かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

『活断層』って結局一体何なんでしょう?

2013-05-16 21:47:48 | Weblog
 ようやく関東から帰ってきました。昨日から千葉県の房総半島にある南房総市という所まで出かけていたのですが、驚くほど交通の便が良くて、案外すんなり帰ってくることができました。2、3年前に伊豆半島の一番端っこまで仕事で出かけたことがあったのですが、あちらはとにかく交通の便が悪く、移動するのに一苦労した記憶があります。魚はとんでもなく美味かったですが、なかなか行き難いところだな、という印象が強く残りました。ところがこちらは、鉄道が単線とはいえ1時間に1本便がありますし、横須賀近くの港まで40分ほどで行く東京湾フェリーという船も1時間に1本位ありますし、東京、横浜、千葉の各方面に数十便もの高速バスが走っていて、2時間足らずで移動することができます。魚も伊豆に劣らず美味しかったです。首都圏からの日帰り観光が盛んと聞いておりましたが、この交通の便の良さならそれもうなづけると言うものです。それどころか、うまく宣伝すれば東海や近畿圏からもお客さんを呼び込めるんじゃないか、という気すらいたしました。
 
 さて今回は、ひょっとしてひょっとしたら富士山が爆発したり地震が起きたりなどやっかいなことにはならないだろうか、と1割くらい本気で心配しながらの上京でしたが、昨日酷い目にあった他は特に問題なく無事に帰ってこられ、一安心しました。まあこちらはこちらで、敦賀原発直下の断層が活断層である、という調査委員会の報告が出て、そう安心もしていられなくなったような雰囲気はあります。ただ、報道を見ている限り、その根拠は状況証拠ばかりとやや薄弱な感じで、事業者や地元が強い反発を示している様子ですし、どうもすっきり致しません。なによりそもそも活断層って一体どういうものなのか、また歴然とした有意差をもって、目の前の断層が活断層かどうかを科学的に判定し得るものなのか、そのあたりの説明が報道では全くなかったせいか、余計もやもやした感じが拭えませんでいた。実のところ、今の科学技術でその辺りは明確にできるものなのでしょうか? 今回の判断が直接的な証拠に基づいていないとされるところを見ると、実は地震予知同様本当はほとんどあてにならないレベルでしか判らなかったりするんじゃないでしょうか? あるいは、活断層である、と断定されることで、近々にも地震が起きそうに錯覚しそうなのですが、その近々、という時間単位は、ひょっとして千年とか万年単位だったりしないでしょうか? 今ひとつはっきりしたことが判らないまま話が進むというのはあまり気持ちのよいものではありません。少なくともその説明くらいは、原子力規制委員会の専門家チームの方から国民に向けきっちりと行うべきだと思います。

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今日はとんでもない厄日でした。

2013-05-15 21:05:05 | Weblog
 今日はもう厄日というか、朝から色々と散々な目に遭いました。
 まず電車を乗り間違えました。今朝早くからビッグサイトに行く用事があったので、昨日から出てきて京浜東北線沿線のホテルに宿泊したのですが、大井町から臨海線に乗るつもりで京浜東北線に乗りましたら、何故か大船につれて行かれてました。上りと下りを間違えた訳ですが、今思い返しても何故途中で気がつかなかったのか、また、そもそも何故上下線を勘違いしたのか、どうしても判らないでいます。
 次に、有楽町での人身事故。上下線の選択ミスで大船まで行った後、ようやくミスに気づいて引き返そうとしたら電車が動いてないではありませんか。京浜東北線だけじゃなくて東海道線も止まるという状況で、何とか動いていた千葉まで行く電車に乗ったのですが、他に電車が動いてないせいもあってとんでもない混雑ぶりでした。この朝の混雑を避けたいがために、いつも泊まる南千住を止めたというのに、返ってより長時間、殺人ラッシュにさらされる羽目に陥りました。しかも予定していた時間にも遅れ、スケジュールに大きな狂いが生じてしまったのも、かなり痛かったです。
 それにしても、有楽町での事故一つでここまでJRが麻痺してしまおうとは予想だにしてませんでした。過密ダイヤでトラブルが発生すると融通が利かず、正常に復するのになかなか調整がつかないのでしょうけれど、せめて東海道線くらいもうちょっと何とか成らなかったのか、たとえば品川まででピストン運行するとかできていればもう少しラッシュも緩和され、移動も大幅に遅延することはなかっはずなのですが、そのあまりに脆弱な様子には大きな疑問を覚えました。
 3つ目には、本を無くしてしまいました。移動中の暇つぶしに買った文庫本なのですが、読み終わらないうちに、いつの間にか失ってしまいました。行きの新橋からのゆりかもめ内では確かに持っていたのですが、その後どこで無くしたのか全く想像もつかなくて、今も判らないままです。
 その後も危うくバス乗り場を間違えてまたとんでもないところに連れて行かれかけましたし、我ながら情けないほど今日はまともな行動がとれなくて難儀を致しました。
 さすがにここまで不運が重なってくると、もう今日はこういう巡り合わせの日なのだと、割り切ってトラブルはトラブルとして許容するしかありません。幸いにして、最後のバス停間違えの後はつつがなく宿までたどりつき、ようやく落ち着きましたが、凶運は今日で打ち止めにして、明日はせめて普通に問題なく過ごしたいですね。
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大阪市長の言葉、ただ非難するだけでいいんでしょうか?

