かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

七〇の手習いで親父殿がパソコンを購入。サポートは前途多難です。

2010-10-30 22:51:36 | Weblog
 台風は結局南方洋上を通過して、奈良には少し雨を降らしただけで去ってしまいました。気象庁の台風情報を見ますと、どうやらこの時間には、関東にも上陸すること無く、行ってしまった模様です。数日前にはやきもきして台風情報を見ていたのがウソのようなあっけない結末となりました。今年は流石にこれで打ち止めなんじゃないか、と思いたいところですが、過去には11月末になってからやってきた台風もありましたし、もう少しだけ、様子は見ていたほうがいいのでしょうね。

 さて、親父殿がパソコンを買うのだ! ということで、そのアドバイスと使えるようにするセッティングのために、実家まで一っ走りしてきました。デスクトップならとりあえずうちの余った部品を組み合わせれば、それなりのを一台くらい組むことは出来たのですが、これからの季節、こたつの上でやりたいとかいう話で、するともうノートパソコンしか選択肢がなかろう、と、結局親父殿を連れて電気屋さんまで行き、一台選んできたのです。展示品処分でお値段的にもなかなかお得ないいものがあったのですが、お店のデモ設定から出荷初期設定に戻すのに半日かかる、と言われ、その状態からまた私が実家で使えるようにセッティングする時間が取れないため断念。代わりに、少し性能は落ちますが、即お持ち帰り可能なヤツでまずまずお値段手頃なのを粘って少しだけ値引きしてもらい、買って帰ったのでした。
 親父殿は一応何ヶ月か前からパソコン教室なるものに通ってはいるそうですが、セッティングを終えたパソコンを前にしたその姿を見ていると、まだまだ前途多難という感じです。それが予測されたので、私の本音としては、なるべくならパソコンなどに興味を持ってもらいたくはなかったのです。ただ、昔から新しい機械には目のない男で、近所で最初にテレビを購入したり、クーラーを取り付けたりしていたヒトですから、今のご時世においてパソコンに手を出さずにいる、というのは避けられない事態ではありました。たださすがにもう七〇をとうに過ぎたいわゆる後期高齢者。目も大分弱ってきていますし、果たしてお迎えが来る前にパソコンを操作できるようになるのかどうか。心配はしつつも、しばらくは頻繁に実家に通って様子を伺う事になるのでしょう。


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