本日唯一の男性は影にしてみました。誰なんだねホームズくん?
どこもかしこも暑いようですが今晩は風があるので比較的過ごし易いです。でもエアコンを入れて眠ります。いかがお過ごしでしょうか。
本日は先日エアコンを新調したあとに行った横浜人形の家の写真を連ねてみたいと思います。
横浜人形の家に入って一番最初に出迎えてくれるのは島村龍二さん作の「赤いくつの女の子」
横浜人形の家に初めて行ったのは2012/3/3でした。大倉山で梅を見たあとのことで、彼女を見た時の衝撃は結構記憶に残っていてスッと人形の家モードに入ってしまいます。
竹のなかでぬくぬくする「かぐや姫」さんですね。本日は「女性」に絞って紹介してみたいと思います。
郷土玩具らしい愛くるしさがあります。日本人って昔からこういうのが好きなところがあるんですよねぇと思わずにはいられません。
コロンビアのこの娘さんたちを見た時は「世界にもこういうのが好きな人たちがいるんだなぁ」と妙に感心してしまったり、はたまた海外で選びに選んで人形の家にやってきたのかとあれこれ考えてしまいます。
でも、楽しい気持ちになることには間違いありません。
御所人形。うーん。まんなかの子は男の子なのかなぁ。両端の女性は色んな事でケララ笑って、パクパク食べてクーッと寝てしまいそうです(笑)
平田 郷陽「陽射(ひざし)」小ちゃい手のなかには小ちゃい小鳥さんが丸まっています。女の子の全神経は丸まった小鳥さんに注がれています。
アイリーン・アドラー先生。およそ思いつく美人像の元が惜しげも無くつぎ込まれています。このハイスペックはいったい何なんだ?と思い調べてみると。。。大変な方なんですね。。
ホームズに唯一「あの女性」と言わせてしまう存在。諸説は色々あるらしいのですが人形の作り手には力が入ってしまうのかと思います。
しかし。。このアイリーン先生。。森のなかまが近づこうものなら、あっというまに弾き飛ばされてしまいそうです(笑)
どういう順番でもってこようかと思い悩みましたが、撮った時間順に並べる事にしました。
「粧ひ(よそおい)」は昭和6年の作。彼女が存在し始めてから既に84年の年月が経っています。
解説で「生人形(いきにんぎょう)」という言葉を知りました。神話や歴史的な人物のある瞬間をとらえて興行を行う、平たく言うと見世物の一つだったそうです。その後は博物館の標本やマネキンへと続きます。
お父さんが生人形師だった郷陽さんも、その後を継ぎ写実的な表現を追求し研ぎすませていった頃の作品の一つが、この「粧ひ」なのだそうです。
後に写実性からは離れていくそうなのですが人形師が思いを込めて作ってしまった存在は本人の意思とは関係なく存在し続けます。
乱暴な言い方ですが、作者はあくまでも作者にすぎず、人形は作者の代弁者ではないのだと思います。ぬいぐるみを手にして話しかける時に製造者の意思を紛れ込ませるということは考えないですよね。
ガラス越しで触る事はできませので距離をおいて見つめるだけです。
それだけなんですが、不思議なもんで普段は考えないようなことを考えたり、思い出したり、思い馳せたりするのです。
今風にみんなでワイワイ共有、シェアしたりするようなものではなく。。なんというか。。とっても個人的な体験であります。機会がありましたら是非彼女の前に立ってみて暫く時間を過ごしてみて下さい。
普段あまり撮ろうとしなかった「こけし」さんに目がいきました。学芸員さんの意図的な照明に「?」と思ったのがきっかけでしたが、今考えてみると「粧ひ」が濃密過ぎたのかもしれません。
この日は35mmではなく77mmをメインに使っていました。暑いせいか人も少なく77mmでも後ろに下がって全形をとらえたりする事もできましたが、基本気になる所を切り取っていくような感じになります。対象が濃密ならそれだけ体力を奪われていくのは素人なりにも感じます。
あーっ。。こういうこけしさんもあるんですね。何か小ちゃいウソをついているような感じが良いですよね(笑)
一番小ちゃい子にピンを合わせようとしましたが失敗していましたが。。。こうして見てみると、みんな色んな表情をしていることに気付きました。こけしさんは数が膨大で見ているようでいて見ていない事に改めて気付かされます。今度はもう少し時間をとって見てみようかと思います。
静岡のお人形。茶摘みでしょうか。ニッコリしているのに、なんだかとっても疲れているように見えてしまいます(笑)
そう言えば子供の時も妹と一緒にこういった表情を見つけては「あはは」とか言っていた記憶があります。
早くも閉館のアナウンスが流れ始めます。
光の速度で宇宙旅行をして戻って来たら何百年も経っていたという話しがあります。年齢をとらない彼女は同じ場所に居ながらにして我々とは違う時間の流れに身をおいているようです。彼女と対峙してそんな事を考えてしまうのもたぶん。。森のなかまが男の子なのだからだと思います。
「人形の家の女性たち」と銘うってみましたが、他にも色んな女性、男性がいます。それぞれ不思議な魔力をもっていてピッと波長があう来訪者を待っています。
感じた事をすぐにまとめて言葉にして終わらせず、ゆっくり見にいってみてはいかがでしょうか。
それでは!
