに、いちいち引っかかってイライラするだけなら良いですが、更に捲れてしまうという悪循環。指先に力をいれられないのは、とっても不便なのです。対策は無いかとネットで調べてみます。
「爪切りで切ると、ショックで爪が割れるので、ヤスリで削りましょう」
なるほど。。
程よい削り具合が気に入っている、Victorinoxのエッチングのものと思われる爪ヤスリ。ちょっとした角っことか、応急的に削るにはもってこいでしたが、これで手足全部の爪を削るのは骨が折れそうです。ということなので、爪ヤスリを物色することにしました。
門外漢が何か新しいことを調べる時は、エキスパートたちに胸を借りるのが良いです。思いついたのは、ギタリストさん。弦を爪で弾いて鳴らし、音色に影響することから、一家言あるかたが、記事を書かれていないかと調べ始めます。
ギタリストさん、女性からも絶賛を浴びていた「資生堂 ネールファイルNA 501」は廃盤らしく、5倍のプレミアム値段。形状、価格から、おそらくエッチングのものではないかと予想し、似たようなものを探しますが、今ひとつピンとこないところに、なんと。。普通のヤスリがあるではないですか。
お試しで2月中頃に購入した、吉田ヤスリ製作所(以下吉田ヤスリさん)の「つgood」という子供が使っても怪我をし難いヤスリです。全長80mm、厚さは 0.8mmで、財布に入れられるようなサイズです。随分悩んだ末の選択でした。
見るからに、良い道具然としています。柄の部分を摘んで「押し」て爪を削ります。逆だと、暖簾に腕押しで、ほとんど削れません。削れ方は、かなり感動しました。
削りカスは、削るそばから宙を舞ってしまうようなパウダー状までではなく、ヤスリ表面にとどまるくらいの大きさ。ヤスリをコンと、叩くとポロポロと落ちてくれるような感じです。切削を阻害するような目詰まりもなく、ブラシで払うか、水で洗えばすぐに綺麗になります。
「ヤスリとして立派なのはわかるけど、エッチングやダイヤだったら、押しても、引いても削れるのに。。。」
と思われるかもしれません。でも、ネイル関連でエメリーボードとかの使い方を調べると、ギーコギーコと往復させると、結構爪に負担を与えるので、一方向で削るのがよろしいそうです。
敢えて言うならですが。。このヤスリの場合、押しで削って、引で戻す際に、爪と接触に接触していても、刃は引っかからないので、爪へのダメージが少ないとも言えなくも無いのかもしれません。
ただ、爪のサイドを削る時は、押しだけで攻めるよりも、引きを使いたい時が出てきます。そんな時は、柄ではなく、ヤスリの先端を持つことで、引き切りにスイッチすることもできます。要は使い方を工夫すれば、特に問題はないかと思います。
それと、裏表両方とも同じ目になっています。荒さも、方向も同じです。
正直、裏側が目の細かいエッチングだったらなぁ、と思わなくも無いのですが、どちらの面を使っても同じように機能するというのは、単純明快で間違いを犯さない配慮なのかと思うようにしています。
とりあえず、一ヶ月つかってみました。確かに、爪切りでパッチンパッチンと切る方が早いです。ただ、力の入れ方や、ヤスリの当て方によって、削れる量がコントロールできる(ヤスリの自重だけで撫でるような使い方など)ようなので、細かい事を言わなければ、これ1本で済ませられます。そして、確かに爪への負担が低いようです。
気になった時に、スッと1、2回削るくらいのつもりで、小まめに使うような使い方から始めてみると良いかもしれません(今は爪切りは殆ど使っていません)。
なお、大量に削ると、爪の切削面の角にちゃんとバリがでます。撫でるようにバリを落とすようにしてください。
一ヶ月後に、標準サイズも手に入れてみました。先丸140mmで、暑さは1mmの黒いタイプのものです。一回のストロークで削れる量が多くなります。
小さいのは、小回りが効くので、これで十分かなと思ったのですが。。。単純に道具として気に入ってしまったことが大きいです。
足の親指の爪などは、標準サイズのものがザクザク削れて気持ちが良いです。爪ヤスリに求めるものではないのですが、手に持った時の重さや、質感などは電子ガジェットにはない楽しみがあります。
もう一つマニアックな事を言わせてもらえば、可動部もない、ただのステンレス板(とっても失礼な言い方ですが)が、こんなにも実用的なものに結実しているのは他に例がないのではないかと思います。
吉田ヤスリさんが、販売している革製の鞘。標準サイズのみです。
革同士の摩擦でキャプをする簡素なものですが、なかなか良くできています。素っ裸でペン立てとかに立てておくのも良いのですが、こういったケースがあると気分が盛り上がります。
こちらのケースは長野県の「NPOまいぺーす」さんで作られているものです。
