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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

工房暖簾Zoo 2017

2017-04-16 16:10:16 | 毛が生えてたり丸いもの
窓の外を見つめるひつじさん。あとで見に行ってみましょう。

風がピュォ〜という音を立てていますがただいまの室温は27℃。春なんですね。いかがお過ごしでしょうか。

本日は1年前に伺った「工房暖簾Zoo西洋館展覧会」の2017年版「工房暖簾Zoo 2017」をご紹介します。。。といっても開催期間は4/13(木)~4/16。実は本日が最終日であります。

でも、大丈夫マイフレンド!

もしお気に入りの作品があったら。。工房暖簾さんを通じて手元に置くことができるのであります。
また、虚弱体質の森のなかまですので作品の一部しか載せることができませんでした。色々足りないところもありますが。。気になる作家さんの作品や世界を知るきっかけになれば一番の幸いであります。


場所も前回と同じブラフ18番館の付属練であります。お天気もよくガラステーブルに映り込む風景が気持ちがよいお天気でした。


会場正面で待ち受けるのはCoCoon harukaさんの幻獣:ファーディアンたちが出迎えてくれます。何も知らずに入ってきた人は暫く足を止めされてしまいます。


右の子とかはこうして正面からみると何か企んでいるかのようなワルそーなかんじがするんですが、正面からみるとニッコリしていたり(笑)とても表情豊かな幻獣たちです。


左の小ちゃい子を横から覗いてみました。視線の向きひとつで言葉を発したり幻獣世界の住人に戻ったりします。同じではないのですが何となく。清水真理さんの作品を見た時に感じたそれぞれの「世界観」を強く感じるのでありました。


シャーッ!のヘビさん。CoCoon harukaと並んで会場正面に位置していたのは「よねざわなみ」さんの作品たちでした。


にーらめっこしていますが。。。色変わったら負けでしょうか(笑)
「あみぐるみ」は確りとした骨格ベースの上に編み込んだテクスチャーを縫合していきまます。作者がもつ世界観を現実世界に連れてくるものもあれば、小さなリアリティを積み上げていくことで出来上がる世界観もあるんだなぁと思います。


50mmから100mmマクロを付け変えてウロウロ。。。トリケラトプスの目にピントを合わせたり縦横を入れ替えてみたり試行錯誤して選んだのがこちらの写真でした。


奥の方からこちらを伺うキウイさん。写実的なリアリティとはかけはなれた手法でつくられるはずなのに不思議と「あぁ、そうだよね」と感じてしまいます。


なので。。明らかにスタイルがピョーンとジャンプしてしまっているこの子も自然と住人としてスッと入ってくるのであります。夫婦でお気に入りになってしまった「カバンくまさん」であります。いいなぁ。


タカさんの森と海のマスキングテープの「森」バージョンです。濃淡が美しく「使うのがモッタイナイ」と思いながら、使ってみてニッコリしてしまうマステだと思います。使った時の柄はこちらで見ることができます。海もいいなぁ。


ご覧の通りミニチュアシュナウザーくんです。シュナウザーの作品を作られている方のブログを見かけますが、もう。。それは。。本当にシュナウザーくんが好きな方が多くて多くて(笑)作品を見るだけで伝わってきますよね。TAMU's Houseさんの作品たちです。


ハンドベルかなぁ。。と思ったのですが。。記事を書きながら調べてみたところランプシェードということがわかりました。小さい窓枠のところからLEDランプの灯りが見えるようになっているようです。。あぁ。。灯りものなのに。。(笑)

ワイフも椅子に座って待ってくれたりしますが撮り始めるといくら時間があっても足りません。。なので。。申し訳ないのですが説明を読む時間もなくて。。後から。。「あぁ」ということばかりです。。作家さんと作品を間違えていなければ良いのですが(汗)そしたら。。。すみません。。指摘していただけると幸いです。


ピョコッとしたしっぽ付きの困ったワン顔の木のアニマル小物入れ「犬」であります。名前もいいですよね。心夢恋(こむれ)さんの作品です。自動車部品を作る会社に勤められていたそうですが、今は何でも木で作ってしまう工房を開かれているそうです。木のバッグやポシェットなどなど。。。お値段もリーズナブル。人とは違う鞄を探されている方はご本人のページものぞいてみてください