2013-05-14 21:44:47 | Weblog
 昨日は少々飲み過ぎてかなり酩酊しておりましたが、今朝はちょっとばかり胃がもたれた位で、それ以外は特にどうと言うこともありませんでした。明日からは東京~千葉へと出かけますから、影響が全く残ってなかったので一安心です。
 
 さて、橋下大阪市長が沖縄の米軍の司令官殿に勧めたという風俗業の活用。報道の主観的な観察によると司令官殿は絶句して話を避けたそうですが、想像するに報道の勝手な観察というよりは何となく真実を突いているような気がしました。まあ頭の中で本音ではなにを考えているにせよ、そんなことを直接的に問われてまともな返事などなかなかできないでしょう。
 私個人としては、やればそれなりに効果も出て、沖縄などで問題になっている米兵の犯罪行為も多少は減らせそうな気もします。橋下市長は、基本的に真実かそれに近いことをおっしゃっているのだろうなというような気はいたしますが、ただ表だって公的に話をするようなものか、と言うのには大きな疑問があります。文部大臣がいみじくも語ったように、そのへんのおじさんが話すのとは違う、というのが一番しっくりきました。
 ただ、女性蔑視、女性に対する冒涜という意見に対して、そういう見方こそ性風俗で働く女性を侮辱、差別しているのではないか、という橋下市長の意見には頷ける部分もあります。現実に風俗業という産業が厳として存在し、そこで働き生活している女性がいることを、橋下市長の発言をあげつらった各位はどう考えているのか、どうしたらいいと思うのか、それを聞いてみたい気がします。それなしにただ口々に不快感を表明されるのは、どこかイビツです。橋本市長の発言は公人としてどうかとは思いますが、この際これを奇禍として、まじめに産業としての性風俗のあり方やそこで働く女性の尊厳を議論してみてはいかがでしょう? その中で、本当に女性や男性という性別のあり方、互いに尊厳を守りヒトとして高めあう関係性がはぐくまれてくるのではないでしょうか?
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なんだか面白そうな車ですが、それ以上の魅力は中々見えてこない感じです。

2013-05-13 22:02:39 | Weblog
 今日は奈良まで出て仕事の打ち合わせを行いましたが、その後あまりに暑いので、という理由をたてて、ビールを飲みに繰り出しました。こういう日の一口めのビールは確かに驚きを禁じ得ないほどにうまいものですが、それがあまりに口当たりが良かったせいか、少々飲み過ぎてしまいました。明日から遠出を控えているので今日は早々に帰ろうと思っていたのですが、ついつい長居してしまい、明日に響かないか今頃になってあやふやな頭で後悔しています。一晩過ぎてその後悔が本格的なものとなるか、はたまた杞憂に終わるかはさておき、もう少し自分を律して無理しないようにしないと、どこかで痛い目を見そうですね。