吉田ヤスリさんは新潟県燕市にありますが、県を跨いでの提携は珍しいと思います。PARCO、GUNDAM、FINAL FANTASYとのコラボモデルなどもあったり、、とても現代的だと思います。町工場は頑張っているのであります。
ちなみに、ケースに収まった状態だとこうなります。
さて、道具は良いものが揃いました。ですが、二枚爪はなかなか治りません。
そもそも、爪を切る以外に手入れをしたことがないので、何をしたらよいのか、よくわかりませんでした。
とりあえず、近所のドラッグストアで、爪を補強するトップコートを買ってきました。以前は、低粘土の瞬間接着剤を染み込ませたりしていたのですが、こういうものが世の中には広く売られています。女性にしてみれば当たり前のことなんだと思いますが。。。
割れてしまったものは、これ以上進行しないように、めくれを切って、割れてしまった部分のみ、こちらで封をします。塗った部分だけキラキラ輝いてしまいます。爪全体に塗ればよいのですが、そのあとの手入れができませんので、見てくれは後回しです。
爪が割れやすいのは、乾燥して脆くなっているからで、保湿なりが必要なのだそうです。そういえば、PCやカメラ、パラコードをいじるのに、ベタつきが嫌で、ハンドクリームとかを使わずに冬を過ごしていました。
手荒れで、指紋認証などができなくなってしまうので、最近は少しはつけるようにしていたのですが、殆どつけていたなかったので、爪にもとっても良くなかったのでしょう。
評判が良さそうでしたので購入した「OPI ネイルオイル ペンタイプ」。探すと半値くらいで購入できるところがあります。
香りはそれほど強くなく、指で刷り込んでしまうとベタつきもなく、サラリとした仕上がり。一ヶ月を過ぎたあたりから、薄かった爪が少し厚く、丈夫になってきたような気がします。
最初は使い方がわからなかったのですが「ネイルオイル 意味ない」というGoogleの検索候補で調べたら分かりました。
「意味ない」というキーワードで検索したのは始めてだったので、別な意味で勉強になりました。
この刷毛がなかなか機能的で、爪のサイド、生え際、爪先の間に入り混みやすく、使い勝手は上々です。
「どれくらいチューブを押せば、オイルが出てくるのかが分かりにくくて、ボタボタと落ちてきて、汚れてサイアクー」というレビューを見かけていたので、「そんなマヌケなことはしないぜ」とやっていると。。。
ポタ。。。
最初の一回は、確かにわからずやってしまいました(笑)
刷毛の浸透具合を見ながら、コツを掴むと、そんなことはなくなりました。
ビンものには、お花が入ったものなど女子力が高いものもあり、それはそれで楽しそうなのですが、パパッと使えるOPIのペンタイプは気に入りました。
で、検索をしていたところ、こんなものを見つけました。BURT'S BEES キューティクル クリーム 。
もう少し、油分が欲しいかな。。というときに薄く伸ばして使っています。
クリームとありますが、こちらもベタつきが少ないです。キャンディーではないレモンの爽やかな香りが、数秒しますが、後に残りません。
クリームタイプは面倒かと思いましたが、爪周辺に手早く塗り込めるので、こちらも機動性があり気に入りました。
感心したのは、この入れ物。見た目のかわいらしさもあるのですが、缶の底が末広がりになっています。おかげで、開閉がとても楽ちんです。なんで他の缶もこうなっていなんだろう?と思うくらいです。パテントか、製造コストの関連でしょうか。
使い方にもよりますが、ガラスヤスリのように割れてしまうこともなく、ダイヤが剥がれてしまうこともないので、少なくとも10年以上は使えるかと思います。
初めて爪ヤスリを使うのに、高価なものはどうだろう。。。と二の足を踏まれるかもしれません。実際使いこなすのに、それなりに時間がかかるかと思いますので、数日でやめてしまうようでしたら、やめておいたほうが良いでしょうし、森のなかまも恨まれずに済みます。
爪ヤスリを始めてみたいんだけれど、言い訳ができないくらい、縛りになるくらいご機嫌なものが無い?というのでしたら、是非ご検討してみてはいかがでしょうか。
実は、このヤスリについては、まだまだ喋りたい事がありますが、2−3倍になってしまいそうなので、この辺で。。。
もうちょっと知りたい方は、楽天のレビューなどが参考になるかと思います(楽天はUIと、運営が提供する機能が、今ひとつ、ふたつと言われていますが、レビューに対してのショップのリプライ機能があること。VINEのような専属の方たちではなく、購入者によるレビューが美徳だと思います。。理解したうえで参考にすれば良いだけのことですが、正直に表示しているアマゾンは偉いと思います)
YOSHIDA YASURI(楽天)
更に。。ウレシイことに。。日本にはまだ、良いものがあるようで、悩んでみたり、手当たり次第に購入してみても(してみたい)、それはそれで、楽しいことかと思います。
それでは!
