今朝の奈良市の最低気温は17.1℃、最高気温は28.2℃、五條市の今朝の最低気温は15.8℃、最高気温は27.4℃でした。今日は朝から快晴の一日でかなり気温が上がりましたが、30℃を超える事はありませんでした。一昨日は台風の通過に伴い南から暖風が吹き込んだことで30℃超えがありましたが、それを除けば、ちょうど1週間前までは30℃超えが当たり前でした。しかも朝から遮る雲ひとつ無い頭上一面真っ青な青空でしたから、1週間前なら確実に30℃を超え、夏が帰ってきた、と思わせるような暑さになったことでしょう。たった1週間、されど1週間、という感じですね。
さて、政府・農水省が方針転換してワクチン接種を決断した豚コレラ禍ですが、ワクチンの備蓄数などの制限もあって、とりあえず接種するのは発生した県に限定されるようです。メーカーには至急の増産を要請しているとのことですが、数が揃うのはまだ随分先の話になるようです。隣で発病があった自治体の養豚農家の方々は戦々恐々といったところでしょうが、こればかりはいかんともしがたいとしか言いようがないかもしれません。岐阜県で発生したときにワクチン増産に踏み切っていればひょっとしたら大分備蓄も増えたのかもしれませんが、それこそ後悔先に立たずです。
それにしても、今度は埼玉県秩父市で野生のイノシシからウイルスが検出されたそうです。一体関東圏でどれだけウイルスに感染したイノシシが居るのか、想像するだに恐ろしいものがあります。群馬、千葉、茨城と埼玉の近所にはそれぞれ数十万頭の豚が飼われている養豚の盛んな地域がありますが、これらに侵入されていたとしたらもう本当に止めようがなくなる恐れもあります。埼玉県での発生を見て農水省が急に方針転換したのも、多分これら養豚県への感染に恐怖したからなのでしょうね。
とりあえず今はこれ以上の感染拡大を抑制するのが最も肝要な話ではありますが、ことが落ち着いた時には、是非何故蔓延を防ぐことが出来なかったのか、政府でもマスコミでも研究者でも良いので、しっかり検証して後世に残して欲しいものです。
さて、政府・農水省が方針転換してワクチン接種を決断した豚コレラ禍ですが、ワクチンの備蓄数などの制限もあって、とりあえず接種するのは発生した県に限定されるようです。メーカーには至急の増産を要請しているとのことですが、数が揃うのはまだ随分先の話になるようです。隣で発病があった自治体の養豚農家の方々は戦々恐々といったところでしょうが、こればかりはいかんともしがたいとしか言いようがないかもしれません。岐阜県で発生したときにワクチン増産に踏み切っていればひょっとしたら大分備蓄も増えたのかもしれませんが、それこそ後悔先に立たずです。
それにしても、今度は埼玉県秩父市で野生のイノシシからウイルスが検出されたそうです。一体関東圏でどれだけウイルスに感染したイノシシが居るのか、想像するだに恐ろしいものがあります。群馬、千葉、茨城と埼玉の近所にはそれぞれ数十万頭の豚が飼われている養豚の盛んな地域がありますが、これらに侵入されていたとしたらもう本当に止めようがなくなる恐れもあります。埼玉県での発生を見て農水省が急に方針転換したのも、多分これら養豚県への感染に恐怖したからなのでしょうね。
とりあえず今はこれ以上の感染拡大を抑制するのが最も肝要な話ではありますが、ことが落ち着いた時には、是非何故蔓延を防ぐことが出来なかったのか、政府でもマスコミでも研究者でも良いので、しっかり検証して後世に残して欲しいものです。