どこもかしこも暑いようですが今晩は風があるので比較的過ごし易いです。でもエアコンを入れて眠ります。いかがお過ごしでしょうか。
本日は先日エアコンを新調したあとに行った横浜人形の家の写真を連ねてみたいと思います。
横浜人形の家に入って一番最初に出迎えてくれるのは島村龍二さん作の「赤いくつの女の子」
横浜人形の家に初めて行ったのは2012/3/3でした。大倉山で梅を見たあとのことで、彼女を見た時の衝撃は結構記憶に残っていてスッと人形の家モードに入ってしまいます。
竹のなかでぬくぬくする「かぐや姫」さんですね。本日は「女性」に絞って紹介してみたいと思います。
郷土玩具らしい愛くるしさがあります。日本人って昔からこういうのが好きなところがあるんですよねぇと思わずにはいられません。
コロンビアのこの娘さんたちを見た時は「世界にもこういうのが好きな人たちがいるんだなぁ」と妙に感心してしまったり、はたまた海外で選びに選んで人形の家にやってきたのかとあれこれ考えてしまいます。
でも、楽しい気持ちになることには間違いありません。
御所人形。うーん。まんなかの子は男の子なのかなぁ。両端の女性は色んな事でケララ笑って、パクパク食べてクーッと寝てしまいそうです(笑)
平田 郷陽「陽射(ひざし)」小ちゃい手のなかには小ちゃい小鳥さんが丸まっています。女の子の全神経は丸まった小鳥さんに注がれています。
アイリーン・アドラー先生。およそ思いつく美人像の元が惜しげも無くつぎ込まれています。このハイスペックはいったい何なんだ?と思い調べてみると。。。大変な方なんですね。。
ホームズに唯一「あの女性」と言わせてしまう存在。諸説は色々あるらしいのですが人形の作り手には力が入ってしまうのかと思います。
しかし。。このアイリーン先生。。森のなかまが近づこうものなら、あっというまに弾き飛ばされてしまいそうです(笑)
どういう順番でもってこようかと思い悩みましたが、撮った時間順に並べる事にしました。
「粧ひ(よそおい)」は昭和6年の作。彼女が存在し始めてから既に84年の年月が経っています。
解説で「生人形(いきにんぎょう)」という言葉を知りました。神話や歴史的な人物のある瞬間をとらえて興行を行う、平たく言うと見世物の一つだったそうです。その後は博物館の標本やマネキンへと続きます。
お父さんが生人形師だった郷陽さんも、その後を継ぎ写実的な表現を追求し研ぎすませていった頃の作品の一つが、この「粧ひ」なのだそうです。
後に写実性からは離れていくそうなのですが人形師が思いを込めて作ってしまった存在は本人の意思とは関係なく存在し続けます。
乱暴な言い方ですが、作者はあくまでも作者にすぎず、人形は作者の代弁者ではないのだと思います。ぬいぐるみを手にして話しかける時に製造者の意思を紛れ込ませるということは考えないですよね。
ガラス越しで触る事はできませので距離をおいて見つめるだけです。
それだけなんですが、不思議なもんで普段は考えないようなことを考えたり、思い出したり、思い馳せたりするのです。
今風にみんなでワイワイ共有、シェアしたりするようなものではなく。。なんというか。。とっても個人的な体験であります。機会がありましたら是非彼女の前に立ってみて暫く時間を過ごしてみて下さい。
普段あまり撮ろうとしなかった「こけし」さんに目がいきました。学芸員さんの意図的な照明に「?」と思ったのがきっかけでしたが、今考えてみると「粧ひ」が濃密過ぎたのかもしれません。