P.S.
久しぶりにショップを覗いていたら。。。押しても引いても削れるタイプに、裏面が目の異なるものが出ていました。おぉーっ。
YOSHIDA YASURI1200ショート(85mm厚さ1mm先突)
YOSHIDA YASURI1200ロング(140mm厚さ1mm先丸)
色はブラックのみ。これは楽しみですね。
本日は、久しぶりに気に入ってしまった道具の紹介です。
使い始めて、三ヶ月たっていませんので、使いこなせていないところもあり、エキスパートの方からすると「何やってるんだか」と思われるようなところも多々あるかと思いますが、ご了承ください。
オジサン同志のリモート会話。「やれ、体のあれが悪い、これが悪い」の不健康自慢。森のなかまも人並みにあります。老眼に、そして二枚爪。
爪の柔らかい、お風呂に入った後にでも切ればマシなのですが、昔から夜に爪を切らないのが漢。合理的で無いですよね。ワイフはバシバシ夜に切っています。
まぁ、何度かエイエイと切ってみると、二度とするもんかというわんばかりに色々なことが起きるので、大人しく昼間に切っています。抗うことにそれほど意味がなければ、割とながされてしまうクチです。ある意味合理的。
ただ、評判の良い、パチンと音もせずスッと切るような爪切りを使っても、爪先がペリペリ捲れ「これを何と言うのだ?」と調べたところ、二枚爪というものらしいです。
服の脱ぎ着や、洗濯物を畳んだりするときに、いちいち引っかかってイライラするだけなら良いですが、更に捲れてしまうという悪循環。指先に力をいれられないのは、とっても不便なのです。対策は無いかとネットで調べてみます。
「爪切りで切ると、ショックで爪が割れるので、ヤスリで削りましょう」
なるほど。。
程よい削り具合が気に入っている、Victorinoxのエッチングのものと思われる爪ヤスリ。ちょっとした角っことか、応急的に削るにはもってこいでしたが、これで手足全部の爪を削るのは骨が折れそうです。ということなので、爪ヤスリを物色することにしました。
門外漢が何か新しいことを調べる時は、エキスパートたちに胸を借りるのが良いです。思いついたのは、ギタリストさん。弦を爪で弾いて鳴らし、音色に影響することから、一家言あるかたが、記事を書かれていないかと調べ始めます。
ギタリストさん、女性からも絶賛を浴びていた「資生堂 ネールファイルNA 501」は廃盤らしく、5倍のプレミアム値段。形状、価格から、おそらくエッチングのものではないかと予想し、似たようなものを探しますが、今ひとつピンとこないところに、なんと。。普通のヤスリがあるではないですか。
お試しで2月中頃に購入した、吉田ヤスリ製作所(以下吉田ヤスリさん)の「つgood」という子供が使っても怪我をし難いヤスリです。全長80mm、厚さは 0.8mmで、財布に入れられるようなサイズです。随分悩んだ末の選択でした。
見るからに、良い道具然としています。柄の部分を摘んで「押し」て爪を削ります。逆だと、暖簾に腕押しで、ほとんど削れません。削れ方は、かなり感動しました。
削りカスは、削るそばから宙を舞ってしまうようなパウダー状までではなく、ヤスリ表面にとどまるくらいの大きさ。ヤスリをコンと、叩くとポロポロと落ちてくれるような感じです。切削を阻害するような目詰まりもなく、ブラシで払うか、水で洗えばすぐに綺麗になります。
「ヤスリとして立派なのはわかるけど、エッチングやダイヤだったら、押しても、引いても削れるのに。。。」
と思われるかもしれません。でも、ネイル関連でエメリーボードとかの使い方を調べると、ギーコギーコと往復させると、結構爪に負担を与えるので、一方向で削るのがよろしいそうです。
敢えて言うならですが。。このヤスリの場合、押しで削って、引で戻す際に、爪と接触に接触していても、刃は引っかからないので、爪へのダメージが少ないとも言えなくも無いのかもしれません。