むむ。。これは。。「大野さをり」さんの作品ではないでしょうか。前回見た時と作風が異なるのが気になったので工房暖簾さんにお話を伺ったところ。。前回はお師匠さまのスタイルに近く、今回のがより大野さんが得意とするスタイルなのだそうです。


ガラスの小片を重ねて輪郭、色、濃淡を作り出してしまうヴィトロコラージュというものだそうです。通常イラストというと圧倒的に反射光で見ることになります。こちらの作品は何層にも積み上げられたガラスが光を通したり止めたり、そして反射したりと透過光でつくられるイラストであります。透き通った綺麗なものに心を動かさられる人にはたまらないものがあるかと思います。森のなかまもなんですが。。。


ロバと女の子 森をお散歩」というタイトルの深見理香さんの作品。
何というか表裏がないというか。。素直に暖かい気持ちに「させられてしまう」かと思います。人を傷つけたり不安にさせたりする言葉が飛び交うのを何とかやり過ごす術を強いられる毎日。。1日の終わりに両の手のひらでポッと作品を囲うとポッと暖かいものを感じてくるような。。心の温泉みたいな作品ですよね。

さて。。。ここから。。森のなかまも。。みなさんも大好きなハリネズミシリーズであります。


前回も紹介しましたが。。陶芸creta工房さんの「どうぶつ ソープディッシュ」であります。前回いたのかは定かではないのですがアリクイさんのまあるい背中もいいですよね。


サイズ的にはうちのトラちゃんと相性がよさそうな「ハリネズミピンバッジ」。ガラスアクセサリーを手がけるPAPARAPAさんの作品です。金平糖の親分みたいなのがコロコロしていたかわいいです♪


切り絵ではなく杉のカンナ屑を切り出した「木り絵」をアクリルで封入した小河原いづみさんの「木り絵のキーホルダー」です。5文字まで文字を入れられるオーダー品です。。オーダー品というとかなり高価なんだろうなぁ。。と思われるかもしれませんが。。えっ?と思ってしまいました。どういうデザインに仕上がってくるのかも楽しみの一つかと思います。


プチプチが仏様の頭やお寺の鐘のそれを思い出してしまいました。「どうぶつ モノクロマグ」も陶芸creta工房さんの作品です。サイズは結構大きめでしたのでコーヒーに限らず。。お味噌汁とかスープ。。うーんお汁粉とかにも良さそうです。


もう。。全部売り切れちゃいましたがARBOLさんの「福玉針鼠」です。前回の木製ペンダントもそうでしたが木目の活かし方が好きなんです。


なんだかとてもうれしそうで、こちらもうれしくなりそうな「ハリネズミ ベージュ」も深見理香さんの作品です。寝かせたりひっくり返したり。。たくさんいると楽しそうですよね。壊れてしまうのは悲しいけれどできればポケットに入れて連るきたくなるような。。そんな大きさと丸さであります。


モコモコ。。コロコロ。。ポヨポヨ。。擬音でごまかすわけではありませんが(笑)すみません。。調べても作品名と作者名がわかりませんでした。。
それにしても。。顔の部分。。具の集まり具合とバランスがハリネズミですよね。。

というわけで(笑)ハリネズミシリーズでした。


刺繍のブローチ「猫」。森のなかまがモノ知らずなのか刺繍のブローチというのを初めてみました。図案も色合いも可愛らしく人気がでそう。。


こちらは 刺繍のブローチ「鳥」。てっきり新しい作家さんかとおもったのですが、先にも紹介したARBOLさんの作品。木目を活かしたものだけではなく新しいスタイルにも挑戦されているようです。


うさぎチャームがコロンコロンしている「うさぎチャームの和布ポーチ」はてびねり工房圓夢さんの作品。ポケットの数も選べるようなラインナップになっていて実用品として使ってもらうことを念頭に置いているようです。こういったものはやはり身近に置いたり、使ったりすることで愛着が増すんですよね。