 さて、スーパーカー、というのはもう死語なのかもしれませんが、そんなちょっと特別な車、で私の頭の中では認識されている、ランボルギーニが新しいコンセプトの車、「エゴイスタ」なるものを発表されました。
米印「ソース」
かっこいい・・・だろうか? とちょっと首を傾げたくなるデザインですが、角度によっては何となく心に響くものもあって、やっぱりいいのかも? と思ってしまいます。巷では「マッハ号」じゃないか、という意見が多いようですが、私はその色合いのせいか、ウルトラ警備隊のポインターをまず思い起こし、次いで、そういう怪獣相手の特殊組織の車にふさわしいような印象を受けました。でも、コクピットの中を見ると、一人乗りで仰々しい4点式シートベルトが目につきますが、それよりもステアリング周りがなんだかおもちゃかゲーム機のコントローラーみたいで、これで果たして運転できるのか、ちょっと不思議に思いました。頭もお尻も3つに割れているのは何故? と思ったのですが、別に完全に分かれている訳でもないのがまた改めて不思議な感じでした。空力特性上必要な形だったのか、あるいはなんかかっこいいからこんなデザインしてみました、という話なのか、何が狙いかよくわからないのですが、多分それなりに意味のあるデザインなのでしょう。

 こういうコンセプトカーというのは割と思い切った意匠というか、主張が激しすぎて絶対こんなの街中では乗らないな、というようなものが多い気がしますが、そんなトンガったのと比べると、比較的有り、に近いデザインのようにも思いますが、さて、一人乗りで荷物も載りそうにないですし、それならバイクでもいいんじゃないかなぁ、などと夢の無い事を考えてしまいました。まあ、燃費重視の私には縁のない車には違いないですね。

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暑い休日でしたが、サボテンを愛でつつのんびり過ごしました。

2013-05-12 22:18:06 | Weblog
 今日はなかなか暑い一日でしたが、明日は更に気温が上がり、本当に暑い夏のような1日になるのだそうです。休み明けで何かとしんどい月曜日からそんな天気とは疎ましい話です。昨日のシトシト降る雨の1日の方が、よほど気持ち良かったと思います。なんといっても花粉を気にする必要が全くなくなりますし、静かに雨だれの音を聞きながら読書でもしていれば実に落ち着いた伸びやかな気持ちで過ごすことができましたから。まああれはあれで、外に出歩く用事でもあったらまた違った感想にもなったでしょうが。

 さて、そんな今日はなるべく外に出ること無く、涼しい室内で過ごしておりましたが、良く考えてみると、雨だろうが晴れだろうがあんまり行動は変わりませんね。サボテンを観察するために戸外には出ましたが、うちの庭のことですので家から出たとは言えませんし、ほんの20分ほどですぐ引っ込みましたから、ほとんど外に出たうちにははいらないでしょう。

 そんな訳で、今日のサボテン観察日記です。
 ひところの開花ラッシュが一旦終わり、今は後半に向けて小休止という段階ですが、それなりに楽しめる状況もあります。

 
 まずは前回花束状態だったギムノカリキウム・緋花玉の花。ささやかに2輪だけではありますが、その美しさはやはり際立っています。これで今年は8輪の開花を観ました。年々花数が増していくのが実に頼もしいです。


 アストロフィツム・碧瑠璃鸞鳳玉。これも打ちに来たばかりの頃に比べると随分と大きくなって来ました。毎年確実に1,2輪咲くようにもなって来ましたし、丈夫で綺麗なサボテンです。


 ロビオプシスにも蕾が見えて来ました。たった1日しか咲かないので、花が見られるかどうかは正に運次第なのですが、ラッパのような巨大な花のみごたえは素晴らしいものがあり、なんとか今年も拝みたいものです。


 カマエケレウス・白檀、今年は一番大きな株に、5つほど蕾がつきました。冬の間に肌が赤くなってちょっと心配していたのですが、元々丈夫さには定評のあるサボテンで、根本とか周りの個体がちゃんと健康そうな緑の肌になって来ましたので、ひとまず安心しています。これも赤い花が綺麗ですので、いくつ咲くか楽しみです。

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火星に行きたいヒトが世界中に7万8千人はいることが明らかになったようです。

2013-05-11 22:54:02 | Weblog
 今日は2ヶ月ぶりくらいに散髪に行きました。普段ならもう少し我慢するのですが、いい加減乱れ具合が目立ち始めておりましたし、週明けからは遠出したりヒトと会ったりと色々外見を多少は気にしなくてはならない状況もあり、体調不良もようやくマシになってきた所で刈ることにしたのです。一日雨の中、お客は少なかろうと踏んで馴染みの店に行ったのですが、案の定一人も客がおらず思ったとおり、とほくそ笑みつつ刈ってもらううちに後から後から客が相次ぎ、ほんの数分の差で結構な時間待たされかねない事態に陥るところでした。まあまずまず運が良かったと思います。

