かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

五輪ネタは食傷気味だったはずですが、IOCがこうも面白ネタを連続投下してくれるとあっては、反応するしか無いでしょう。

2021-05-27 20:52:39 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は13.6℃、昼の最高気温は18.2℃、五條市アメダスの最低気温は12.4℃、最高気温は16.8℃でした。今日は未明から雨が降り続き、暗くなるまでひたすら降り続きました。ちょうど朝の通勤時間帯に降り方が強くなるという面倒くさい展開で、駅や学校まで家族を送る車が相当に増えたのかやたらと車が多くてそれが雨のせいで流れが大変悪くなり、少し早めに家を出発したにも関わらず、職場に到着したのはいつもよりも大幅に遅くなってしまいました。こういう日はもっと早く家を出ないと、安心して通勤できませんね。道路状況の予測が甘くて失敗しました。まあ遅刻はしてないのでマシと言えばマシな状況ではありましたが。

 さて、このところ、ニュースと言えばコロナかオリンピックばかりで今ひとつ面白くないのですが、そんな中でもIOCはなかなか小粋なネタを仕込んでくれたようです。「菅首相が中止を求めても、大会は開催される」、「前例のないアルマゲドンに見舞われない限り、東京五輪は計画通りに進むだろう」 という日本人の神経を逆なでしてやまない発言の連発に、IOCは本気でオリンピックをやりたいと思っているのだろうか? と首を傾げてしまいました。前段の総理大臣が中止といってもやるんだ、何ていうのは国の主権を無視し、あたかもIOCが国よりも上位にあるかのごとき発言で、もうここまで言われたらたとえ大損することになろうとも、断固としてオリンピック開催を阻止して日本国の意地を世界に示したくなるというものです。
次の発言などは、このオリンピックを日本が東日本大震災からの復興を大義名分としていることをまるで考えていない軽率な発言で、人類存亡の危機をこんなところで持ち出すとは、そのセンスの無さが噴飯ものです。
 東京都は東京都で、コロナ対策で密を作るな、と色々なところにやたらと規制をかけて都民の生活を圧迫する一方で、代々木公園の樹を伐採して五輪ライブサイトなる3万5千人も集まる稠密空間を作り出そうとして、10万筆に達さんとするネット世論による反対署名などの逆風にさらされています。都では7月4日投票に向けて都議会議員選挙が始まるそうですが、これだと、与党も野党もこぞって「五輪反対」「五輪中止・延期」を選挙公約に掲げて闘うことになるんじゃないでしょうか? 知事がどう判断されるか判りませんが、誰が勝とうと議会が五輪反対一色になったら、さすがに難しくなりそうな。IOCは総理が止めと言っても強行するのかもしれませんが、都知事が止めと言ったらどうなるでしょう? これは結構見ものですね。

コメント
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