はーい。思わず頬がゆるんでしまいます。こちらはRookさんの作品たちです。デコデコのでこまるくんたちが山盛りです♪


メジロの「めじろ〜」まさか。。こんなにまあるくなるだなんて(笑)


特に説明はいらないでしょう。。ことりさん。まるさ。自分だけで見てもたのしいし、人にみせても楽しいこと請け合いです。


勝手に「ふわりーず」と呼んでいるお馴染みのfuwariさんも作品を出されていました「にゃんこフェイス」。相変わらず森のなかま夫婦のツボをついてきます。。あぁ。。


さて。。ワイフが気に入ってしまったわたりにふねスタジオさんの「ロバ」と「ひつじ」さんです。冒頭のひつじさんは横位置でとったものを後から縦にトリミングしました。


前回のアカアシドゥクラングールもそうでしたが独特で静かな佇まいがあります。何か言葉にしてみようかと思ったのですがうまく出来そうにありません。。「好き」という感情を表現するのは改めて難しいんだなぁと思います。


最後に紹介するのは「とも。」さんの「見つけた」です。展示会では多くのイラストが展示されていたのですが写真に収めるとなんだか複写をしているような気になってしまい申し訳なく思う自分がいます。
ただ。。不思議と「とも。」さんの作品は後ろの壁やネームプレートも含めて撮ってみたくなります。これも理由はよくわからないのです。何か空気の一部のように感じているのかもしれません。

こうして森のなかま夫婦としては2回目の工房暖簾Zooを見に行くことができました。
「あっ、あの作家さんが」とか見る視点が増えたことに気づいたりと初回とはまた違った楽しみが増えました。


洋館から出て「ひつじ」さんが見ていた先を見に行ってみました。シベの周りが金色に輝くハナニラさんたちが待っていてくれました。

それでは!

P.S.
もし気に入った作品を見つけたら。。。そーっと。。そして速やかに行動してみてください♪
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2017-04-15 23:09:41 | デフォ
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デンタバにマステ

2017-04-13 23:02:41 | 道具
50近いおじさんなんですが。。(笑)

爽やかなお天気でした。こんな日にお花見とかできるといいですよね。会社近くのヒラドツツジは蕾の段階を過ぎ一部花を咲かせていました。いかがお過ごしでしょうか。


最近愛用しているベープ=電子タバコ=デンタバです。セラミックコイルで有名なVaporesso社のAttitudeというモデルです。最近のお気に入りです♪
ちなみに本物のタバコ=リアタバは禁煙を卒業してからというものの一本も吸っていません。はい。iQOSは除外していますが(笑)


ニコチンの入っていないリキッドというものをタンクに入れてスイッチをプチッと押すと蒸気=ベイパーが出てきます。冬場はコッテリした味でしたが暖かくなってきてからはライムのリキッドでスカッすることが多いです。


18650充電池を収める蓋にマステ=マスキングテープを貼ってみました。人様が貼っているのをみて羨ましくなってしまいました。

「おじさんのクセに略語が多くてヤングぶってるじゃん。。」って思われますが。。。週末も近いのでいいじゃないですか(笑)

元はといえば。。ワイフがヘルパーさん同士で似たようなボールペンを使っているので間違わないようにマステを貼っておくと間違えないから。。ということで買ってみたのですが。。


かわいいマステなので使うのがモッタイナイでとっておいたのですが、使わないのもモッタイナイなと。。

このマステは「小鳥のアートフェスタ in横浜」で見つけて奮発したのですが100均に行くと色んなのが売っています。なんだか色々貼ってみたい衝動に駆られています(笑)

それでは!
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小雨交じりの春最深部

2017-04-12 23:03:23 | デフォ
みなとみらい駅の階段の手すり。駅には面白いものがたくさんあります。

火曜日の冷たい雨から一気に汗ばむ水曜日でした。雨と風でソミヨシノも丸坊主かと思ったらどっこい朝はアフロくんでした。ヒドラでなく。。ヒラドツツジも蕾がプクッと出てきたりと通勤路は春最深部に到着のようです。いかがお過ごしでしょうか。