 さて、オランダのベンチャー法人が募集した火星まで片道切符の旅の応募者が7万8千人以上に達した、という発表がありました。「マーズワン・プロジェクト」と名付けられたこの計画は、2023年から年に2人づつ火星に送り込み、2033年には20人以上が火星で居住する環境を整えるというもので、この、復路の無い火星移住計画に参加を希望するヒトを公募していたものです。技術的な課題や60億ドルとされる資金の調達など色々と問題もあるようですが、夢のある野心的な計画に、世界中から希望者が集まったとのことです。
 私も20年くらい若くて結婚して子供も生まれてなければとりあえず手を上げていたかもしれませんが、今となってはさすがに年齢とか体力とかしがらみとか気にしない訳にはいかないので、その壮挙が本当に実現しうるのかを楽しませてもらおうと思います。民間遊覧宇宙飛行とかも着々と準備が進められているそうですし、私がこの世を去るまでには、もう少し宇宙も身近になっていたりするのかもしれませんね。ひょっとしたら生まれてくるのが50年ほど早すぎたのかもしれませんが、宇宙には行けないだけで今の人生には十分満足して楽しんでいるので、この度の壮挙も観て楽しませてもらう圧倒的大多数の側で十分だと思います。

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ハンドルを握る怖さを、今日改めてイヤというほど認識致しました。

2013-05-10 21:06:30 | Weblog
 今週は1週間が長かったです。病み上がりとはこんなに体がきついものかとつくづく感じ入った次第。まあそれだけ歳をとったということなのでしょうが、とにかく回復が遅くてダメージがいつまでも抜けずに残り続ける感じです。1週間を経てようやくマシになって来ましたが、まだ平常時からすると何割か力が削がれている感があります。この休みで心身とも元気を取り戻し来週の遠出に備えたいところですが、まあ、焦ってもしょうがないですね。

 ところで、今日は全身総毛立つ恐怖を味わいました。
 いつものように車で帰宅途中、間一髪で中学生の自転車と接触事故を起こすところだったのです。
 流れの良い国道筋から交差点を折れて山を超えるのにちょっと入った脇道のところでした。まだ交差点から50mと離れていないのでまだ車線は上下1車線ずつある広さで見通しの良いところなのですが、左側の建物の辺りでよく小さな子供がうろちょろしていたり、その脇の小路からよく自転車に乗った中学生が出てきたりするので、私の注意は普段から大半が左側に注がれておりました。左4前5右1、位の配分でしょうか。右側にも国道の脇道がありますが、そこから出てくる自転車などを観たのはほんの僅かで、対向車を挟んで距離にも十分余裕が有ることから、これまであまり注意を払っていなかったのでした。その時も、左の安全を確認して前方の信号を見ながらアクセルを踏んだ矢先、右から自転車が出てきたことに気づきました。でも、右前からかなりのスピードで迫る対向車もありましたので、まさかその対向車の前を横切り、そのままその自転車が目の前を横断して突っ込んでこようとは夢にも思いませんでした。
 自転車の方も、あのタイミングで突っ込んで来たところを見ると、自分の右からくる対向車にばかり気を取られて、私の方には注意が向かなかったのでしょう。気がついた時には無我夢中でブレーキを踏み込んでいましたが、タイミング的にとても間に合わないこともわかってしまいました。これは駄目だ、当たる! と思ったのですが、自転車の方も全力で急ブレーキをかけていました。コースは完全に接触間違いなしのタイミングでしたが、お互いの運が良かったのか、お陰でなんとかすんでのところで止まることが出来ました。立ち去り際、「すみません!」と平謝りに謝る中学生の声が聞こえましたが、こちらとしてはとにかく事故にならなかったことに安堵して、一言も発することもできませんでした。
 
 これまで、バイクの時に車と接触する事故(左端を走っていたら至近の前走車がいきなり左折してかぶられた)を2回やっていますし、車対車でヒヤリとさせられたことは何度かありましたが、車でヒト相手にここまで危ないところまで行ったのはこれが初めてでした。もう20年近く往復した道ゆえ、危険な箇所などは知り尽くした気がしておりましたが、その油断が今回の危機を呼んだのでしょうね。とにかく無事で済んだことに胸を撫で下ろしつつ、改めて安全のために注意を厳にすべきことを、肝に命じることに致しました。