この日は35mmではなく77mmをメインに使っていました。暑いせいか人も少なく77mmでも後ろに下がって全形をとらえたりする事もできましたが、基本気になる所を切り取っていくような感じになります。対象が濃密ならそれだけ体力を奪われていくのは素人なりにも感じます。
あーっ。。こういうこけしさんもあるんですね。何か小ちゃいウソをついているような感じが良いですよね(笑)
一番小ちゃい子にピンを合わせようとしましたが失敗していましたが。。。こうして見てみると、みんな色んな表情をしていることに気付きました。こけしさんは数が膨大で見ているようでいて見ていない事に改めて気付かされます。今度はもう少し時間をとって見てみようかと思います。
静岡のお人形。茶摘みでしょうか。ニッコリしているのに、なんだかとっても疲れているように見えてしまいます(笑)
そう言えば子供の時も妹と一緒にこういった表情を見つけては「あはは」とか言っていた記憶があります。
早くも閉館のアナウンスが流れ始めます。
光の速度で宇宙旅行をして戻って来たら何百年も経っていたという話しがあります。年齢をとらない彼女は同じ場所に居ながらにして我々とは違う時間の流れに身をおいているようです。彼女と対峙してそんな事を考えてしまうのもたぶん。。森のなかまが男の子なのだからだと思います。
「人形の家の女性たち」と銘うってみましたが、他にも色んな女性、男性がいます。それぞれ不思議な魔力をもっていてピッと波長があう来訪者を待っています。
感じた事をすぐにまとめて言葉にして終わらせず、ゆっくり見にいってみてはいかがでしょうか。
それでは!
リアルな人形や日本人形や西洋の人形、いろいろな人形達に作り手の意味や想いが込められているからなのか??
物を作る仕事がら、いつかは木像にもチャレンジしてみたいです。
何故か?このブログを見ていて、銀河鉄道999を思い出しましたよ。
今だに、メーテルが999のパスを渡しに来ないかと(笑)待っているヒゲでした。
あー準備オッケーなのになぁ~。。。
ただ。。。ロケーションもあって。。住んでいる空間のなかにいるとまた違った印象になるんでしょうね。。コワイとか。。それだけの存在感を放っています。
木像ならば円空さんを見てみるとよいと思いますよ。私がゴチャゴチャ言っても仕方ないのですが、私的に「いいなぁ~」と思ったら円空さんだったということがかなり多いです。ファンも多いので色々なところであう事ができるかもしれません。
銀鉄。。思い出されましたか。私も以前たまらなくなってゴダイゴのテーマ曲を購入しましたが(笑)。。何故思い出されたのか。。。
たぶん。ヒゲちゃんさんも男だからだと思います♪
もちろんゴダイゴ!
今のiPhotoにも入ってます(笑)
元気を出したい時や切ない気持ちの時に聞くとドーパミンが…。
松本零士はがんそ大四畳半大物語も良いです。(^_^)
彼の描く女性は良いなぁ~と
ああ、機械の身体はいらないですが、
機械の助手が…欲しい。
大四畳半大物語なつかしいです。。松本零士さんの作品と女性は響く人には響きますから。。基本的に「男の子」向けなんですけど999は女性にも人気があったのは興味深いのであります。
機械の助手。。いいですねぇ~。ヒゲちゃんさん作れませんか?でもこれ以上本体が堕落していくと喰いあぶれてしまいそうな気がしてしまい、それは問題だよなぁかなぁと思うわけです。
うん?別に反省はしていませんよ(笑)