ソメイヨシノが散ってしまうと周囲は「春当然」みたいな雰囲気になってしまい上や下を見る人が少なくなるのですが、これからハナミズキ、ヤマボウシと春の花リレーは続いていきます。

重たい体をよっこらしょと動かして出かけた土曜日。どんよりしたお天気でしたが何枚か写真を撮ってみました。よろしかったらツルツルっとスクロールして頂ければ幸いです。


特急に乗ってきたので、みなとみらい駅で鈍行まち。って今は各駅と言いますよね(笑)


16:11 お腹が空いたので馬車道駅校内にあるパン屋さんでパンを食べます。照明が食べ物ではなく顔にみえてしまいます。


地上に出るとランドマークタワーのてっぺんが雲に隠れていました。一番低い雲の層雲ですね。


馬車道駅から万国橋を渡り赤レンガ倉庫に向かう時は必ず通るナチュラルガーデン。ここに来れば何かしらの花たちが咲いているよう手入れをされています。


かつて開国博Y150の「はじまりの森」になっていた広場(新港地区8街区)。。今回ジャクリーンガーデンが行なわれている広場は「新港中央広場:ナチュラルガーデン」というそうです。パンフレットで初めて知りました。

8年も前になりますが。。。かつてこの辺りには巨大な蜘蛛が住んでいました(笑)


2009/4/18 13:09 Y150に登場したラ・マシンの蜘蛛くんは凄く好きでした。

  
あれ?前に記事にしませんでしたっけ?と思ったらこのブログを始める前の事でしたのでした(汗)


今年はたくさんの花たちが住み着いています。多肉植物は不思議でかわいいものが多いですね。


視覚的に涼しさを演出することをテーマにした展示のひとつですが、水瓶の下にこういったビーズを敷き詰めるというのもなかなかステキですね。


全国都市緑化よこはまフェアの一環で今はこういった三角屋根でポエミーなミニチュアのお家とかも建っています。見るだけなんですけどなんだかワクワクしますよね。


ユリノキの実。チューリップみたいで面白いでしょ?実際「チューリップの木」などとも呼ばれているそうです。ナチュラルガーデンの中では大きい木でプラタナスと並んでいます。

一生懸命花の写真を撮っていたおばあちゃんが、森のなかまがレンズを上に向けているのに気がつきやってきました。気づかないフリをしていますが「あれまー」という顔になるのを見てしまいます。軽く会釈をして再びパチリパリ。。

「あのーっ。。この木はなんという木なんですか?」とおばあちゃん。
「ユリノキといって。。チューリップみたいな実がなるんですよ。ほらっ♪」と実を指差す森のなかま。

名前がわかってうれしそうなおばあちゃん。。。名前は覚えておくもんであります。


前回工事中だったNAKANIwA~FLOWER GARDEN 15th anniversary~」も出来上がっていました。派手派手しさはないものの落ちついた感じのようです。


馬くんと風車。。そして柵があったりと人が住んでいる場所をテーマにしたような風景であります。赤レンガ倉庫が背景に入ってくるとなんだか不思議な時代感覚でたのしいです。


馬くんの首の下にも葉っぱが生えているけれど。。見たとおり立派な木馬という設定でしょうか。木片の並び具合が今にも動きだしそうにも見えてきます。


古くなった農耕機が放置されたような演出。。昔小学校の先生の田舎を訪ねたことがあり、裏山を探検させてもらうとこういった光景に出会ったような記憶が思い返されます。


それほど特別でない「あっ、あの花近所にも咲いている」と思えてしまう。。そんな花たちで作られていて。。森のなかまはちょっぴり嬉しいのでありました。

そして。。。今回赤レンガ倉庫に真っ先にやってきたのは。。ガーデンベアくんの公式グッズを漁りにきたのであります(笑)さっそく赤レンガ倉庫1号間に吸い込まれるワイフ。。後を追う森のなかま。。。

