今日は天気予報では晴れるということだったのに、一日中厚い雲が天を覆ったままで、今ひとつすっきりしない天気でした。朝は割りと生暖かく感じたのに、昼ごろはどちらかというと肌寒い様子でしたし、桜の花がそろそろ散ろうというところで、気候は春から初夏へ移ろうとする頃合で、どうも足踏みを続けているみたいです。
そんな日々の移ろいの中ではありますが、自然はそれなりに順々に時を刻むようで、桜がそろそろ終わろうかという頃には、いろんな花が次々と咲いて参ります。写真はアーモンドの花で、ちょうど満開になっていました。ソメイヨシノの2倍くらいありそうな大きさの花ですが、形はそっくりです。大体バラ科の木は、サクラ、モモ、ウメ、ナシ、リンゴ、カリン、アーモンドと、どれも非常に良く似ています。違いがあるとしたら、ウメが総じて香りが良かったり、アーモンドがちょっと大きかったりという暗いでしょう。それにしても、バラ科といえばもちろんバラもそうですし、イチゴもバラ科の仲間で、姿形が千差万別、実にバラエティにとんだ植物群です。特にバラなど、花の形からして到底サクラやウメの親戚とは思えないですが、原種である「ロサ・キネンシス」なんかでしたら、アーモンドより更に大ぶりの、5つ花弁の花で、これならまあ親戚と呼んで差し支えないように思います。まあ、サクラなんかですと八重咲のもこもこっとした花のやつもあって、園芸種のバラと感じとしては似ているといえなくもないですし、何のかんのいって、植物分類学上の同じ種というのは、それなりに共通点が見つかるものです。
さて、今日このような花を撮ってみましたのは、たまたまこの花のそばを通りかかったときに、それは見事なウグイスの鳴き声が耳に届いたため、これがウメかモモなら様になったのになぁ、と思わず見入ってしまったためでした。まだ小さい木で枝ぶりも貧弱ですが、その全身で精一杯花をつけている様がけなげで、なるべく花が多く入るように撮ってみた、というわけです。
この花が終わると、次はナシが咲き始めます。春は、バラ科の植物が花のバトンを次々とリレーしながら、過ぎていくのですね。
そんな日々の移ろいの中ではありますが、自然はそれなりに順々に時を刻むようで、桜がそろそろ終わろうかという頃には、いろんな花が次々と咲いて参ります。写真はアーモンドの花で、ちょうど満開になっていました。ソメイヨシノの2倍くらいありそうな大きさの花ですが、形はそっくりです。大体バラ科の木は、サクラ、モモ、ウメ、ナシ、リンゴ、カリン、アーモンドと、どれも非常に良く似ています。違いがあるとしたら、ウメが総じて香りが良かったり、アーモンドがちょっと大きかったりという暗いでしょう。それにしても、バラ科といえばもちろんバラもそうですし、イチゴもバラ科の仲間で、姿形が千差万別、実にバラエティにとんだ植物群です。特にバラなど、花の形からして到底サクラやウメの親戚とは思えないですが、原種である「ロサ・キネンシス」なんかでしたら、アーモンドより更に大ぶりの、5つ花弁の花で、これならまあ親戚と呼んで差し支えないように思います。まあ、サクラなんかですと八重咲のもこもこっとした花のやつもあって、園芸種のバラと感じとしては似ているといえなくもないですし、何のかんのいって、植物分類学上の同じ種というのは、それなりに共通点が見つかるものです。
さて、今日このような花を撮ってみましたのは、たまたまこの花のそばを通りかかったときに、それは見事なウグイスの鳴き声が耳に届いたため、これがウメかモモなら様になったのになぁ、と思わず見入ってしまったためでした。まだ小さい木で枝ぶりも貧弱ですが、その全身で精一杯花をつけている様がけなげで、なるべく花が多く入るように撮ってみた、というわけです。
この花が終わると、次はナシが咲き始めます。春は、バラ科の植物が花のバトンを次々とリレーしながら、過ぎていくのですね。
たしかに桜に似ていますね。きれいですね~
これからナシの花が咲き始めますが、これも枝にびっしりと白い花がたくさんつくので、結構壮観です。