今日は妙に生暖かいように感じた朝でしたが、途中通過する国道の電光掲示板は1℃と結構低温表示でした。どうやら身体が寒さに慣れたんじゃないか、と思います。それはそれとして、今日は一日山の景色が朧に霞み、まるで黄砂でもやってきたかのようでした。ただ、黄砂の割には白っぽい感じで霞んでいましたし、気象庁などの黄砂情報を見ても、今のところこんなに空が霞む程の黄砂はきていない様子です。では花粉なのか? とも思いましたが、花粉情報をみても、まだそこまで激しい噴出はしていないようです。まあ時折ハラハラと雨が降っていたりもしましたから、きっと霧の類の靄だったのでしょう。もう一つ納得もいきかねる感じもしているのですが、今のところそれ以外に考えられないそんな山の風景でした。
さて、インフルエンザ、私の周りでは峠を越したというか、今のところあまり大きな広がりにはならないで来ていますが、香港では新型インフルエンザで重症化した患者さんに回復期にある患者さんの血漿を輸血したら、輸血なしの患者さんの54.8%が死んだのに対し、輸血した方は死亡率は20.0%と大幅に死ぬ確率を下げることができた、という研究データを、アメリカの医学雑誌電子版に発表したそうです。先に動物実験をしていたのかどうか、詳しいことが分からないのでなんとも判断のしようがないですが、この書きっぷりだとひょっとしていきなりヒトで実験したんじゃなかろうか? なんていう気も致します。最初に驚いたのはまさにそのことで、やむにやまれず、だったのかどうか知りませんが、生き死にのかかったヒトでそういう実験をする、という行為が、いかにも中国っぽいな、と感じたのです。普通は動物実験で効果を確かめ、血漿を解析してタンパク質なりペプチドなり、効果のある成分を抽出・精製して動物で確かめ、毒性評価もして、その結果を元にヒトで研究をすすめる、と言うものじゃないかと思うのですが、こんなこと、日本でやろうとしたら一体どれくらいの手間とお金とがかかるのか、想像するだけで気が遠くなります。ただ、手法としてはそれほど珍しいものではなく、いわゆるワクチンと同じような発想じゃないか、と思いますので、とにかくその血漿成分のうちの何がそんなに効いたのかを解析してもらいたいです。
さて、インフルエンザ、私の周りでは峠を越したというか、今のところあまり大きな広がりにはならないで来ていますが、香港では新型インフルエンザで重症化した患者さんに回復期にある患者さんの血漿を輸血したら、輸血なしの患者さんの54.8%が死んだのに対し、輸血した方は死亡率は20.0%と大幅に死ぬ確率を下げることができた、という研究データを、アメリカの医学雑誌電子版に発表したそうです。先に動物実験をしていたのかどうか、詳しいことが分からないのでなんとも判断のしようがないですが、この書きっぷりだとひょっとしていきなりヒトで実験したんじゃなかろうか? なんていう気も致します。最初に驚いたのはまさにそのことで、やむにやまれず、だったのかどうか知りませんが、生き死にのかかったヒトでそういう実験をする、という行為が、いかにも中国っぽいな、と感じたのです。普通は動物実験で効果を確かめ、血漿を解析してタンパク質なりペプチドなり、効果のある成分を抽出・精製して動物で確かめ、毒性評価もして、その結果を元にヒトで研究をすすめる、と言うものじゃないかと思うのですが、こんなこと、日本でやろうとしたら一体どれくらいの手間とお金とがかかるのか、想像するだけで気が遠くなります。ただ、手法としてはそれほど珍しいものではなく、いわゆるワクチンと同じような発想じゃないか、と思いますので、とにかくその血漿成分のうちの何がそんなに効いたのかを解析してもらいたいです。