ただ、爪のサイドを削る時は、押しだけで攻めるよりも、引きを使いたい時が出てきます。そんな時は、柄ではなく、ヤスリの先端を持つことで、引き切りにスイッチすることもできます。要は使い方を工夫すれば、特に問題はないかと思います。
それと、裏表両方とも同じ目になっています。荒さも、方向も同じです。
正直、裏側が目の細かいエッチングだったらなぁ、と思わなくも無いのですが、どちらの面を使っても同じように機能するというのは、単純明快で間違いを犯さない配慮なのかと思うようにしています。
とりあえず、一ヶ月つかってみました。確かに、爪切りでパッチンパッチンと切る方が早いです。ただ、力の入れ方や、ヤスリの当て方によって、削れる量がコントロールできる(ヤスリの自重だけで撫でるような使い方など)ようなので、細かい事を言わなければ、これ1本で済ませられます。そして、確かに爪への負担が低いようです。
気になった時に、スッと1、2回削るくらいのつもりで、小まめに使うような使い方から始めてみると良いかもしれません(今は爪切りは殆ど使っていません)。
なお、大量に削ると、爪の切削面の角にちゃんとバリがでます。撫でるようにバリを落とすようにしてください。
一ヶ月後に、標準サイズも手に入れてみました。先丸140mmで、暑さは1mmの黒いタイプのものです。一回のストロークで削れる量が多くなります。
小さいのは、小回りが効くので、これで十分かなと思ったのですが。。。単純に道具として気に入ってしまったことが大きいです。
足の親指の爪などは、標準サイズのものがザクザク削れて気持ちが良いです。爪ヤスリに求めるものではないのですが、手に持った時の重さや、質感などは電子ガジェットにはない楽しみがあります。
もう一つマニアックな事を言わせてもらえば、可動部もない、ただのステンレス板(とっても失礼な言い方ですが)が、こんなにも実用的なものに結実しているのは他に例がないのではないかと思います。
吉田ヤスリさんが、販売している革製の鞘。標準サイズのみです。
革同士の摩擦でキャプをする簡素なものですが、なかなか良くできています。素っ裸でペン立てとかに立てておくのも良いのですが、こういったケースがあると気分が盛り上がります。
こちらのケースは長野県の「NPOまいぺーす」さんで作られているものです。
吉田ヤスリさんは新潟県燕市にありますが、県を跨いでの提携は珍しいと思います。PARCO、GUNDAM、FINAL FANTASYとのコラボモデルなどもあったり、、とても現代的だと思います。町工場は頑張っているのであります。
ちなみに、ケースに収まった状態だとこうなります。
さて、道具は良いものが揃いました。ですが、二枚爪はなかなか治りません。
そもそも、爪を切る以外に手入れをしたことがないので、何をしたらよいのか、よくわかりませんでした。
とりあえず、近所のドラッグストアで、爪を補強するトップコートを買ってきました。以前は、低粘土の瞬間接着剤を染み込ませたりしていたのですが、こういうものが世の中には広く売られています。女性にしてみれば当たり前のことなんだと思いますが。。。
割れてしまったものは、これ以上進行しないように、めくれを切って、割れてしまった部分のみ、こちらで封をします。塗った部分だけキラキラ輝いてしまいます。爪全体に塗ればよいのですが、そのあとの手入れができませんので、見てくれは後回しです。
爪が割れやすいのは、乾燥して脆くなっているからで、保湿なりが必要なのだそうです。そういえば、PCやカメラ、パラコードをいじるのに、ベタつきが嫌で、ハンドクリームとかを使わずに冬を過ごしていました。
手荒れで、指紋認証などができなくなってしまうので、最近は少しはつけるようにしていたのですが、殆どつけていたなかったので、爪にもとっても良くなかったのでしょう。
評判が良さそうでしたので購入した「OPI ネイルオイル ペンタイプ」。探すと半値くらいで購入できるところがあります。