「レジにいくからねー♪」さっさと自分の欲しいものを選択し終えるワイフ。
「あーっ。。ちょっとまって。。」と悩む森のなかま。。

マグカップなかった。。でも。。通販だったらありました。。さぁ。。どうだね。。ワイフくん♪


ナビオス近くでみつけた「グリーン シアター ボックス」というHeal The Gardenさんの作品。投影面に見立てた窓の向こうに小ちゃいながらもプライベートな庭が見えるというものです。下の方にプランターが見えないように置いてハナニラさんとかが見えていたらいいなぁ。


18:00 みなとみらいの夜景を見ながら汽車道を歩いていきます。


もう、ずいぶん暗くなってしまいました。観覧車の明かりをバックに夕方の青い空気に沈む桜を撮ってみました。


18:06 屋形船が出てお花見を楽しむ人たちで賑わう春の土曜日でした。

それでは!

コメント (2)
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Coo Yoo PhotonS

2017-04-09 20:34:03 | フラッシュライト
トラちゃんとおにあいの大きさ。

今日は珍しく記事を2回を上げてしまいました。一応がんばっています(笑)いかがお過ごしでしょうか。

最近あまり懐中電灯を購入していませんでした。なーんでだかは良くわかりません。性能は上がっているしコンパクトな物もでています。欲しいと思うものは結構高価だったりとでそれなりに理由はあったのかもしれませんがよくわかりません。

あったら是非手に入れてみたいと思ったのはPELICAN 2350マイナーチェンジモデル。8,12,14,16タップでHigh, Low, Strobeのモード構成をカスタマイズできる1AAのテールスイッチ式の気持ちの良さそうな懐中電灯です。旧型を持っていますが単3電池1本の懐中電灯にしては大きいのですが持った時の安心感と造りの良さはピカイチだと思っています。
PELICAN自体あまり人気がないのかマイナーチェンジモデルが入荷する事もないのでモンモンとしていました。そんな時出会ったのが今回紹介するCoo Yooと前回紹介したJAXMANでした。何気ないスペックですがリーズナブルでしっかりした印象が気になりました。

E2を購入した時にAoniro Jさんから他に使ってみたい懐中電灯がないのかを尋ねられたのでCoo Yoo PhotoSをお願いしたのであります。

一通り記事を書き終えてから日本語のレビューを探したところ既に購入された方がいらっしゃいました。

  CooYoo PhotonS(MecArmy製)。トップは「自作☆改造☆修理の館(新館)」さんです。

詳細で丁寧なレビューでいいですよね。

と。。改めて。。。森のなかまがどうこう。。書くのもおこがましいのですが。。よろしかったらご覧になってみてください。


しっかりした菱目のナーリングの入ったボディ。小粒ながらも精悍な感じで良くできていると思います。

CooYoo PhotonSは単3電池1本でドライブする1AA懐中電灯です。ひところは1AAの懐中電灯はたくさんありました。どこでも入手できる単3電池。しかも1本で動かせるのであれば誰だってうれしいですよね。

Coo Yooというブランドがあるそうなのですが、覗いてみるとナイフやタクチカルペン、スリングなどがあることから、そういった類のセレクトショップが自社ブランド名のライトをMecArmyさんに作ってもらったようです。でもMecArmyさんではこの仕様のライトは出していなみたいです。


最近は流行りのサイドスイッチではなくテールにはプッシュ式のスイッチがつきます。

ただでさえ少なくなってきた1AAの懐中電灯。テールにスイッチがある製品も少なくなってきました。ヘッドをひねるツイスト式もスイッチの分だけ小さく作れるし信頼性も高いのですが、やはり逆手持ちでカチンと操作できるのはうれしいです。


おまけにスイッチのブーツがメタルなどではなくいたって普通の黒いもの。しっかりした滑り止めが付いてます。


森のなかまが好きな1AAのテールスイッチ式の懐中電灯のうち小型なものと並べてみました。左からXENO ES1, EAGLETAC D25A Ti 2014バージョン, PhotonSとなります。

