今朝の奈良市の最低気温は−1.3℃、昼の最高気温は15.3℃、五條市の朝の最低気温は−3.2℃、昼の最高気温は16℃でした。今日は朝から快晴の青空が広がり、昨日にもまして厳しい冷え込みとなりました。しかしながら、昼間は燦々と届く日差しを受けてぐんぐん気温が上がり、春爛漫な暖かさとなりました。ところがこの上天気は長く続かず、すでに島根県、広島県、愛媛県、高知県が西からの雨雲に飲まれつつあり、九州西側にある雨雲本体も休息に東進しています。このペースだと、日が変わる頃にはこちらでも降り出して来そうな勢いです。この雨が過ぎるとぐっと気温が上がってきて、その後また雨が来て一時冷え込むのが最後の寒波となりそうです。やはり暖かさが安定するにはお彼岸を待たねばならないようですね。
さて、昨年11月に、自民党青年局の近畿ブロック会議が和歌山県和歌山市で開催され、会議後の懇親会で、半世紀ほど時代を間違えたかのような破廉恥で下品な演目を催していたことが発覚、この8日には藤原崇・党青年局長と中曽根康隆・青年局長代理がそれぞれ辞任、催しを企画した和歌山県連青年局長の県会議員が離党届を党に提出したとのことです。
なんというか、まあ見事なまでの平家っぷりというか、驕れる者久しからずを地で行くようなことを今どきやらかすとは、正直信じがたい気がします。個人的に、ヒトは倫理より実力、清廉潔白な無能より多少黒くても力があって仕事ができるやつのほうが良いと思っているので、少々の汚職や脱線などは特に気にもならないのですが、やるからには上手に人知れずバレないようにして欲しいと思います。この時代錯誤な催しも、自分のお金でうちわで盛り上がる分には好きにやれば良いと思うのですが、表沙汰になったからには、正々堂々処せられることを甘んじなければなりません。それが役職辞任や離党程度で良いのかどうかは有権者がそれぞれ判断されれば良いと思うのですが、ただでさえ国民目線が厳しく冷たい中で、そんなことにちっとも視線が向いていなさそうな不祥事が発覚してしまったのですから、このお三方だけじゃなく参加者全員が、それ相応の何らかの処罰を受けるべきではないかと思えてなりません。
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