香りはそれほど強くなく、指で刷り込んでしまうとベタつきもなく、サラリとした仕上がり。一ヶ月を過ぎたあたりから、薄かった爪が少し厚く、丈夫になってきたような気がします。
最初は使い方がわからなかったのですが「ネイルオイル 意味ない」というGoogleの検索候補で調べたら分かりました。
「意味ない」というキーワードで検索したのは始めてだったので、別な意味で勉強になりました。
この刷毛がなかなか機能的で、爪のサイド、生え際、爪先の間に入り混みやすく、使い勝手は上々です。
「どれくらいチューブを押せば、オイルが出てくるのかが分かりにくくて、ボタボタと落ちてきて、汚れてサイアクー」というレビューを見かけていたので、「そんなマヌケなことはしないぜ」とやっていると。。。
ポタ。。。
最初の一回は、確かにわからずやってしまいました(笑)
刷毛の浸透具合を見ながら、コツを掴むと、そんなことはなくなりました。
ビンものには、お花が入ったものなど女子力が高いものもあり、それはそれで楽しそうなのですが、パパッと使えるOPIのペンタイプは気に入りました。
で、検索をしていたところ、こんなものを見つけました。BURT'S BEES キューティクル クリーム 。
もう少し、油分が欲しいかな。。というときに薄く伸ばして使っています。
クリームとありますが、こちらもベタつきが少ないです。キャンディーではないレモンの爽やかな香りが、数秒しますが、後に残りません。
クリームタイプは面倒かと思いましたが、爪周辺に手早く塗り込めるので、こちらも機動性があり気に入りました。
感心したのは、この入れ物。見た目のかわいらしさもあるのですが、缶の底が末広がりになっています。おかげで、開閉がとても楽ちんです。なんで他の缶もこうなっていなんだろう?と思うくらいです。パテントか、製造コストの関連でしょうか。
使い方にもよりますが、ガラスヤスリのように割れてしまうこともなく、ダイヤが剥がれてしまうこともないので、少なくとも10年以上は使えるかと思います。
初めて爪ヤスリを使うのに、高価なものはどうだろう。。。と二の足を踏まれるかもしれません。実際使いこなすのに、それなりに時間がかかるかと思いますので、数日でやめてしまうようでしたら、やめておいたほうが良いでしょうし、森のなかまも恨まれずに済みます。
爪ヤスリを始めてみたいんだけれど、言い訳ができないくらい、縛りになるくらいご機嫌なものが無い?というのでしたら、是非ご検討してみてはいかがでしょうか。
実は、このヤスリについては、まだまだ喋りたい事がありますが、2−3倍になってしまいそうなので、この辺で。。。
もうちょっと知りたい方は、楽天のレビューなどが参考になるかと思います(楽天はUIと、運営が提供する機能が、今ひとつ、ふたつと言われていますが、レビューに対してのショップのリプライ機能があること。VINEのような専属の方たちではなく、購入者によるレビューが美徳だと思います。。理解したうえで参考にすれば良いだけのことですが、正直に表示しているアマゾンは偉いと思います)
YOSHIDA YASURI(楽天)
更に。。ウレシイことに。。日本にはまだ、良いものがあるようで、悩んでみたり、手当たり次第に購入してみても(してみたい)、それはそれで、楽しいことかと思います。
それでは!
P.S.
久しぶりにショップを覗いていたら。。。押しても引いても削れるタイプに、裏面が目の異なるものが出ていました。おぉーっ。
YOSHIDA YASURI1200ショート(85mm厚さ1mm先突)
YOSHIDA YASURI1200ロング(140mm厚さ1mm先丸)
色はブラックのみ。これは楽しみですね。
私の爪もボロボロ。少し手入れをすることにします。
面倒で辞めてしまわないように、手早く、手を抜けるところは抜いて、続けてみようかと思います。
お手入れのきっかけになれば、幸いでありあす♪