D25Aはかなり小さいという評価ですがそれより小さいです。手に取ってみると可愛らしい大きさ。しっかり作られた外装が「どーだ。強いんだぞ」みたい的な感じでさらに愛おしい感じがします。単4電池1本の1AAAの方が小さいのですが、1AAA懐中電灯にはない頼もしさがあります。

えーと。。。1AAAが嫌いなのではなく。。。むしろ好きです。。が、使用する電池の構成によっては求める懐中電灯の性格は違うと考えています。一番の不幸は小さい電池に過大な光量やランタイムを求めることだと思っています。

1AAはマニアでない一般的な方が使っても光量、使用時間ともに比較的満足できるものが多いかと思います。


クリップはありません。アルミ製でギリギリまでコンパクトに作られているので軽くトラちゃんでも余裕でせき止められます。接点はプリント基板のパターンそのままではなくプラス、マイナスともにプレートが貼られています。なかなか良い作りだと思います。

ちなみにヘッドとボディ+スイッチの2ピース構成です。ボディとスイッチ部は分離しません。価格を安くできる事もありますが手入れをせずOリングを劣化させてしまう部分を2箇所から1箇所に限定できるメリットがあるかと思います。

 
High:185Lumens(25M)、Low:50Lumens(2.2H)

写真で見るとやや緑色っぽくみえますが色温度の高いスカッっとした白です。日本人が好みそうな綺麗な白であります。ANSI Whiteで1Aあたりの光色でしょうか。光学系は透明度の高い樹脂によるコリメータレンズを使用しています。相性が良いのかとても綺麗な配光です。

カチンと押し込んで点灯。さらにカチンと押し込むと消灯。
点灯中に半押しでHigh->Low->Strobeに遷移します。モードメモリはないので常にHigh点灯ですが、モード遷移してから5秒いないに半押し、または消灯、点灯を行うと次のモードに遷移します。なので消灯後すぐに点灯すると前の次のモードで点灯するような印象を受けます。

Highが25分とあります。「25分なら。。」とプロではないEneloopを入れて連続点灯させましたが30分以上点灯しています。Highに関してはアルカリ電池よりもニッケル水素で粘りそうですね。触れられない程熱くはなりませんがずーっとは触っていたくない熱さです。
途中お風呂を洗っていたら見失っちゃいましたが(笑)45分を過ぎた頃にはLowのレベルで点灯し続けていました。ストンと消えるタイプではないので電池の交換時期の目安にもなるのでこのクラスの利用者にはありがたい事だとおもいます。

Lowは概ねスペック通りのランタイムでした。定電流とメーカーは謳いますが脈動がありチラつきを感じ多少回路が鳴きます(電圧の低下とともに鳴きは静かになります)。EAGLETAC D25Aみたいな感じです。PWMが必ずチラつきを感じて定電流ならチラつきが無いというわけではないと思います。50ルーメンのLowを重点的に使おうと考えられている方は別な機種を考えられた方がよいかと思います。Lowは電池が足りなくなってくると回路の都合による不連続な点滅になりました。

基本Highで運用するのがシアワセな懐中電灯だと思います。
どうしてもランタイムを稼がなければならない時。そんな時にLowを使うと考えると自然かと思います。


テールスイッチ式で単3電池で動くコンパクトで軽い懐中電灯は誰もが運用しやすいかと思います。

最初にイメージしていたのはLow, Highのシンプルな2モードの懐中電灯でしたがStrobeが入る事でやや複雑な印象になってしまいました。

個人的にはこの複雑さがこのライトの持ち味を相殺してしまったような気がします。
例えば1モード。できれば60−80ルーメンくらいの間欠点灯ができる懐中電灯だったら幾つかある理想の懐中電灯の一つになったかと思いますが、そういった構成は市場ではあまり売れないのかと思います。

とはいえ、カチンと点灯して終えるべき事を終えたらカチンと消灯する。最も基本的な使い方をするぶんにはコンパクトで明るい。。外装もしっかりしていて。。そして単3電池1本で動かせるテールスイッチ式の懐中電灯には違いがありません。

そういった懐中電灯をお探しの方にはピシャリとはまると思います。是非検討してみて頂ければと思います♪

それでは!
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