ここに来て医師２００人看護師５００人ボランティア募集とは、止めるための口実づくりかと思いました。

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は９．２℃、昼の最高気温は２６．２℃、五條市アメダスの最低気温は５．９℃、最高気温は２５．７℃でした。今日もよく晴れて暖かくなった一日でした。日差しのあるところでは暑いくらいで、初夏らしい日差しには、短時間に日焼けしそうなきつさがありました。GW最後の日の明日は残念ながら朝のうちから雨が降るようです。結局どこにも行かず家でゴロゴロしているだけの連休になってしまいそうですが、このご時世では仕方ないところでしょうね。

　さて、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は、大会期間中に協力してくれるボランティアの医師を約２００人募集、先の看護師５００人募集とあわせ、文字通り非難轟々の大炎上状態になっているようです。オリンピックで募集するボランティアについては以前から批判が多く出ていたようですが、この大会ギリギリになっての無茶とも言える呼びかけには、その計画性のなさや実現可能性の薄さなどから委員会への批判が集中しているようです。個人的にも、なぜこんな差し迫った時期になってまだこんな事を言っているのか、と驚き呆れていますが、ひょっとしてひょっとしたら、これは大会を中止するための形作りに入っているんじゃないかとも思いました。大会運営に必要な人員を募集したがコロナ禍などの影響で集まらないので大会を安全に挙行できそうにない、と説明するために敢えて募集している、というようなことではなかろうか、というのはどうでしょう？　組織委員会とか政府・東京都庁のお歴々ならオリンピックを開催できるかどうか、皆さんある程度目算は付いているだろうと思いますし、ここまで来たらいかに傷少なく止めるか、という検討に入っていても不思議ではない気がします。このボランティア募集の動向が止めるための理由づくりの一環だと言われれば、なるほどと思えそうです。
　いずれにしてももう５月、夏はすぐそこです。本当に開催できるのか、開催するのかしないのか、GW明けにははっきりと示してもらいたいものです。