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「国益」を考えない国会議員なんてあっていいのでしょうか。

2013-05-09 22:05:55 | Weblog
 我が国には、まともな野党というのはひょっとして育たないものなのでしょうか? 国民のため、国のために働くのが国会議員という政治家の仕事で、中でも野党は、政府が提案し、実行しようとする政策の疑問点を突いて、国民に課題や問題点、争点をより判りやすいようにしたり、まともな対案を出して国政をより国民のためになるよう政府とともに政治を行なっていく存在だと思うのですが、このところは川口参院環境委員長を引きずり下ろす事にばかり精力を注ぎ、全く仕事らしい仕事をしているようには見えません。それどころか、報道の言を信じるならば、「国益とか言うが、そういうことをわれわれが判断する立場にない」などと信じがたい放言を宣った参院民主党の幹部議員がいらっしゃるのだとか。その主義主張思想信条はそれぞれの立場であるにせよ、およそ国益を判断しないような輩に、与党であれ野党であれ国会議員になどなってもらいたくはありません。これはいつものマスコミの都合で行われる発言トリミングであることを祈りたい気分ですが、民主党なら正味そのままの意味で発言したかもしれぬ、と暗澹たる気分になってしまうのが残念です。
 民主党始め、野党各党は与党・政府の支持率の高さに焦っているんでしょうかね? 歴史を紐解けば、強勢を誇った国や組織が、あるところを境に急激に衰えて驚くべき速度で滅んでしまう例がいくつも見いだせますが、今の野党の有り様は、そうして滅亡していったかつての様々な組織の流れをきっちりなぞっているかのように思えます。今こそ粘り強く臥薪嘗胆の気持ちで時節の到来を待ちながら剣が錆びないように不断の努力が求められる時なのに、それに成功した極僅かな事例に習うことが出来ず、貧すれば鈍するとはまさにかくのごとしを体現して朽ち果てる未来への道をわざわざ選んでいるようにしか見えません。この夏の参院選がそんなトドメにならないように猛省あるべし、と申し上げたいですが、「反省はどうでもいい。ポジティブにやった方がいい」と、2番ではダメなのか? と言った同じ口とは思えない積極策を提示される方もおられるようで、前途の暗雲は容易には晴れないようです。

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まさか、レイ・ハリーハウゼンが今の今までご存命だったとは!

2013-05-08 20:49:47 | アニメ特撮
 今朝はやたら寒かったのに、昼間はこれまでで一番暑く感じる正に初夏の一日になりました。一日のうちの寒暖の差がやたら激しいのが大変ですが、しばらくこんな天気が続くのでしょうか?
 花粉も、終わりそうでなかなかダラダラと続いています。花粉が終わったら布団を干そうと思ってずっと待っていたのですが、いつまで待ってもその時が来ないので当面それは諦め、職場の露天の駐車場に車を1日放置するのを利用して、布団を車に乗せて出勤し、車内で適当に広げておきました。完全に閉めきっておけば、車内の温度は相当上がりますし、花粉も入って来ませんから、理想的な布団乾燥がこれで可能になります。おかげで今日はふかふかの布団でゆっくり寝られそうです。

 さて、モデルアニメーション特撮の大本山、レイ・ハリーハウゼンが逝去されたとの報に、驚いています。そもそもからして、「まだ生きてらしたの?!」というのが第1の驚きで、昨日お亡くなりになった、というのはそのあとに感じた驚きでした。デビューは1953年、次々と土の中から現れて襲い掛かってくる骸骨剣士の群れとか7つ首のヒドラ、青銅巨人タロスなどなどにただただ驚嘆させられた『アルゴ探検隊の大冒険』が1963年と私が生まれる前の話ですし、最後の作品『タイタンの戦い』は1981年で、これは映画館に観に行きましたが、その時はもう結構お年だったはずで、もうあれから30年以上経っているのです。それがまさかよもやニュースでまたその名を見ようとは、全く思いもよりませんでした。間違いなく20世紀の映画に輝く金字塔の一人に違いない巨人で、もちろんその後の特撮映画にも多大な影響を与えましたし、私自身、友人と学生時代に真似をしてモデルアニメーションで映画作りをしたりして、とにかく大好きな映画監督でした。
 今や特撮映画もデジタル全盛の時代ですが、この当時はまだまともな民生用コンピューターなど無く、合成などもアナログな技法を駆使してなされていたはずです。それなのに、ニュースに張り付いていたyoutubeの動画を観ると、とてもそんな時代のシロモノとは信じがたい映像が動いています。ただただ地道な努力と途方も無いひらめきとで夢に見るようなクリーチャー像や夢の世界をリアルに描き出した彼ら先人の創作物なしに、今のコンテンツ産業の隆盛は無かったと言っても過言ではないでしょう。
 心からその御業に感謝し、安らかにあれ、と祈りを捧げたいと思います。

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残念ながら超古代文明の痕跡は無いけれど、謎の大陸の一端が見えたのかも?

