今朝の奈良市の最低気温は22.9℃、最高気温は28.9℃、五條市の今朝の最低気温は19.3℃、最高気温は27.4℃でした。今日はどうせ雨が降ると思っていたのですが、朝はしっかりした日差しがあり、10時ころまでは晴れていました。そのために初動が遅れましたが、なんとか朝から洗濯をして、今日中に大半の洗濯物を乾燥させることができました。朝ぼうっとせずにとっとと洗濯機を稼働していれば全ての洗濯物が乾いたに違いないのですが、少しばかり残念なことをしました。その、降るに違いないと思っていた雨は、今夜半頃から明日朝にかけて降って、明日の午前中には一旦上がるようです。日差しが回復するようならありがたいのですが、どうなりますことか。
さて、国立天文台と東京大学などの国際共同研究チームが、ハワイ島に設置されたすばる望遠鏡を用いた観測で、これまでの記録より1億光年遠い、130億光年先の原始銀河団を発見したと発表、アメリカの天文学の学会誌に論文が掲載されるとのことです。銀河団は、銀河系が数百〜数千個集まってできている星の集団の一種ですが、138億年前に始まったとされる宇宙が、始まってすぐ、少なくとも8億年前には銀河団と言えるだけの集団構造を生み出していたことが、この発見で明らかになります。研究チームは、「宇宙の構造がいつ、どのようにできたかを知る重要な発見だ」としていますが、宇宙誕生の謎に迫る発見になるのでしょう。
それにしても、130億光年という距離を測定する技術も大したものだと思いますが、おそらくは相当微弱な光であろう最遠の星々の輝きを捉えることができるすばる望遠鏡の能力も素晴らしいものがあると思います。未だ人類は1光年すら踏破できない貧弱な能力しか持ちえませんが、あと100年か200年かのうちには、何らかのブレイクスルーが起きて光速を突破し、はるか宇宙の彼方まで進出しうる力を獲得してくれるのではなかろうか、と期待しています。とりあえずは観測能力を向上させるために、大気の影響を受けない月にでも新たなすばる望遠鏡を建設して、更なる深淵へ人類の目を誘って欲しいと思います。とりあえず、現在観測できる最遠の物質は460億光年彼方のものらしいですが、未来には更にその先の状況を観測し、いずれ宇宙の「端」を知ることができるような時も来るのかもしれないと期待しています。宇宙空間そのものが光速よりも早く膨張しているそうなので、それすら超える新しい観測手段が必要になるのでしょうが、人類のことですからいずれそれも成し遂げられることでしょう。
さて、国立天文台と東京大学などの国際共同研究チームが、ハワイ島に設置されたすばる望遠鏡を用いた観測で、これまでの記録より1億光年遠い、130億光年先の原始銀河団を発見したと発表、アメリカの天文学の学会誌に論文が掲載されるとのことです。銀河団は、銀河系が数百〜数千個集まってできている星の集団の一種ですが、138億年前に始まったとされる宇宙が、始まってすぐ、少なくとも8億年前には銀河団と言えるだけの集団構造を生み出していたことが、この発見で明らかになります。研究チームは、「宇宙の構造がいつ、どのようにできたかを知る重要な発見だ」としていますが、宇宙誕生の謎に迫る発見になるのでしょう。
それにしても、130億光年という距離を測定する技術も大したものだと思いますが、おそらくは相当微弱な光であろう最遠の星々の輝きを捉えることができるすばる望遠鏡の能力も素晴らしいものがあると思います。未だ人類は1光年すら踏破できない貧弱な能力しか持ちえませんが、あと100年か200年かのうちには、何らかのブレイクスルーが起きて光速を突破し、はるか宇宙の彼方まで進出しうる力を獲得してくれるのではなかろうか、と期待しています。とりあえずは観測能力を向上させるために、大気の影響を受けない月にでも新たなすばる望遠鏡を建設して、更なる深淵へ人類の目を誘って欲しいと思います。とりあえず、現在観測できる最遠の物質は460億光年彼方のものらしいですが、未来には更にその先の状況を観測し、いずれ宇宙の「端」を知ることができるような時も来るのかもしれないと期待しています。宇宙空間そのものが光速よりも早く膨張しているそうなので、それすら超える新しい観測手段が必要になるのでしょうが、人類のことですからいずれそれも成し遂げられることでしょう。
