いよいよ連載小説「ドリームジェノミクス」もラストの大山場へ! というわけで、朝のうちにアップしたのですが、今日は色々と困ったことが連発してそれどころではなくなってしまいました。中でも極めつけは、バイクのクラッチ・ケーブルが切断、クラッチが切れなくなってしまったことです。仕事帰り、なんだか今日は妙にクラッチレバーの遊びが大きいな、と思いつつしばらく走っていたのですが、途中で、とうとう握りもしないのにクラッチレバーがハンドルにくっつくようになりました。さすがにいくらなんでもこれはおかしいと道の脇に停止して調べてみましたら、「タイコ」というケーブルの先についていて、クラッチレバー基部の切れ込みに引っかかることでレバーとケーブルを接続する部品のところで、ケーブルがほとんど切れかかっておりました。ケーブルはワイヤー製で十数本のピアノ線のような硬い金属の糸をより合わせてできているのですが、そのうちのたった一本だけでかろうじてクラッチの役目を維持していたのでした。タイコの部分はこのシステムの一番弱いところで、大分前にも一度走行中に切れて難儀したことがあったのですが、まさかここに来てまたやってしまおうとは思っていませんでした。ギアチェンジは最悪クラッチを切らずにやっても何とかなるのですが、停止状態からスタートするには、半クラッチでギアを繋がないと、エンジンに過大な力がかかりすぎてすぐにエンストしてしまいます。ケーブルが切れた地点は自宅まで残り20キロ少々。田舎ではありますが、途中踏切やら信号やらが20箇所以上あり、いくら運がよくてもその全てに引っかからずに走り抜けられると思うほど、私も楽天家ではありません。ここはなんとしても、一時的でいいからクラッチの機能を回復せねばならず、結局、悪戦苦闘の末、タイコのかわりに頑丈なキーホルダ用の金属環にワイヤーの先を巻きつけ、無理矢理引っ張ってクラッチレバーに引っ掛けて、応急の手当てをしました。多分10回もレバーを握ればほどけて外れる程度の固定でしたが、残りの道のりは、できる限り信号に引っかかることの無い道を選んで普段は通らない道を走ったりもし、避けるわけに行かない信号は、できるだけ遠方から様子を観察しつつ走行速度を加減して、赤信号に引っかからないように注意を払い、青信号が見えたときには、通過するまで変わらないように祈り、踏切でも、電車が来ないようにひたすら願って、結局、運も味方したのか、都合4回クラッチを切るだけで帰宅することができました。それでも、レバーを握るたびに遊びの部分が大きくなっていくのがはっきり判りましたから、あと2回も信号化何かに引っかかっていれば、臨時のケーブル補修をやり直す羽目になっていたことでしょう。
残念ながらこの故障はクラッチ・ケーブルの交換以外に改善方法はありませんので、明日中になじみのお店に連絡し、多分在庫は無いはずなので、取り寄せてもらわなければなりません。早くて土曜日に治せるかどうか。水道事故といいこの故障といい、どうも3月に入ってから、ついてないことが重なってるような気がいたします。
残念ながらこの故障はクラッチ・ケーブルの交換以外に改善方法はありませんので、明日中になじみのお店に連絡し、多分在庫は無いはずなので、取り寄せてもらわなければなりません。早くて土曜日に治せるかどうか。水道事故といいこの故障といい、どうも3月に入ってから、ついてないことが重なってるような気がいたします。
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