2013-05-07 20:00:49 | Weblog
 連休明けというのは普段でもだるくて眠くて仕事が中々大変な1日になるのですが、今日はそれに加えて「病み上がり」である事を否応無く認識致しました。なにせ身体が自由に動きません。ちょっと移動するだけで足は疲れる息は切れる心臓はバクバクいう、ってな調子で、とても普段の肉体的労働はこなせそうにありませんでした。それに、病も完全に治っている訳ではなくて、朝など特に喉がいがらっぽく鼻が詰まり気味で、また左の副鼻腔に頭痛に変化しそうな違和感があり、結局鼻炎の薬を飲んでいかざるを得ませんでしたが、この一日のだるさはその薬の副作用も多少はあっただろうと思います。

 そんな意識も怪しい昼休みのこと、TVのニュースから聞こえてきた声に、思わず驚いて目が覚めました。なんと、かのアトランティス大陸が発見された、というのです。それもバラエティ番組ではなく、れっきとした公営放送の昼のニュースで、です。
 まあよく聞いてみると、ブラジルのリオデジャネイロ沖1000キロの大西洋海底を調査中の日本の深海探査船「しんかい6500」が、推進910mの地点で高さ、幅とも10mほどの岩の崖を発見、その岩の分析をしたところ、陸地でしか生成されないはずの花崗岩でできている事が判った、という話でした。さらにその周辺には海ではできない石英の砂も大量にあったとの事です。その辺りは幅1000キロにも及ぶ海底の台地状の地形「リオグランデ海膨」という所で、数千万年前に海に沈んだと推測されたとのこと。残念ながら、プラトンが書き残したアトランティス大陸は12000年前に沈んだそうですから、今回のこれとはちょっと年代が離れすぎているようですが、それでも伝説というか荒唐無稽なお話以上には中々なれなかった大西洋上の古代大陸が実際に存在した可能性が高まったわけで、それだけでもロマンかき立てる素晴らしい成果だと私は思います。

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ようやく外に出られるようになり、数日ぶりにサボテン観察です。

2013-05-06 19:52:48 | サボテン
 連休最終日。ようやく最後になって普通に過ごせるように回復しました。この連休中は一歩も外に出る事ができませんでしたが、今日は身体が軽く出歩くのにも不安がなくなり、久しぶりに日差しの下に出る事がかないました。もっとも完治という訳ではなくて、今朝から喉がいがらっぽくて時折咳ごむようになるなど炎症の発生部位が鼻ー副鼻腔から移動しているようですし、連日抗生物質を飲んでいた副作用なのか、昨日からおなかの調子が良くなかったりします。まあそれでも、頭痛も胃痛も無くなり身体のだるさも抜けて朝もちゃんと起きられるようになりましたから、一頃に比べれば遥かに状態は改善しています。あとは無理をしないようにだけ気をつけて、のんびり日にち薬で治していく以外やれる事は無いでしょう。なんとなく、喉の違和感は以外に長引きそうな予感がありますが、しばらくはカラオケもありませんから、練習なども控えていけば、程なく治まるのではなかろうか、と予想しています。

 というわけで、久々に外に出たのでまずはほったらかしになっていたサボテンの確認です。
 ちょうど具合よく花盛りなのがありました。

 
 ノトカクタス・すみれ玉の群れ咲き。昨年同様見事な花束状態です。丈夫で花付きも良い中々の好品種です。できれば花がもう少し大きければ言うことなし、なのですが、思いきって来年は摘らいして蕾の数を減らしてみたら少しは大きい花が咲いたりしないか、とちょっと考えています。


 こちらも毎年多くの花を付けて楽しませてくれるギムノカリキウムの緋花玉。今年は側面から出た蕾も含めて、一気に花開きました。丈夫で元気ですし、大きくなるにつれて花数も増し、どんどん華麗さがアップしていくので楽しみなやつです。


 ロビビアの花ももうすぐ一斉に花開きそうです。植え替えのときにどうしても子供が分離してしまうので分けて植えるのですが、この調子で増えていくとさすがに将来置き場所に困るかも?


