かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

タミフル耐性インフルエンザがヨーロッパではやっているのだとか。

2008-02-13 22:09:00 | Weblog
 今日はこの冬一番の寒さ、という触れ込みでしたが、少なくとも私の周囲はもっと寒い日があったように感じます。毎朝見ている国道の電光掲示板でも、今朝の気温はマイナス1℃でしたが、今年はこの表示がマイナス3℃になったのを見たことがあります。ただ、朝はそれほど寒いとも思いませんでしたが、帰りはいつに無く寒さを覚えました。職場近くのアメダスの気象データをみても、観測点の気温が現時点ですでに氷点下を割り込んでおります。この分だと明日朝は一体どれだけ凍えることになるのか、想像するだに身震いしてきそうです。それに道中路面の凍結が不安ですし。氷の上に載ったときの恐怖はそうそう味わいたくないものですので、明日は慎重にラインを見定めつつ、急がないよう時間に余裕を持って出たいところです。

 さて、私の風邪は相変わらずのどの辺りでわだかまっておりますが、こういつまでも寒いと、ただの風邪よりインフルエンザが怖くなってきます。年度末を迎えつつあるこの時期、熱で1週間近くを生産性がた落ちの無駄にできるほど余裕も無いので、可能な限り感染することのないようにしたいと思うのですが、幸いと申しますか、たとえばインフルエンザの特効薬タミフルを製造販売している中外製薬のサイトなどを見てみましても、奈良県のインフルエンザ流行度合いは低めの状況で推移しているようです。それに私自身普段の生活状況からみて人ごみにまぎれたりするような機会はほとんどないので、それだけでも感染の危険性は低くなりそうに思います。まあ油断は禁物なのであまり安心ばかりもしてられませんが、そういえばヨーロッパでは今タミフル抵抗性のインフルエンザウィルスが高い頻度で出現しているのだそうです。タミフルの作用は、ウィルスが感染した細胞で増殖し、次の細胞を目指して飛び出していこうとするのを邪魔することでウィルスがそれ以上増えないように抑えることで発揮されているそうですから、ウィルスのほうがその邪魔を排除するか潜り抜けるかする技を身につけつつある、ということなのでしょう。でもどうしてヨーロッパなんでしょうね。いにしえのスペイン風邪のように、世界的流行の震源地として今またヨーロッパが注目を集めていたりするんでしょうか? 当時よりもはるかに人の往来が速く激しい現代のことですから、広がりだしたらあっという間かもしれません。これはますます山から下りられそうにありません。


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