かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

遅々として進まないワクチン接種状況を改善するため、東京と大阪に大規模接種会場なるものがこの24日に設置されるのだそうです。

2021-05-03 21:05:08 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は9.2℃、昼の最高気温は21.2℃、五條市アメダスの最低気温は6.5℃、最高気温は20.2℃でした。今日は朝からよく晴れました。午前2時頃に最低気温を記録した後、朝にかけてやや気温が上がってきましたが、それでも10℃を割り込むなど冷え冷えとした朝でしたが、日が出てからはぐんと気温が上がり、GWらしい数字になってきました。明日も晴れて昼間は一段と暖かく、日向では暑いくらいになりそうですが、残念ながらGW最終日の明後日は天気が下り坂で雨模様の空になるようです。その後はどうも天気が振るわないという週間予報が出ていますが、まさか早々と梅雨が始まろうとしている、なんてことでなければいいのですが。

 さて、新型コロナウイルス対策の要、ワクチン接種について、東京と大阪では自衛隊の支援を受けた大規模接種会場が設置され、今月24日に稼働を始めるのだそうな。場所は、東京が大手町の合同庁舎3号館、大阪が北区中之島の大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)とのこと。大阪会場では、大阪府民だけでなく京都、兵庫の高齢者も受け入れ、更に奈良、和歌山、滋賀の近隣県も、状況次第で受け入れを検討していく方針とのこと。自衛隊の医官や看護官らが毎日午前8時から午後8時まで、3ヶ月に渡って接種を担当する事になるそうです。
 大阪会場の方は、京阪電鉄中之島駅前にあって、最大2千7百人以上を収容できるイベントホールを備え、交通の便が良くて大規模接種会場にふさわしい場所とのことです。高齢者や基礎疾患を持つヒトへのワクチン接種を進めていくとのことですが、そもそも接種に使うワクチンは十分な数が手当できているんでしょうか?どうも契約はしたもののワクチンそのものが十分量輸入できていないみたいな話を見た気がするのですが、いくら会場を整え、接種にあたる医師を揃えても、肝心のワクチンの数が足りなければことは画餅に帰します。他の将に死活問題になっている国々に比べ、我が国はファクターXのおかげかとにかく重症者や死者が奇跡的に低く、ワクチン後回しでも問題ないんじゃないか? と思われているような気がいたします。個人的にはそれならそれで別にいいのではないかと思いますが、政府の中でオリンピックまでに接種率○%、とかいうような数値目標があるのなら、万難を排してワクチンの確保に尽力せねばならないでしょう。大阪会場には母が行くことになるかもしれないので、もっと多くの情報を迅速に出していただきたいものです。

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