 その一方、残念ながら調子の悪いレブチア・宝山。今年は早めにナメクジ対策を施し、ここまでほぼ完璧にナメクジは排除できていますが、宝山の蕾は去年同様伸びが悪く、途中で萎れていってしまいます。これはいったい何が原因なんでしょう? 症状が病気っぽくも見えますが、ひょっとしたらダニにでも寄生されているのかも知れません。乾燥する温室内は赤ダニが結構発生しやすく、たかられるとサボテンも最悪枯れてしまうのです。ダニなら殺ダニ剤、病気ならその原因の菌を断定しないとなりませんが、なるべく殺菌スペクトルの広い適当な殺菌剤をまずはこの際やっておくのも手かもしれません。

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ここ8年で3回熱でダウンしていたとは、5月は一年で一番危ない月なのかも?

2013-05-05 19:27:02 | Weblog
 ゴールデンウィークもこどもの日を迎えて、残す所後1日となってしました。例年なら、連休ボケを気にして朝早く起きるようにしなければ、などと思い立つ頃合いなのですが、今年は前半は仕事三昧、後半は病気との戦いですっかり時間を消費し尽くしてしまい、例年なら、実家に顔を出して、和歌山にサボテンを観に行って、外食の1回もして過ごしていたはずなのに、全てできないまま休みが尽きようとしています。なんだかまるっきりゴールデンウィークという気が全くしません。何とも不運というかつまらんというか、もったいない時間を過ごしてしまいました。そう思いつつブログを少し見返しておりましたら、2年前の5月にも、急に発熱して寝込んでいた事が判りました。この時はどうやらバナナによる急性アレルギーだったようですが、2007年の5月にも熱を出しています。これは、牧草の花粉による花粉症のせいのようです。こうして見ると、ここ8年ほどの間に3度5月に熱を出している訳で、これは頻度としてはかなり高めなのではないかという気がします。しかも過去2回はアレルギーが原因と考えられ、してみると今年のこれも、アレルギーがらみと考えるのが正しいような気が致します。なにはともあれ、5月は要注意の季節、というのを肝に命じて、来年は寝込む事の無いように対処したいです。

 さて、なんとか今日は一日起きて過ごす事ができましたし、明日は体もそれなりには復活して、連休をつぶした病から解放される事でしょう。残念ながら休みは後1日ですが、せめて一日くらいは普通に休みらしく過ごせたらいいな、と思います。

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48時間経過でようやく復調が自覚できるようになってきました。

2013-05-04 22:34:27 | Weblog
 昨日に引き続き、今日も1日食事とトイレ以外はひたすら布団の中で頭痛をこらえつつまどろみ続け、夜になって、ようやく回復してきた、と実感できる状態になってきました。まあやっと熱が平熱になったばかりで、まだだるいですしとても起き上がる気にもなりませんが、しつこかった頭痛や胃痛もようやくおさまりましたし、抗アレルギー剤を飲んだので、今夜は久しぶりに痛みとは無縁の熟睡を得られる事でしょう。こうして連休の半分を無駄にしてしまいましたが、この様子なら、明日からはなんとか普通に生活ができそうです。
 しかし、この原因を考えてみるに、どうもよくわからない、というのが今の考えです。確かに4月末の連休前半は休み無しで働いていましたから普段に比べると疲れは溜まり気味だったかも知れませんし、それ以前から何となく、レベルの不調は自覚していましたから、多少体調が崩れるのは判らないでもありません。でも、それくらいのことで、熱出して2日も寝込むほど体調が悪化するものなのでしょうか? 確かに10年前とかと比べると体力は落ちているでしょうし無理も利かなくなっているのは事実ですが、それにしたってあまりに変調が急すぎる気がします。急な発熱と言えばインフルエンザがありますが、うちの職場で流行ったのは2ヶ月前の事で、さすがに潜伏期間としては長過ぎる気がします。考えられるとしたら、先日から花粉が減ってきた、と油断してマスク無しで戸外に何度か出たりしたのが結果的にまずかったのかもしれません。でも、花粉症状が出る前に熱が出るなんてこれまではありません。さらに考えられるとしたら、ひょっとしてアナフィラキシーショックを起こすような食べ物を口にしてしまったかも、という位で、眠い頭の中でここ最近食べたものの中で怪しげなものが無いか、を考えたりしています。

