goo

京都文化博物館の“太田喜二郎と藤井厚二”展鑑賞

先週末、京都で午後に研修があったので、例によって折角なので午前に何か見たいと探して、京都文化博物館・開催の“太田喜二郎と藤井厚二—日本の光を追い求めた画家と建築家”展を見つけて鑑賞に赴いた。 太田喜二郎は大正~昭和の洋画家。明治期ベルギーに留学して印象派画法を学ぶ。生涯、日本の柔らかな光を描く方法を模索。藤井厚二は建築家・建築学者で建築環境工学の先駆者の一人。設計した京都府大山崎町の実験住宅“聴竹居(1928年)”は重要文化財として有名。京都大学建築学科でデッサンを教える講師として招かれた太田は、同じ頃に講師として着任した藤井と知り合い、自宅の設計や茶事などを通じて交流を深めていった。絵画と建築をクロスオーバーさせた珍しい紹介展示であった。 昼食は、博物館から歩いて10分程度、方角的には南西方向の蛸薬師通烏丸西入橋弁慶町周辺の和食店を物色して、京都らしく“おばんざいセット・湯葉丼”を満足。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( )