 まあ連休を丸2日も無駄にしてしまいはしましたが、休息、という意味では普段にも増して十分に得られたと思います。明日朝の状態次第ではありますが、どうやら日常生活に復帰できそうなので、せめて残りの休日を楽しんで過ごそうと思います。

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言ってた矢先に熱出して寝込んでしまいました(泣)。

2013-05-03 20:19:39 | Weblog
 体調に気をつけなければ、と思っていた矢先、連休後半初日にいきなり熱出して寝込んでしまいました。昨夜就寝直前、いきなり何の前触れも無く猛烈な悪寒が襲ってきて、いかんともしがたい状況になりました。ちょうど歯を磨いていたのですが、歯ブラシを持つ手も小刻みに震えてうまく磨けなくなる有様で、これはまずい、と早々に布団に入ったのですが、今朝、目が覚めてみると、強烈な頭痛で起き上がる事ができません。熱は38度少々、高熱に弱い私としてはもう完全にノックダウン状態で、とにかく何か口にしようと暖めた牛乳だけ飲んで、薬を飲んで床に臥せりました。今日は実家に帰る予定をしていたのですが、当然キャンセルです。
 昼の間はひどい頭痛がいっこうにやまず、薬のせいか胃も痛み、時折まどろむ他はひたすら布団の中で耐えておりました。熱はいったん下がり平熱になりましたが、夜になってまた上がってきて、38度を少し下回るくらいになっています。なんとか今夜一晩で回復したいところですが、もう連休をつぶすつもりで無理しないのが結局は吉なのかもしれません。
 この寒かった真冬ですら無事過ごしおおせたのにここへきて倒れるなど、何とも情けない限りですが、
天候不順、思いのほか体への影響が深刻なようです。しばらくは精進潔斎して回復に専念するしかなさそうです。

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お役所はお役所の殻を自ら破る事などまずできない、という事なのでしょうね。

2013-05-02 22:30:58 | Weblog
 今日は昨日に輪をかけて寒い一日でした。多分寒いせいだからと思うのですが、寒気と関節の痛みと全身のだるさが意識されて、何とも厄介な感じです。まさかようやくの連休を前にして風邪など引いてはおらぬだろうと思いたいところですが、とにかく風呂上がりもからだが冷えないように気をつけて、早めに寝るように心がけるよりありません。

 さて、東京オリンピック、東京都知事の発言がきっかけでかなり分が悪くなっているやに聞こえてきますが、実際のところ首都圏の人たちはどう考えているんでしょうね? 私個人としては、熱心に誘致活動に精を出しておられる方々には申し訳ない事ながら、東京となるともう他の立候補都市とほぼ変わらない遠い国の話としか思えないので、有り体に言ってしまえばまあどうでも良い事なのですが、それでも一応は国を挙げてのイベントとなる訳ですし、端から見ている分には何の問題もある訳ではないので、積極的な反対をするような真似はするつもりがありません。でも、誘致活動についてアメリカ人のマーケッターなる職業の著名人の発言によれば、東京都が用意したオリンピック誘致のプレゼン公式サイトが、「史上最悪のウェブサイト」だとこき下ろされていたので、それはいったいどういうものか、興味を抱いてちょっとのぞいてみました。
 そのアメリカ人によれば、サイトの中身がまるでお役所表現で、別に東京都ではなくて他の候補都市に置き換えても全く違和感無く通用してしまう没個性甚だしき内容である事や、トップにドラえもんがでかでかと配置されているのが、国内ローカル向けで全く世界の方へ目を向けてない内容、という風に映っているのだそうです。
 国内の自治体の中では屈指の人材を誇るはずの東京都ですら、このようにこき下ろされてしまうのですから、多分他はもう推して知るべしで、まさに公務員の限界を指し示すものなのかもしれません。
 私なども、まあ滅多に海外に情報発信するような立場になる事は無い訳ですが、国内向けであっても自分たちのローカルルールの中で話を完結させていては仕事にならないことはあって、反面教師としてこれは自ら省みる必要がありそうだな、と感じました。
 
 
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